早海優梨子(松下奈緒)が嫁として早海家にやってきて約半年が経った。優梨子の夫で早海家長男の恭一(井ノ原快彦)は仕事も順調で夫婦仲も以前よりもラブラブに、次男の研二(要潤)はチャラ男を卒業して真面目に働き、三男の馨(中丸雄一)はパティシエを目指して製菓学校に通い、四男の優三(森永悠希)は青春まっただ中、そして早海家の大黒柱の恵太郎(船越英一郎)は喫茶店・ガテマラを営みながら、たまに家出中の妻・陽子(古手川祐子)とデートをするという、相変わらずの早海家の面々。
トイモンドで海外商品を発売することになり、恭一がお披露目イベントを担当することになった。先方の会社代表としてやってきた宮沢瑛子(内田有紀)は、以前トイモンドに勤めていて恭一とは同期だったが、久しぶりの再会に動揺する恭一。さっそくイベントに協力してくれる会社を探すため会社回りを始めるが、そんな2人の姿を学校帰りの馨が目撃していた。優梨子の元にも元同僚から瑛子の存在を知らせる電話が入っていた。瑛子が恭一の元カノであると聞いて動揺する優梨子。同じ頃、研二は1人、ジュエリーショップで頭を悩ませていた。
結婚記念日を日曜日に控え、陽子を家に誘おうとする恵太郎だが、言い出せないまま逆に個展に誘われて行く約束をする。また、馨が手伝っているガテマラに製菓学校の同級生である相原希(小島藤子)が突然やって来た。以前も希から一緒に帰ろうと声をかけてきたこともあり、驚きながらもまんざらではない馨。
イベント準備で深夜帰宅が続く恭一になんとなく不安を覚える優梨子だが、そんな中、瑛子は恭一に意味深な発言をするようになっていた。また、喜々として個展に出かけた恵太郎は、陽子と芸大教授で作家の芳川宗則(西岡徳馬)が親しげに話すのを見てしまう…。
Special後編 2012年6月17日「みんなへ」
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