昇(玉森裕太)が通う帝都医科大学のキャンパス内で、植松教授(小島康志)が階段から転落して死亡した。目撃していたのは、階段を上がっていた精神科助手の浅尾(岡田義徳)と昇だった。
知らせを受けた警視庁の沢(北村一輝)をはじめ野崎(千原せいじ)たちと舞子(栗山千明)が現場の調査にやってきた。現場の状況を確認すると、「先に階段を上がっていた浅尾の左側にいた人影が物陰に消えた」と昇は証言。校内放送で、植松が転落した時に近くにいた人を集めると、新薬説明会のため移動していた門倉教授(遠藤憲一)、精神科講師の桂井まどか(臼田あさ美)、優志製薬の北見(東根作寿英)や実習生たちが集まったが、転落の瞬間に居合わせた浅尾が姿を見せない。
その後、研究室に現れた浅尾は、極度の方向音痴で集合場所にたどり着けなかったと詫びる。そして、転落の瞬間「教授は一人だった」と証言。昇と浅尾の証言は食い違っていた。
その後、現場検証を行っていた鑑識の唯(光宗薫)は、「階段の上に落ちていた植松の名札から血液反応が出た」と沢に報告。早速、DNA鑑定へと動き始めた時、病院から逃げ出したチョコザイ(中居正広)が大学に現れた。レポートのために映画を見ていた昇を訪ねた沢は、浅尾が「教授は一人だった」と証言したと話したその時、チョコザイが「BRAIN(脳) HALLUCINATION(幻覚)」呟く。昇の脳が幻覚を見たというのか!?
さらに聞き込みを進めていくと、講師のまどかと浅尾が付き合っていること、まどかの論文が教授会で植松に酷評され准教授になれなかったという証言があり、浅尾がまどかをかばっている可能性が浮上し…。
第1話 2012年4月15日「謎の青年が呟く殺人事件のキーワード!世界初の新感覚ミステリ登場」
第2話 2012年4月22日「証拠ゼロの殺人!完全犯罪を突き崩せ!!」
第3話 2012年4月29日「身勝手な男心VS奇妙な女心」
第4話 2012年5月6日「最大の危機!!チョコザイ拉致&天才鑑定士の罠」
第6話 2012年5月20日「絶対音感の知られざる殺意」
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