偶然出会った摩子(武井咲)とさつき(武井咲・2役)はお互いの人生を入れ替えて生きることに。
さつきに成り代わった摩子はショーパブ『マスカレード』で清掃のアルバイトを続ける。華やかなショーの舞台に憧れを抱く摩子だったが、ダンサーの沙耶香 (剛力彩芽)や綺羅々(福田沙紀)らは、それを冷ややかな様子で見つめるのだった。そしてこれまでのさつきとは違った様子に、徐々に綺羅々らは敵意をむき出しに!『マスカレード』では女同士の壮絶なバトルが幕を開けることになるが、それでも摩子は和辻家での閉塞感に溢れた生活よりは、何倍も価値を見出していた。
そんな中、いまださつきへの殺人容疑を抱き続ける警視庁の刑事・弓坂(桐谷健太)も、さつきの様子を監視し続けていた。
必ずやさつきのアリバイを崩せると確信する弓坂だったが…?
一方、摩子に成り代わったさつきは、与兵衛(寺田農)、みね(野際陽子)をはじめとした和辻家の面々と対面していた。摩子の母・淑枝(若村麻由美)や義理の父・道彦(中村俊介)、そして総額2000億円にものぼる与兵衛の遺産を狙う繁(金田明夫)など、さまざまな者の思惑が交錯する和辻家。さつきは、なにやら事情がありそうなこの家の内情を探ろうとし始める…。すると、次第に遺産をめぐって和辻家の面々がお互いをけん制しあう様子が明らかに。さつきもなんとかその財産を自分のものにしようと画策を始める。
和辻家の女性のたしなみとして必須だった、茶道・華道・琴などは辞め、会社の経営などを学びたい、と与兵衛に直訴するさつき。与兵衛から「もっとも信じられるものは何だと思う?」と問われたさつきは「金と自分の力」と即答する。摩子を溺愛する与兵衛を自分の意のままに操り、財産を手に入れようとした矢先、さつきは思いもよらない事実を与兵衛から告げられる!
「摩子、お前には双子の妹がいた。もうとうの昔に死んだがな…」
第1話 2012年4月27日「身代わり殺人!?2000億アリバイ売る女」
第3話 2012年5月10日「悪女の条件 私、おじい様を殺してしまった!!」
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