2013年09月30日

リーガル・ハイ TOP

『リーガル・ハイ』は、2012年4月17日から同年6月26日まで、フジテレビ系列の火曜21時(火9)枠で放送された。全11話。主演は堺雅人。初回は15分拡大して放送(21:00 - 22:09)。

第50回ギャラクシー賞ほか、さまざまな賞を受賞し評価された。続編として、2013年4月13日に土曜プレミアム特別企画スペシャルドラマ『リーガル・ハイ』が放送された。また、番組中に第2シリーズが10月から放送されることが発表された。2014年11月22日にスペシャルドラマ第二弾が放送される。

2シリーズの正式タイトルは『リーガルハイ』(「・」がはいらない)。


シリーズ
第1期 「リーガル・ハイ」 (2012年4月17日 - 6月26日 21:00-21:54〔火曜21時枠〕、全11回。台湾の緯來日本台でも2012年11月19日から放送)
スペシャル 「リーガル・ハイ」(2013年4月13日 21:00-23:10〔土曜プレミアム〕)
第2期 「リーガルハイ」(2013年10月9日 - 12月18日 22:00-22:54〔水曜22時枠〕、全10回。)
スペシャル(第2弾) 「リーガルハイ」(2014年11月22日 21:00-23:10〔土曜プレミアム〕)


概要
ちょっとおっちょこちょいだが、訴訟で一度も負けたことがない敏腕弁護士・古美門研介と真面目で正義感の強い新米弁護士・黛真知子の2人が繰り広げるコメディタッチの弁護士ドラマ。

堺雅人は『ジョーカー 許されざる捜査官』(2010年7月期)以来約2年振りにフジ火9枠で主演を務める。また共演の新垣結衣は本作が火9枠初出演となり、2011年7月期の『全開ガール』に引き続き、弁護士役を演じる。その他、生瀬勝久は前クールの『ストロベリーナイト』に引き続き、同枠への出演となり、田口淳之介は『花嫁とパパ』以来5年ぶりの同枠の出演となり、里見浩太朗は同局の現代劇は初出演となる。

キャッチコピー
第1シリーズ 「愛も、法も、嘘がすき。」
第2シリーズ 「愛に抱かれ、法に濡れるハート(トランプ)


キャスト
古美門 研介(こみかど けんすけ)〈38 → 39〉
演 - 堺雅人(幼少期:坂口湧久)
東京から離れた地方都市の出身。得意の口八丁で有利な証言を集め、相手がぐうの音も出ないほどに理屈を並べ、完膚なきまでに論破する性質を持っており、それを度々咎めていた父に反発し家を出て、三流大学に入り司法試験を一発合格した敏腕弁護士。バツイチ。ワインと葉巻を愛好。

古美門にとって、正義感や被疑者の人権等というものに価値はない。自分たち弁護士は神ではないのだから、真実が何か知ることなど出来るはずもなく、依頼を完遂し勝つ事に専念すべきという信念により重視するのは、多額の報酬や、敵対する検察・弁護士を徹底的に叩きのめすことである。社会の真理や人のあるべき姿について、熱く説くこともしばしばある。弁護士費用が最低でも二千万と決めていて、一切妥協していない。

自らの腕前に絶対的な自信を持ち、裁判で勝つためにはトラップを仕掛ける事や犯罪まがいのことを命令する事が毎回である。裁判では他の弁護士と比べて好き勝手すぎて裁判所のモラルや秩序を守っておらず、時にはブロードウェイの様に法廷を歩き回ったりしている(但し、別府が担当裁判長の時(スペシャル編・第2期第4、8話)に限り、「他の裁判官は許容しましたが、私は一切認めません」と言われてもいつも通り好き勝手した為に監置されたり退廷を命じられたりした)。しかしその一方、気分屋で、自分の思い通りに行かないと駄々をこねるなど子供っぽい一面も見せる。また、自分の身に危険が及ぶときは非常に怯えるなど小心な性格である。結婚していた頃も浮気は当然のごとくしており、性欲も奔放。

かつては三木法律事務所に所属し、数年でエースとなり辣腕をふるっていた。しかしその行き過ぎたやり方を三木から危険視され、物語開始の3年前に沙織(後述)の一件で決定的に決裂し解雇される。それから投資などで得た資金や得意先からの顧問料を元に、自身の豪邸を拠点に弁護士活動を行い、何不自由なく生活していた。その得意先との関係が切れてしまったのを機に黛を渋々雇入れ、日々の仕事獲得を進めている。事務員の服部のサポートによる贅沢な暮らしにすっかり染まってしまっているため、田舎に泊り込んだり留置場に留め置かれるとあっという間に憔悴してしまう。クルーザーやヘリコプター等使いもしない乗り物や、一向に上達しないバイオリン、ルールも知らないチェスなど、甚だしい無駄遣いを多くしている。

父清蔵は検事であり、少年時代は上記の性質を度々注意されたことから彼に反発しており、後に家を出て自分の力で弁護士を目指した。
運動神経が鈍く、激しい運動をした後は体調不良を起こしやすい。

黛 真知子(まゆずみ まちこ)〈25 → 27〉
演 - 新垣結衣(幼少期:畠山紬〈第2期第5話〉)
神奈川県横浜市青葉区出身、サラリーマン家庭の長女。血液型B型。お茶の水女子大学附属小学校、お茶の水女子大学附属中学校から共学高校を経て、早稲田大学法学部卒業。三木法律事務所を退職し、古美門事務所に移籍する。古美門事務所には、最初は自分の信じるべきものを探すために入ったが、古美門に打ち勝つという明確な目標を後に見出し古美門の下で働き続けるも、古美門の愛のムチにより羽生の所属するNEXUSへ移籍する。しかし第1期第1話で依頼人のために立替えた弁護料3000万円は、未だ古美門に返済できていない。

六法全書を丸暗記しているほどの勤勉家。困っている人を見過ごせない性格で、いつも依頼人を思いやる気持ちに基づき弁護士活動を進める。古美門からは「ポンコツ」「無能」など罵詈雑言を日常的に浴びせられるが、何度馬鹿にされてもめげない精神力を持つ。また古美門とは対照的に体力的にも強靭であり、10本の矢を両手で軽々とへし折る、大人二人を扉ごと弾き飛ばすなど怪力の持ち主である。非常な音痴であるが、本人には全く自覚がない。女性的魅力については「ガニ股」「絶望的に色気がない」など否定的な言葉を受けることが多い。

酒癖はものすごく悪く、酔うと古美門を「コミ」呼ばわりしたり、「聞きたいかって聞いてんだよ!」「教えてください、だろ?」などと暴言を吐き、古美門に「黛先生、お願いします」とまで言わせるなど、普段とは正反対の姿を見せる。

融通の利かない正義感から、古美門の主張と対立することが多い。その正義感を古美門から「自分勝手な上から目線の正義感」と論破され、「朝ドラのヒロイン」と揶揄されている。そういったことや空気を読まない性格から、本人は自覚がないようだが、中学時代はいじめを受けており、友達もいない。しかし、どんな形であれ依頼人の勝利を獲得すべく邁進する古美門の姿から影響を受け、やがては自分の手で「古美門を倒す」ことが最大の目標となっていく。経験を重ねるにつれ古美門の思考回路を良く理解し、指示を受けるより前に先回りして彼にならった行動を起こせるほどになっていく。

博才があり、スペシャルドラマでは、フランスのカジノにおいて服部のアドバイスの下、バカラで一晩で15万3,600ユーロを稼いだ。

古美門法律事務所
事務所兼自宅住所は「〒111-032 東京都台東区浅草8丁目53番地10号」の架空の住所となっている。

服部(はっとり)〈不詳〉
演 - 里見浩太朗
事務員。下の名は不明。「昔、○○をしておりました」と新たな過去がほぼ毎エピソード紹介されるほど、謎に満ちた過去と特技を多く持ち合わせ、古美門をサポートしている。その多才さに反し、自分のことを「何の取り柄もない」と謙遜し、特技について「たわいもない取り柄」と毎回述べる。古美門の父・清蔵には過去に助けられた恩があり、古美門の下に来たのも彼の計らいによるものであった。

加賀 蘭丸(かが らんまる)〈23〉
演 - 田口淳之介
古美門のスパイとして活動する青年。本職は売れない俳優で、演技は安永メイから駄目出しされている。過去にある事件を起こして窮地に陥ったところを古美門に助けられたことから彼に金で雇われている。裁判当事者の職場に従業員として潜入することから、時には不法侵入などまで、広くスパイ活動を行う。古美門も彼の仕事ぶりは毎回素直に褒めている。

三木法律事務所
三木 長一郎(みき ちょういちろう)〈50〉
演 - 生瀬勝久
古美門を異常なまでに敵視する弁護士で、黛の元上司。ヤメ検であり、検事時代は古美門清蔵を尊敬していた事からその息子である古美門を雇い、金のなる木という事もあって重宝していた。しかし、犯罪まがいの手法を平気で取る彼に次第に危機感を覚えていき、そして過去のある事件でついに彼を解雇した。

古美門の存在を脅威に感じているため、弁護士業務が行えない状況に追い込むことを画策し、陰日向に暗躍するのだが、最後の詰めが甘く毎回失敗している。古美門に対する戦果が芳しくないことなどは、事実であっても周囲に口に出させないようにしており、沢地はそれを熟知して巧みに三木の機嫌を取っているが、井手は何度も正直に口に出してしまい恫喝されている。

弁護士人生初の敗北で激しく落ち込んでいた古美門に檄を飛ばした後、海外クルーズ休暇に旅立つ。

沢地 君江(さわち きみえ)〈35〉
演 - 小池栄子
三木担当秘書。妖艶な美貌と高い知性を武器に相手を懐柔していく。蘭丸を難なく組み伏せるほどの格闘技能も持ち合わせている。古美門とも、かつての同僚であるという以上の関係性をしばしば見せる。
海外クルーズ休暇に旅立つ三木と同行する。

井手 孝雄(いで たかお)〈26〉
演 - 矢野聖人
三木のアシスタント弁護士。特に自らの信念はなく、ただ事務所の方針に従っている。
弁護士としての能力は確かなのだが、さすがに古美門には敵わず、煮え湯を飲まされており、失敗するたびに三木や沢地から罵倒されている。第1期最終話で、三木に名前を忘れられてしまう。

スペシャル版・第2期でも引き続き名前を忘れられており、名前を間違われるたびに「井手です!」と訂正しているが、なんとか第2期第1話のラストで思い出してもらえた。

三木と沢地が海外クルーズ休暇に旅立ったのに対し、彼だけは留守番させられた。

NEXUS Law Firm
第2期における古美門のライバル法律事務所。古美門の事務所とは異なり、勝訴にはこだわらず丸く収めることを重視しており、評判も良く客が多い。

羽生 晴樹(はにゅう はるき)〈25〉
演 - 岡田将生
代表弁護士。元検事。慶應義塾大学法科大学院修了、趣味はフットサル。検事時代に職務経験制度で古美門法律事務所で弁護士実習を経験する。徳永光一郎毒殺事件をきっかけに理想とする法律家を目指すために検事を辞め、NEXUSを設立した。「裁判は勝ち負けではなく、双方が幸せになること、Win-Winを目指す」をモットーにしている。温和な物腰かつ天然の人たらし。古美門からは「ゆとりの国の王子様」「ミスター・ウィンウィン」などと揶揄される。

父は一流商社マン、母は児童文学者で、幼少期からイギリス、サウジアラビア、アメリカ合衆国などで暮らした帰国子女。その影響か、会話の端々に英語を交えたり、時々「サウジアラビアのことわざ」と自称する、実在するかも怪しいが尤もらしい諺を説得に用いたりする。 なお、同性愛者もしくは両性愛者である。

本田 ジェーン(ほんだ ジェーン)〈33〉
演 - 黒木華
所属弁護士。元検事で徳永光一郎毒殺事件を担当する醍醐の下で働いていた。羽生が考え目指す法律を実現する手伝いをしたいという思いで検事を辞め、NEXUSに入所する。検事時代は眼鏡に黒い服装で声の小さい陰気な女性だったが、羽生についていく決意をしたとたんに眼鏡を外し、ヒッピー風のファッションと開放的な気性に変貌する。鳥取の山奥のヒッピー村出身。

磯貝 邦光(いそがい くにみつ)〈45〉
演 - 古舘寛治
所属弁護士。東京大学法学部卒業。徳永光一郎毒殺事件をきっかけに15年勤めた三木法律事務所を退所し、NEXUSに入所する。三木法律事務所では刑事部門のエースと称されていたが、実際は勝ち目の無い敗戦処理ばかり担当させられていた。やや吃り気味で歯切れも悪く、弁護士としての腕は良いとは言い難い。

その他
傍聴マニア
演 - 大槻一人(RIP SLYME)
古美門の裁判に度々訪れている男性。弁護士らの論争に耳を傾け、絵を描きながら楽しそうに傍聴している。
第2期では、NEXUSの清掃を担当している。

田中 滋
演 - 小川あつし
裁判長。「昭和の肝っ玉母さん」だった母親が老衰で他界している。

沙織(さおり)
三木と古美門が決定的に決別した因縁の鍵を握る存在。
実は新薬を巡る訴訟の最中に、相手の製薬会社を不利に陥れるために三木と古美門らが投薬実験を行った。その結果沙織は死亡したが、実験の中止を求めた三木は、実験を完遂させた古美門を倒すことが沙織への贖罪であるという信念を持つ。

後にその正体はハムスターであった事が発覚する。

別府 敏子(べっぷ としこ)〈35〉 
演 - 広末涼子
スペシャルで初登場。その後、第2期第4話、第2期第8話にも登場した。
クールな性格の持ち主で、古美門の最大の天敵。もともとバカンスで訪れたフランスのスキーリゾートで古美門にナンパされ食事の誘いにはのるものの肉体関係は拒否。

スペシャルでは、小暮和彦におけるいじめ問題の訴訟裁判を担当した。裁判では、法廷での勝手な発言や姑息な活動を制止したのにも関わらず古美門は応じず、謝罪もせず、暴言を重ねたことにより「裁判を著しく乱した」との理由で監置を言い渡した。

第2期第4話での再登場時には、隣人トラブルの民事裁判を担当し、再び古美門と対峙する。すでに刑事裁判では無罪判決が下されていた案件のため、その処遇に苦悩する。

第2期第8話では奥蟹頭集落を統括する地方裁判所へ異動しており、麻里奈が経営するスナックを営業停止にする民事調停に裁判官として出席。その場を取り仕切った。この民事調停後に再び異動命令が下っていた。

醍醐 実(だいご みのる)
演 - 松平健(第2期)
安藤貴和裁判を担当する主任検事。地方から異動してきたベテランで、自身の周囲に氷点下になるほどの冷気を漂わせている。「私はもう長くない」など自分の死を匂わせる発言が口癖だが、根拠は無いに等しい。とはいえ、古美門の屁理屈攻撃にも動じない冷徹な精神力の持ち主でもあり、当初の安藤貴和裁判で古美門を打ち負かし、最高裁判所での再戦時にPTSDを発症させるに至った。

安藤 貴和(あんどう きわ)〈35〉
演 - 小雪(第2期)
殺人容疑で死刑判決を求刑されている被告人。過去に結婚歴のある男性たちがそろって不審な死を遂げ、その多額な保険金の受取人となっており、交際相手の徳永光一郎を殺害し保険金を受け取った疑いを持たれている。一連の疑惑によりマスコミから「世紀の悪女」としてバッシングを受けており、男性たちを陥落させた「拘束回転三所責め」という技を持っていると報道され、古美門は弁護料として1億円とその技を要求する。

スタッフ
企画 - 成河広明(第1期・第2期)、加藤達也(第1期・スペシャル)
脚本・挿入歌作詞 - 古沢良太
音楽 - 林ゆうき / 大野雄二(第1期第7話のみ)
演出 - 石川淳一、城宝秀則、西坂瑞城(第2期)
主題歌
第1期・スペシャル - PES from RIP SLYME「女神のKISS」(unBORDE)
第2期 - RIP SLYME「SLY」(unBORDE)
オープニングテーマ
第1期・スペシャル - 小野恵令奈「えれぴょん」(ワーナーミュージック・ジャパン)
第2期 - 9nine「Re:」(SME Records)
演出補 - 菊川誠、渡部篤史(第2期)
法律監修 - 森田貴英、室谷光一郎
裁判指導 - 萩原恵礼
バイオリン指導 - 中田裕一、皆川真里奈(第2期)
第1期協力スタッフ
化学監修 - 影本浩
中国語指導 - 湯亦晨
武術指導 - 薬丸自顕流顕彰会
エステ指導 - 丹野佳子
パンク曲協力 - 上本篤
ポップス曲協力 - 櫻井真一
パンク演奏協力 - 多田RIKKI-8豊士、檜山祐次、白鳥幸太郎
スペシャル協力スタッフ
雪上吹替スキーヤー - 水落亮太、水落育美
海外映像スキーヤー - 藤川健
スキー協力 - スキージャーナル
合唱指導 - 本多数浩
ものまね指導 - よっぴ
医療指導 - 佐々木理恵
リサーチ-中原祐
第2期協力スタッフ
科学捜査協力 - 山崎昭
ダンス指導 - 村上洋子
漫画制作協力 - 小手川ゆあ、礼泉堂
太極拳指導 - 全日本柔拳連盟、日本太極拳協会
ドッグトレーナー - 横浜山口ドッグスクール
アニメ制作協力 - 東京デザイナー学院アニメーション科
ものまね指導 - 川倉正一
法科捜査協力 - 古山翔平
選曲 - 大森力也
音響効果 - 大塚智子、猪俣泰史
劇中曲制作 - 櫻井真一
スタントコーディネート - 釼持誠
操演 - 羽鳥博幸
フードコーディネーター - はらゆうこ(第1期)、住川啓子
オープニングタイトル - 山本雅之
タイトルバック協力 - FILM、IMAGICA、studio SOLARI(第2期)
VFX - 鴫原譲
映像協力 - KTS鹿児島テレビ(第1期第8・最終話)
プロデュース - 稲田秀樹、成河広明、山崎淳子(第2期)
プロデュース補 - 鈴木里佳子
制作協力 - 共同テレビ(第2期)
制作 - 共同テレビ(第1期・スペシャル)、フジテレビ
著作 - 共同テレビ(第1期・スペシャル)、フジテレビ(第2期)


各話あらすじ(2012.4.17 - 2012.6.26)全11話 平均視聴率 12.47%
第1話 2012年4月17日「最高でもサイテーの弁護士、愛も法も嘘をつく!?」 15分拡大(21:00 - 22:09)
 三木(生瀬勝久)の法律事務所で働く黛(新垣)は、殺人の罪に問われた坪倉(中村蒼)の弁護で敗訴する。判決を不当と考え、控訴したい黛だったが、三木に反対される。納得できない黛に、秘書の沢地(小池栄子)が声を掛け、かつてこの法律事務所にいた古美門(堺)に相談するよう促す。古美門法律事務所を訪ねて豪華な民家に入った黛は、事務員とは思えない物腰の服部(里見浩太朗)に迎えられる。バイオリンを弾きながら現れた古美門を見た黛は、彼が数日前に電車内で出会った不愉快な男だと気付く。古美門も黛を思い出し、彼女の相談を受けようとしない。それでも坪倉の事情を話す黛に古美門は、弁護費用3千万円と相談料50万円を要求する。

第2話 2012年4月24日「著作権裁判はカネになる!?」
 古美門(堺雅人)の法律事務所に、パンクロッカー・荒川ボニータ(福田沙紀)とジャンゴジャンゴ東久留米(窪田正孝)が訪ねて来る。二人は、柊しずか(友近)が歌う大ヒット曲「あれは恋でした」が、自分たちが作った曲の盗作だと主張する。古美門と黛(新垣結衣)は、彼らのライブで問題の曲を聴く。激しいパンクに顔をしかめる古美門に対し、乗り乗りの黛は、確かに盗作だと言いだす。事務所に戻り、報酬を尋ねる古美門にボニータは、自分たちが出せるのは3万円くらいと答える。話にならないと言う古美門に服部(里見浩太朗)が、裁判になれば柊しずかに会えるかもしれないとささやく。すると、柊のファンの古美門は、着手金はいらないと手のひらを返す。

第3話 2012年5月1日「初恋かストーカーか?号泣の恋愛裁判!?」
 古美門(堺雅人)の法律事務所では、黛(新垣結衣)がストーカー規制法違反で訴えられた榎戸(永山絢斗)の弁護を一人で引き受ける。なかなか思いを打ち明けようとしない榎戸に、黛は仕方なく、減刑に持ち込もうと弁護方針を変える。一方、古美門は、服部(里見浩太朗)が持ち込んだ、弁護士会からの依頼を受ける。汚いやじで野球場から強制退去させられたミドリ(阿知波悟美)の、球団への賠償請求という勝ち目のなさそうな訴えだが、古美門は余裕の表情を見せる。球団側の弁護についた三木(生瀬勝久)は、若手の井出(矢野聖人)を古美門にぶつける。榎戸の初公判では、今まで何も話さなかった榎戸が突然、無罪を主張し、黛は混乱する。ミドリの訴訟では、古美門が法廷で得意の弁舌を繰り広げる。

第4話 2012年5月8日「太陽を返せ!マンション裁判仁義なき戦い」
黛(新垣結衣)が古美門(堺雅人)に、日照権をめぐる訴訟を持ち込む。依頼人は主婦の久美子(村井美樹)で、建設中の高層マンションのせいで自宅が日陰になるという訴えだった。そんな中、黛のもとに久美子から、町内会で弁護士を立てることになったと断りの連絡が入る。翌日、黛が事務所に行くと、金になる仕事が入ったと古美門に連れ出される。そこは久美子が訴えようとしていた建設会社だった。久美子の町内会が選んだ弁護士はこの手の訴訟のプロである大貫(大和田伸也)で、企業から多額の賠償金を勝ち取ることで有名だった。建設会社は古美門に、大貫から出された工事差し止め請求の対応を依頼する。

第5話 2012年5月15日「期限は7日!金か命か!?悪徳政治家を守れ」
 古美門(堺雅人)と黛(新垣結衣)に、収賄罪で有罪判決を受けた大物政治家・富樫(江守徹)から弁護の依頼が来る。これまで富樫の窮地を何度も救ってきた弁護士軍団が、控訴審で確実に勝てる自信がないと言った難しい案件だ。古美門はすぐに依頼を受けず、考える時間が欲しいと答える。検察は、富樫に企業からの不正献金の疑いがあるとして、周辺を徹底的に捜索したが、富樫の秘書・浅井(藤井宏之)が自殺したことで事件は迷宮入りすると見られていた。しかし、浅井の部屋から献金を示すメモが見つかり、富樫の秘書たちが次々と証言をしたことから富樫は有罪に追い込まれていた。黛は、判決を覆すことは難しいと進言するが、今回に限って検察が簡単に証拠と証言をつかんだことに疑問を抱いた古美門は、特捜部の辰巳(津田寛治)を訪ねる。

第6話 2012年5月22日「DV?二股?流血の結婚裁判、刺客は元妻」
 古美門(堺雅人)と黛(新垣結衣)に、おしどり夫婦として有名な作家・神林(鈴木一真)から離婚調停の相談が入る。事務所にやって来た神林は、フリーキャスターの妻・安奈(青山倫子)にガラス製の置物で殴られたという左手の傷を見せながら、結婚生活は既に破綻しており、性格異常者の安奈と別れたいと訴える。一方の安奈は、三木(生瀬勝久)に離婚調停の相談をしていた。安奈の主張は神林とは逆で、彼の女遊びや暴力に耐え切れず、離婚したいというものだった。痴話げんかの仲裁には興味がないとして、神林の依頼を引き受けることに消極的な古美門だったが、服部(里見浩太朗)に諭され、弁護を決意する。

第7話 2012年5月29日「骨肉の相続争い!醤油一族に潜む秘密と嘘」
 古美門(堺雅人)と黛(新垣結衣)に、地方のしょうゆ会社から遺産相続訴訟の依頼が舞い込む。亡くなったのは社長の嘉平(菅登未男)で、彼の下で働いていた黛のいとこ・千春(木南晴夏)からの依頼だった。会社を訪れた古美門、黛、服部(里見浩太朗)の3人は、代表取締役の紀介(丸山智己)から歓待を受ける。紀介によると、嘉平は会社を傾かせた長男・泰平(皆川猿時)、奔放に生きてきた長女・清江(宍戸美和公)ではなく、紀介に全ての財産を託すという遺言書を書いたという。しかし、泰平と清江も、ほぼ同じ内容の遺言書があると主張し、紀介は二人に対して証書認否確認訴訟を起こす。すぐに解決するものと思われたが、泰平、清江もそれぞれ弁護士を雇い、三つどもえの争いとなる。

第8話 2012年6月5日「親権を奪え!天才子役と母の縁切り裁判」 「2012ロンドンオリンピックバレーボール世界最終予選男子 日本×韓国」中継延長のため21:55 - 22:49の放送
 天才子役のメイ(吉田里琴)は、母親の留美子(小沢真珠)が出掛けたのをいいことに、12歳にもかかわらず、ビールを飲み、男友達を家に連れ込んでいた。その結果、メイは急性アルコール中毒になり病院に搬送される。留美子とマネジャーの梶原(おかやまはじめ)が、報道陣への対応で口論となる中、メイは気付かれることなく病院を抜け出す。そんな折、古美門(堺雅人)と黛(新垣結衣)は、ある人物からホテルのスイートルームに呼び出される。待っていたのは、マッサージを受けながら、ルームサービスを食べるメイだった。無敗の古美門のうわさを聞いたというメイの依頼は、驚くべき内容だった。

第9話 2012年6月12日「恩讐の村人よ…美しき故郷を取り戻せ!!」
 裁判に勝ち法廷を後にする古美門(堺雅人)と黛(新垣結衣)の前に、春夫(二瓶鮫一)、譲二(丹古母鬼馬二)ら老人が現れる。譲二は突然、土下座をして「俺たちの村をお助けください」と懇願する。譲二たちは、ある集落の出身で、必死な反対運動にもかかわらず、5年前に大企業の化学工場ができてから住民に健康被害が出ていると言う。裁判で戦うために古美門の元を訪れた譲二たちは、大企業相手の公害問題訴訟で、相手の顧問弁護士が三木(生瀬勝久)ということもあり、これまで依頼した弁護士には全て断られていた。古美門は、絶対に勝てない裁判だと断言し、依頼を断る。非協力的な古美門を批判する黛だったが、古美門はこの依頼を受けることができない深い理由を抱えていた。

第10話 2012年6月19日「破産か5億か!?さらば誇り高き絆の里」
 古美門(堺雅人)は化学工場を持つ大企業から慰謝料として5億円、さらに安全が保障されるまでの工場操業停止を求める。裁判では、ある有害物質が実際に工場から流出しているのかが争点となる。古美門は、汚染水がためられているプールの水質検査結果から、その物質が検出されたことを立証。しかし三木(生瀬勝久)は、その物質が本当に人体に有害なのか、また本当に工場が発生源なのかという2点の根拠が稚拙だと対抗する。古美門は、問題の有害物質が研究の進んでいない新物質で、人体に有害であることを科学的に立証することは困難だと考えるが、裏を返せば、立証さえできれば裁判に勝つことができると息巻く。

最終話 2012年6月26日「内部告発者を不当解雇から救え!!最強の弁護士がついに敗北!?真実は常に喜劇だ!!」
 古美門(堺雅人)の事務所を去った黛(新垣結衣)が1年ぶりに訪ねて来た。一人で弁護士業を続けてきたという黛は、1年前の公害訴訟で世話になった「仙羽化学」の研究者・佳奈(田畑智子)の依頼を受け、弁護を担当することになったという。その後、佳奈はヘッドハンティングされライバル会社の「フロンティアケミカルラボ」社に移ったが、同社で飼い殺し状態にされた末に解雇されていた。実は、両社は裏でつながっており、裏切り者の佳奈をフロンティア社にヘッドハンティングさせた上で解雇させる、仙羽化学による報復人事だったようだ。両社を訴えると意気込む黛は、古美門に協力を求めるが、多忙を理由に断られてしまう。

特別企画 スペシャルドラマ リーガル・ハイ 2013年4月13日「大人気法廷コメディ完全新作慰謝料1億円で学校を訴えろ!!闇の首謀者と微笑の女教師…隠された真実と裁判長の罠」
 2012年春に放送されたリーガルコメディーのスペシャルドラマ。日本の教育の根深い闇である、いじめ問題に切り込む。古沢良太脚本、石川淳一演出。みなみ(榮倉奈々)が担任を務める公立うさぎがおか中学校2年C組の和彦(末岡拓人)が、屋上から転落した。屋上にいた他の男子生徒たちは、和彦が隣の校舎に飛び移れると言いだしたが、届かず落ちてしまったと話す。幸い命に別条はなかった。学校側は、いじめではなく友達同士の悪ふざけによる事故だと和彦の母、秀美(堀内敬子)に説明する。しかし、和彦が高所恐怖症であることから不信感を抱いた秀美は、黛(新垣結衣)に相談。正義感にあふれる黛は依頼を快諾するが、一人で確実に勝てるか不安がよぎり、古美門(堺雅人)に相談する。古美門は最初こそ突っぱねるが、結局依頼を引き受ける。一方の学校側は、古美門に敵対心を燃やす三木(生瀬勝久)に弁護を依頼。三木は勅使河原(北大路欣也)に一任することに決める。

各話視聴率


番組公式サイト
(リーガル・ハイ - Wikipedia)


リーガルハイ


『リーガルハイ』は、2012年10月9日から同年12月18日まで、フジテレビ系列の火曜22時(22:00〜22:54)枠で放送された。第1話と最終話は30分拡大(22:00〜23:24)。全10話。主演は堺雅人。


概要
2012年に放送され、放送批評懇談会が選定する第50回ギャラクシー賞をはじめ、第39回放送文化基金賞のテレビドラマ番組部門本賞、東京ドラマアウォードの優秀賞など数々の賞を受賞した「リーガルハイ」の新シリーズ。
映画「ALWAYS三丁目の夕日」などで知られる古沢良太によるオリジナル脚本をもとに、「法律」と「笑い」という水と油を絶妙に組み合わせたリーガル・コメディー。堺雅人はもちろん、新垣結衣、里見浩太朗らレギュラーキャスト陣に加え、岡田将生ほか新たなレギュラーキャストを迎える。


ストーリー
訴訟の勝率100%の優秀な弁護士だが、偏屈、毒舌など人格が破綻している古美門研介(堺雅人)は、真面目な性格で実力を徐々につけてきた黛真知子(新垣結衣)とのコンビで連勝記録をのばしていた。そこに、元検事のエリート弁護士・羽生晴樹(岡田将生)が現れ、法廷で対峙することに。彼は勝利至上主義の古美門とは違い、原告と被告がお互いに納得する形での解決策を目指していた。


各話あらすじ(2013.10.9 - 2013.12.18)全10話 平均視聴率 18.19%
第1話 2013年10月9日「完全復活・古美門研介!すべては依頼人のために無敗の弁護士が非道の悪人に立ち向かう!」 ※初回30分拡大(22:00〜23:24)
 古美門(堺)と黛(新垣)は、恋愛が発覚したアイドルにだまされた、と訴えるファンを弁護する。めちゃくちゃな論理で被告を追い詰めた古美門は、黛ではなく羽生(岡田将生)を指名して交代。人情に訴えた羽生は、アイドルに罪を認めさせる。その夜、法律事務所で祝勝会が開かれる。検察官の羽生は、弁護士の職務経験として古美門の法律事務所にいたが、この日が最終日。古美門は、検察官を辞めて自分の事務所に入るよう羽生を誘うが、羽生は自分の道を模索する、と古美門に別れを告げる。そんな中、古美門のライバル・三木(生瀬勝久)の事務所が放り投げた案件が、古美門の事務所に持ち込まれる。クライアントは、運輸会社社長の殺害と、その娘の殺害未遂容疑で死刑を宣告された貴和(小雪)だった。

第2話 2013年10月16日 「逆ギレ天才起業家〜“つぶやいたら”名誉毀損?」
 古美門(堺雅人)と黛(新垣結衣)は、事務員の服部(里見浩太朗)から、ある動画サイトを見せられる。それは、若くして会社を創設し、会社を次々と買収した鮎川(佐藤隆太)のインタビューだった。インサイダー取引などの容疑で実刑判決を受け、出所したばかりの鮎川は、自分を誹謗(ひぼう)中傷したマスコミを訴えると息巻いていた。服部は、鮎川が起こす訴訟に絡み、法律事務所に依頼が飛び交っていると古美門たちに教える。早速、古美門と黛は鮎川の元へ行き、訴訟代理人の売り込みをするが、あっさり断られてしまう。その後、鮎川に訴えられた漫画家たま(谷村美月)の代理人となった羽生(岡田将生)とジェーン(黒木華)が、共同弁護を頼みに古美門を訪ねて来る。

第3話 2013年10月23日「顔か?心か?どちらを選ぶ?前代未聞の整形裁判」
 古美門(堺雅人)の事務所は、弁護依頼が減って火の車に。服部(里見浩太朗)は古美門に、事務所運営のアドバイスとして、羽生(岡田将生)の事務所へ行ってみるよう提案する。そんな折、黛(新垣結衣)は何か仕事に結び付くかもしれないと考え、高校の同窓会に出席する。すると、同じクラスだった熊井(塚地武雅)が相談を持ち掛けてくる。妻ほのか(美波)が離婚に応じないと言う熊井は、離婚訴訟の代理人を古美門に依頼。高額の弁護費用に熊井が応じたため、依頼を受けることに。そんな中、熊井の携帯電話に、ほのかの代理人から着信がある。電話を代わった黛は、その相手が羽生であることに驚く。

第4話 2013年10月30日「お隣り付き合いは蜜の味!?嫉妬渦巻く隣人裁判!!」
 古美門(堺雅人)と黛(新垣結衣)の事務所に近隣訴訟が持ち込まれる。依頼人の冬海(猫背椿)は、最近もめ事が多いという隣家のなつ(佐藤仁美)に、はさみで腹を刺されたと言う。幸い、命に別条はなかったが、なつは刑事裁判で無罪に。先に、冬海がなつにゴルフクラブで殴り掛かったという経緯があったからだ。この判決に不服な冬海は、民事裁判を起こすというのだ。慰謝料の全額を弁護費用に充てるという冬海の申し出に、古美門は弁護を了承する。なつの弁護人は羽生(岡田将生)、そして裁判長は、かつて古美門ともめたことのある別府(広末涼子)だった。

第5話 2013年11月6日「権利は誰のもの?窓際社員のキャラクター裁判!!」
 16年前、倒産寸前だった文具メーカーの従業員・田向(野村将希)は、何げなく落書きで犬のキャラクターを描いた。そのキャラクターが空前の大ヒットとなり、会社は急成長を遂げることに。一方、古美門(堺雅人)と黛(新垣結衣)の事務所には、長年勤めた会社を定年退職した男性が訪れる。在職中に職場環境の改善に取り組んできたため、人権を無視した職場を放っておけない、と訴えるその男性は、黛の父・素夫(國村隼)だった。そんな中、会社が大きくなったにもかかわらず、田向は社内で冷遇されていた。金になりそうだと、田向に目を付けた古美門は、情報屋兼便利屋の蘭丸(田口淳之介)を接触させる。蘭丸は、あらゆる手法で田向をたきつけ、会社を訴える決意をさせる。

第6話 2013年11月13日「新しい愛の形か重婚か!?訴えられた妻は夫が3人」
 古美門(堺雅人)の事務所に澄江(高林由紀子)という女性が相談にやって来る。黛(新垣結衣)が応対をすることに。澄江の息子・悟(林泰文)は、妻の愛子(鈴木保奈美)が他に複数の夫を持つ「一妻多夫」で、悟もそれを認めている。だが、澄江には理解ができないため、相談に来たと言うのだ。話を聞いていた服部(里見浩太朗)は、古美門が面白がりそうな案件だと考える。しかし、古美門が面白がる案件は危険だと判断した黛は、羽生(岡田将生)の事務所を紹介する。そんな中、愛子が事務所に、悟を含めた3人の男性と一緒に訪ねて来た。愛子は、澄江が相談に来たことを知って訪れたと言う。誰とも婚姻関係を結ばずに幸せに暮らしたい、という愛子の話を聞いた古美門は、黛の不安通りに興味を持ってしまう。

第7話 2013年11月20日 「天才か暴君か!?世界的アニメ監督パワハラ裁判!!」
 古美門(堺雅人)の元を去った黛(新垣結衣)は、羽生(岡田将生)の事務所に入ることに。ジェーン(黒木華)たちにも快く迎えられた黛だが、自分が去った後の古美門の事務所が心配になる。羽生から、古美門が助手を探していると聞いた黛は、こっそりと様子を見に行く。だが、古美門はオーディションのように女性を集め、誰を助手に選ぶか悩んでおり、黛はあきれて帰る。そんな中、黛はアニメーション制作会社で働いていた穂積(近藤公園)の代理人になる。穂積は、劣悪な環境、過剰な労働時間、低賃金、そしてスタッフに非人道的な仕打ちをしたと、会社の代表である監督・宇都宮(伊東四朗)を訴えたのだ。穂積は現在も自宅療養中で、黛は穂積への慰謝料と治療費を宇都宮に求める。しかし、宇都宮の代理人になった古美門は、黛の主張に異議を唱える。

第8話 2013年11月27日「世界に誇る自然遺産を守れ!!住民訴訟驚きの真実」
 黛(新垣結衣)と羽生(岡田将生)は、引き受けた案件の共同弁護を頼みに、古美門(堺雅人)の元を訪ねる。黛たちが引き受けたのは、奥地にある大自然の秘境を「世界財産」に推奨する地元住民と、反対派の訴訟だった。古美門は即座に断るが、服部(里見浩太朗)が黛たちについていくと知り、渋々同行することにした。黛と羽生は、推奨派の依頼人・鈴子(角替和枝)の案内で、反対派の人に会いに行く。反対派の代表・麻里奈(遠野なぎこ)は鈴子と同姓で、何か因縁がある様子だった。だが古美門が、麻里奈の代理人になっていたことが判明。地方の簡易裁判所で双方の調停が始まるが、そこに顔見知りの裁判官・別府(広末涼子)が現れる。

※2013年12月4日は「2013FNS歌謡祭(19:00〜23:18)」放送のため、休止。

第9話 2013年12月11日「ついに最高裁!例え全国民が敵でも必ず命を救う」
 古美門(堺雅人)と黛(新垣結衣)は、上告を決めた貴和(小雪)に面会する。殺人容疑については否定しない貴和だが、古美門は「最高裁では彼女の無罪を勝ち取る」と言い放つ。黛は、貴和が真実を何も話してくれないことを気にするが、古美門は打つ手を全て打って無罪にすると、あくまで強気な姿勢を見せる。古美門はマスコミを招き、貴和のイメージを向上させる報道を依頼する。だが、大手マスコミには無視され、招いた記者たちに金をばらまく始末。揚げ句、古美門は黛に、羽生(岡田将生)とジェーン(黒木華)が検事時代に担当した貴和の事件について、検察の捏造(ねつぞう)情報を盗み取れと言いだす。黛は渋々従おうとするが、羽生たちから情報を得ることはできなかった。そして公判初日、黛は検察側に、醍醐検事(松平健)がいることに不安を感じる。

最終話 2013年12月18日「二転三転する最後の法廷!!執念で救え依頼人!!真実は悲劇か喜劇か!?」  ※22:00〜23:24まで拡大放送。
 貴和(小雪)から弁護代理人を解雇された古美門(堺雅人)は、羽生(岡田将生)が貴和と関わっていたことに気付く。黛(新垣結衣)は羽生の事務所を訪ねるが、羽生とジェーン(黒木華)は姿を消していて、磯貝(古舘寛治)しかいなかった。その頃、三木(生瀬勝久)や君江(小池栄子)らが、拘置所の貴和に面会していた。彼らは、羽生に差し向けられて来たのだ。そんな中、貴和の差し戻し審が始まる。検察側の羽生は、貴和に死刑ではなく無期懲役を求め、弁護側の三木は情状酌量を訴える。全ては、譲り合いで丸く収めようとする羽生の策略だった。その夜、古美門と黛は、羽生とジェーンを彼らの事務所に呼び出す。怒りをぶつける古美門に、羽生は「既に古美門には何もできない」と告げる。

土曜プレミアム・リーガルハイ・スペシャル 2014年11月22日「大人気法廷コメディ完全新作!大病院で起きた突然死…医療ミスか不可抗力か!白い巨塔に隠された闇?愛憎渦巻く裁判の罠?」※21:00〜23:10
 石川淳一監督。古美門(堺雅人)と黛(新垣結衣)のもとに、巨大総合病院から弁護の依頼が入る。1年前に院内で死亡した患者の妻、さやか(吉瀬美智子)が弁護士を立て、病院に対してクレームを入れてきた件を処理してほしいという。古美門が対峙(たいじ)した弁護士の九條(大森南朋)は、うだつの上がらない中年で、依頼人の夫の死因を院長の赤目(古谷一行)の医療過誤と決め付け、金を巻き上げようとする”たかり弁護士”だった。そんな九條が百戦錬磨の古美門にかなうわけもなく、あっさりと追い払われてしまう。しかしその後、古美門のもとに赤目から、九條が病院を正式に訴えてきたと連絡が入る。初めは余裕を見せていた古美門だが、法廷でたかり弁護士ならではの戦い方を見せる九條に苦戦を強いられる。裁判は、古美門に激しい敵対心を燃やす三木(生瀬勝久)らも巻き込み、大きく発展していく。

各話視聴率


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リーガル・ハイ(5)
Excerpt: 第5話の感想
Weblog: AKIRAのドラマノート
Tracked: 2012-05-16 10:48

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