2012年03月28日

クローバー TOP

『クローバー』は平川哲弘による日本の漫画作品及びそれを原作とするテレビドラマ。


原作概要
2007年4月から『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)にて連載中。同じく秋田書店で活躍する高橋ヒロシからの影響が強い[要出典]。コミックスのレイアウトも意識している。単行本は、2012年2月現在、25巻まで刊行。


あらすじ
孤独に生きる高校生・トモキ(奈良友基)。彼の学校に、小学校時代の親友・ハヤト(美咲隼斗)が転校してきた。破天荒だが友情に厚いハヤトのペースに巻き込まれ、トモキ、そしてケンジはかつての友情を取り戻す。しかし、ハヤトの存在が周囲にトラブルを巻き起こしていく。


テレビドラマ
2012年4月13日から同年6月29日まで、テレビ東京系列の『ドラマ24』(金曜 24:12 - 24:53)において放送された。全12話。

キャッチコピーは「バカヤロウ残すんだよ! オレたちはずっと友達たって証を。」


概要
ハヤト、トモキ、ケンジはそれぞれ子供時代に出会い、隼斗が転校する前に3人の友情の証として二宮金次郎像に名前とクローバーの絵を書き残す。


キャスト
美咲 隼斗 - 賀来賢人(少年期:小泉諒河)
8年振りに友情の証である二宮金次郎像を持って友基の前に姿を現す。

奈良 友基 - 三浦貴大(少年期:大島璃生)
バイク好きな高校生。久し振りに地元へ帰って来た友達を拒絶していた。

花山 健次 - 鈴之助(少年期:鈴木啓)
少年時代、友達もおらず心に寂しさを抱えていたころ、隼斗と友基に出会い仲良くなる。家計を支えるため、でんでん引越しセンターでアルバイトしている。以前、事業失敗で追い込まれていた父親を助けるため、大城に100万円を借りたことから、強引に兵隊として命令されていた。

赤井 一太 - 青柳翔
友基が通う高校の先輩。バイクショップ「Motor Cycle AKAI」の跡取り息子。

秋山 ユイ - 有村架純
隼斗らの同級生。友基が困っている時、声を掛けるなど優しい一面を見せる優等生。

レイナ - 有村架純
派手なメイクと服装をしたギャル。不良の争いに巻き込まれたとき、隼斗が助けに入る。

家族
奈良 佳恵 - たむらもとこ
友基の母親。

花山 公明 - 池浪玄八
健次の父親。決済が下りる金額まで100万円足らず倒産寸前に追い込まれ自殺を決意する。

秋山 光 - 小林竜樹
後妻である母親に家庭内暴力をはたらき、金を奪い取る。

秋山 恵子 - 大竹一重
ユイの母親。息子の光とは血が繋がっていない。

華咲工業高校
菊池 - 南圭介 / 真田 - 青木健
1年。番長の守谷には従わず、喧嘩が強い人間が上に立つべきだと主張する。

金髪の佐藤 - 村上剛基 / 赤毛の石野 - 河野総太
1年。ポイ捨てを注意した隼斗に喧嘩を仕掛けるが返り討ちに合う。

守谷 直人 - 丞威
3年番長。絶対的な権力を持ち、自ら発した言葉が華咲のルールとなる。地元の暴力団が一目置くほど喧嘩が強い。

南 正彦 - 新井裕介
3年幹部。1年入学式当日、華咲の規則に従うよう命令するが、奴隷のような扱いには納得出来ないと菊池らが反発する。
勝つためなら手段を選ばず卑怯な手を使ってでも相手を徹底的に叩きのめす。

神田 章男 - 加治将樹
3年。守谷の下についた理由は定かではないが、ゲーム感覚で華咲の幹部をしている。拳法が得意で喧嘩には自信がある。

竹内 浩平 - 稲葉友
3年幹部。軽薄な性格で幹部のなかで1番脇が甘い。常時、複数の女性と関係を持つ軟派な男。街で偶然通りかかったレイナに声を掛ける。

山田 一樹 - 中村昌也
3年幹部。アマチュアのキックボクシングで優勝した経験を持つ。キックの力を守谷に見込まれ、新しく幹部入りする。

六鬼會
京谷 隆利 - 虎牙光揮
No.1。人間の身体にゴルフコースを描いて、限界まで痛めつけるのを楽しみにしているサディスティックで冷酷な性格をしている。

御堂 宏樹 - 坂口拓
No.2。下部メンバーに多額の上納金を収めるよう命令し、京谷同様に相手を散々痛めつけ、逆らわないように恐怖を植え付けている。

その他
二階堂 一樹 - 中島広稀
九十九商業高校の生徒で、健次と同じアルバイト仲間。華咲の佐藤と石野に、土に埋められ身動きが取れなくなったときに、偶然出会った隼斗に助けてもらう。

スタッフ
原作 - 平川哲弘「クローバー」(週刊少年チャンピオン / 秋田書店)
脚本 - 村上直美、山岡潤平
音楽 - 岩崎太整
監督 - 入江悠
監督補 - 青木達也
アクション - カラサワイサオ
チーフプロデューサー - 岡部紳二(テレビ東京)
プロデューサー - 中川順平(テレビ東京)、森川真行(ファインエンターテイメント)、石塚清和(ファインエンターテイメント)
プロデューサー補 - 小松幸敏、下鳥真沙
制作 - テレビ東京、ファインエンターテイメント
製作著作 - 「クローバー」制作委員会

主題歌
OPテーマ - THE NANPA BOYS「プランジ」(A-Sketch / muddy water records)
EDテーマ - 湘南乃風「白詰草」(トイズファクトリー)


各話あらすじ(2012.4.13 - 2012.6.29)全12話
第1話 2012年4月13日「500万部超ヤンキーマンガの最終兵器待望のドラマ化」
 トモキ(三浦)は、オートバイをこよなく愛する高校1年生。一人でいることを好み、不良グループの加藤(黒石高大)と吉本(楠井博士)からは時々いじめられつつも、それなりにうまくかわしながら日々を過ごしている。そんなトモキの前に、小学校時代の幼なじみハヤト(賀来)が8年ぶりに姿を現した。しかし、トモキが大切にしているオートバイを無神経に触り、倒してしまったことから、トモキは怒り心頭。ハヤトを追い出そうとするが、ハヤトはトモキの行く先々をついて回り、その上、トモキの家に住むことにしたと言いだす。そんな中、二人は加藤と吉本に鉢合わせしてしまった。しかも、ハヤトが彼らの顔を見た瞬間、加藤に跳び蹴りをしたことから、二人を怒らせてしまう。

第2話 2012年4月20日「1000000円ブッ飛ばせミニスカヒロインは恋の予感!?」
 ハヤト(賀来賢人)は、大城(板橋駿谷)が父親の借金のために100万円を借りたケンジ(鈴之助)に暴力を振るわせていることを知る。ハヤトはケンジに「ダチじゃないから関係ない」と言われるが、祖父と父親の遺産をケンジのために使おうと大城の元へ。トモキ(三浦貴大)はそんなハヤトの姿を見て、ハヤトが廃校になった母校から3人の名前の書かれた二宮金次郎像をもらってきたことをケンジに話し、ハヤトの思いを伝える。

第3話 2012年4月27日「友情のために!イイ男達の激熱バトルミニスカート小悪魔の甘い誘惑!?」
 白滝高の新野(中村織央)に拉致されたトモキ(三浦貴大)とユイ(有村架純)を助けるため、一太(青柳翔)とハヤト(賀来賢人)は指示された倉庫に駆け付ける。トモキはその騒ぎに乗じてユイを逃がす。新野は、ハヤトらが少しでも手を出すとトモキを痛めつけるという汚い手を使い、反撃できない一太とハヤトを殴り続ける。トモキはひそかにケンジ(鈴之助)にメールを送るが、ケンジはアルバイト中で気付かない。我慢の限界に達したハヤトは、トモキに5分間我慢しろと言い、一太と次々に不良たちを倒していく。

第4話 2012年5月4日「最強にして最悪悪の華軍団!絶体絶命ミニスカ娘の大ピンチ衝撃の告白」
 「華咲高」の真田(青木健)と菊池(南圭介)が、ハヤト(賀来賢人)を捜して「桃浜高」に現れる。ユイ(有村架純)はそんな2人にハヤトの居場所を教えてしまう。そのころ、ケンジ(鈴之助)は「華咲高」の2人組がハヤトに報復しようとしていることを聞く。そこにハヤトから「すぐ来てくれ」という連絡が入り、ケンジはハヤトの元に駆け付ける。一方、トモキ(三浦貴大)はトイレからユイが別人のような格好で出てくるのを目撃する。

第5話 2012年5月11日「最強悪の華軍団5VS5全面戦争突入!美脚女神の誘惑“今晩泊めて…”」
 ハヤト(賀来賢人)は、告白されたことをトモキ(三浦貴大)とケンジ(鈴之助)に報告するが、2人とも信じない。しかし、その後、変装してレイナと名乗るユイ(有村架純)とハヤトがデートをしている場面をトモキは目撃する。一方、「華咲高」の真田(青木健)と菊池(南圭介)は、守谷(丞威)が送り込む手下たちとの抗争を続けていた。真田は1人でいるところを襲われ、病院送りに。さらに菊池もハヤトといるところを守谷らに襲われる。

第6話 2012年5月18日「突入!全面対決凶悪カリスマ超絶キックに絶対絶命ピンチ」
 ハヤト(賀来賢人)らは華咲工業の”頭”の守谷(丞威)らに挑むため動きだした。そんな中、トモキ(三浦貴大)はレイナ(有村架純)の腕にユイと同じようなあざがあるのを見てしまう。勝負当日、ハヤトたちはまず華咲の”幹部”で一番弱そうな竹内(稲葉友)を倒し、幹部と自分たちの数を4対4に合わせる。キックボクシングの使い手の山田(中村昌也)のもとにはケンジ(鈴之助)が、ひきょう者といわれる南(新井裕介)のもとには菊池(南圭介)が、拳法の使い手の神田(加治将樹)のもとにはハヤトが、守谷のもとには一太(青柳翔)が行くことにする。ところが、予想外の事態になる。

第7話 2012年5月25日「ついに最終決着“悪の華戦争”そして危険な三角関係勃発」
 一度に守谷(丞威)と神田(加治将樹)の2人と闘うことになったハヤト(賀来賢人)が倒れたところに、トモキ(三浦貴大)と一太(青柳翔)が駆け付ける。一方、ユイ(有村架純)は暴力を振るう義兄・光(小林竜樹)を2人の男に倒してと頼むが、光は元ボクサーだった。その後、トモキはそんなユイに、レイナの正体はユイだと詰め寄るが否定される。その姿を見たハヤトは、トモキが告白したと勘違いし、正装してレイナに告白しようとする。

第8話 2012年6月1日「禁断の同棲生活ミニスカと熟女の二股疑惑!?逆転キックは愛のパワー!!」
 義兄・光(小林竜樹)の暴力に耐えかねたユイ(有村架純)は、レイナにふんし、母親・恵子(大竹一重)と共に一人暮らしのハヤト(賀来賢人)の家で共同生活を始める。ユイは恵子に、自分をハヤトの前ではレイナと呼ぶようくぎを刺す。そんな中、ケンジ(鈴之助)が差し入れを持って来る。ハヤトは急いでレイナを風呂場に隠すが、ケンジはレイナと恵子を目撃。トモキ(三浦貴大)にハヤトが熟女とレイナと同棲していると伝える。

第9話 2012年6月8日「運命のカウントダウン!制限時間45分消えたカプセルに秘めた友情の証」
 自宅のアパートでラジオを聞いていたハヤト(賀来賢人)は、ハワイ旅行に当選したことを知る。引き換え時間まで45分しかないが、引換券を入れたはずの「魚のカプセル」が見つからない。ハヤトがトモキ(三浦貴大)を訪ねると、トモキはハヤトと再会した時には「魚のカプセル」は持っていたと言う。さらにケンジ(鈴之助)とユイ(有村架純)も巻き込み、4人でハヤトが町に来てからのことを振り返ってカプセルを見つけ出そうとする。

第10話 2012年6月15日「登場!史上最強の怪物にハヤト秒殺!!恐怖の人間ゴルフ」
 ユイ(有村架純)は夜、商店街で大きな影を見たとトモキ(三浦貴大)に話す。トモキも商店街に魚の怪物が出る噂を知っており、面白がったハヤト(賀来賢人)は、トモキとケンジ(鈴之助)を誘って商店街をうろつく。すると、怪物の正体が鮮魚店の店主・椿(REDRICE)だと分かる。商店街会長・徳山(市原清彦)から頻発する自販機荒らしの対策に、椿が見回りをしていることを聞いたハヤトらは、ユイも巻き込み見回りを手伝う。

第11話 2012年6月22日「ついに最終章…“お前はもうダチじゃねぇ”踏みにじられたクローバー」
 「六鬼會」のアジトに向かったケンジ(鈴之助)が大けがをして戻ってきたため、ハヤト(賀来賢人)は彼らのアジトに行って仕返しをする。しかし、その場にいなかった「六鬼會」の幹部・京谷(虎牙光揮)と御堂(坂口拓)がそのことを知り、「桃浜高校」の生徒に報復を行う。被害者には、ハヤトが暴れれば3倍にして報復すると書かれた紙が張ってあった。ハヤトは再び「六鬼會」のアジトに向かうが、もぬけの殻だった。

最終話 2012年6月29日「ついに決着!魂の逆転超絶アッパーカット!!」
 凶悪な不良組織から暴行を受けたトモキ(三浦貴大)が意識不明の重体に陥った。ハヤト(賀来賢人)は一人、組織のもとへ向かう。ユイ(有村架純)はケンジ(鈴之助)にハヤトを助けてほしいと頼み込む。だが一度、組織からひどい暴行を受けているケンジは恐怖で体が動かない。一方、組織のアジトにたどり着いたハヤトは不良たちとの戦いの最中に隙を突かれ、5階の窓から突き落とされてしまう。そのころ、トモキの容体も悪化していた。


番組公式サイト
(クローバー - Wikipedia)
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