2012年03月27日

開拓者たち TOP

『開拓者たち』(かいたくしゃたち)は、2012年1月にNHK BSプレミアムで放送された、そして2012年4月にNHK総合テレビジョン「ドラマ10」枠内で放送中の日中国交正常化40年記念ドキュメンタリードラマ。
全4回版は2012年1月1日 - 1月22日(BSプレミアム)で放送。BS先行放送では全6回で2012年3月17 - 3月31日に放送。NHK総合放送では2012年4月3日 - 5月8日に放送された。


概要
第二次世界大戦前、満蒙開拓移民として満州に渡っていった一人の女性の視点で物語は描かれる。

満州に渡った開拓移民は千振(ちぶり。現:中華人民共和国黒龍江省樺南市)に入植し「千振開拓団」として開墾にあたった。しかしソ連の対日宣戦による侵攻とそれに伴う収容所での抑留などの苦難を経て、日本に引き揚げた開拓移民の為に国が用意した入植地(栃木県那須町)にて再び「千振開拓地」を開いて開拓にあたったという、実話を元に製作されたドラマである。


ストーリー
宮城県の寒村の貧しい農家に生まれ育った阿部ハツ(満島ひかり)は、昭和11年、口減らしの意味もあって開拓民として満州(現・中国東北地方)の千振(ちぶり)に渡る。開拓団の一員である浅野速男(新井浩文)と出会って結婚したハツは、故郷から兄弟の金次(綾野剛)、史郎(石田卓也)、富枝(山下リオ)を呼び寄せて、厳しいながらも幸せな生活を送っていた。だが、日本と中国の対立が激化するにつれて、開拓団の平和な生活に暗雲が漂い始める。やがて日本と中国の間で戦争が始まり、戦況は徐々に悪化の度合いを深めていく。そして昭和20年、速男が突然召集される。


登場人物
満島ひかり/阿部ハツ役
宮城県の寒村の貧しい農家に生まれ、「口減らし」として昭和11年に満州・千振に渡る。開拓団の一員・速男と結婚し、幸せな生活を送っていたが、日本と中国の間で戦争が始まったために運命を翻弄されていく。

石田卓也/阿部史郎役
ハツの弟(次男)。姉・ハツを頼って満州に渡り、戦火に巻き込まれていく。

綾野剛/阿部金次役
ハツの弟(長男)。姉・ハツを頼って満州に渡る。開拓民を守る関東軍に志願して入隊し、後に憲兵隊に配属される。

山下リオ/阿部富枝役
ハツの妹。姉・ハツを頼って満州に渡り、看護師として診療所で働き始める。

新井浩文/浅野速男役
ハツの夫。開拓団の一員で、ハツと結婚して幸せな生活を送っていたが、昭和20年、戦争に召集される。


スタッフ
制作:NHKエンタープライズ、テムジン、テレビマンユニオン
音楽:菅野祐悟
演出:岸善幸(テレビマンユニオン)
撮影:夏海光造
美術:仲前智治/三ツ松けいこ
衣装:宮本まさ江
メイク:小沼みどり
取材:中村豊(テムジン)
編集:吉岡雅春
サブディレクター:石井永二
ラインプロデューサー:河北穣
事業プロデューサー:富田朋子
演出補:岡下慶仁
アシスタント・プロデューサー:竹村悠
キャスティング・プロデューサー:おおずさわこ
プロデューサー:松居径(NHK)、北川惠(NHKエンタープライズ)、矢島良彰(テムジン)、杉田浩光(テレビマンユニオン)

主題歌
竹内まりや「いのちの歌」(ワーナーミュージック・ジャパン)
竹内まりやがNHK連続テレビ小説「だんだん」の劇中曲として詞を提供(ペンネームのMiyabi名義)した楽曲の、自身によるセルフカバー。作・編曲は村松崇継。

各話サブタイトル放送日(BS先行放送)放送日(総合)
第一回幸せはいつまでも続くはずだった2012年3月17日(土)2012年4月3日(火)
第ニ回わたしたちは見すてられた3月17日(土)4月10日(火)
第三回わたしは泣かない3月24日(土)4月17日(火)
第四回必ず、希望がある。3月24日(土)4月24日(火)
第五回山ならここにあるのに3月31日(土)5月1日(火)
第六回生きてさえいればなんとかなる3月31日(土)5月8日(火)


各話あらすじ(2012.4.3 - 2012.5.8)全6話 平均視聴率 3.90%
第1話 2012年4月3日「幸せはいつまでも続くはずだった」 視聴率 4.3%
 宮城県の貧しい農家に育ったハツ(満島ひかり)は、「口べらし」として昭和11年、旧満州(中国東北地方)の千振という開拓地に渡り、速男(新井浩文)と結婚する。最初はぎくしゃくしていた速男との間も、しだいに心が通いあうようになり、郷里から兄弟の史郎(石田卓也)、金次(綾野剛)、富枝(山下リオ)も呼び寄せ、ハツは幸せな日々を送った。しかし戦況の悪化で、昭和20年、速男は、突然に召集される。

第2話 2012年4月10日「わたしたちは見すてられた」 視聴率 3.1%
 1945年8月、ソ連軍が満州に侵攻。前線にいた速男(新井浩文)は負傷し、その後シベリアに送られる。千振にも避難指示が出て、ハツ(満島ひかり)と史郎(石田卓也)らは駅に向かうが、最後の列車はハツたちを残して発車してしまい、ハツたちの過酷な逃避行が始まる。逃避行中に食料は尽き、腹をすかせている子どもの姿を見たチエ(徳永えり)はある決断をする。一方、千振に残った鶴子(前田愛)らは、中国人の襲撃にさらされていた。

第3話 2012年4月17日「わたしは泣かない」 視聴率 4.4%
 看護師をしていた富枝(山下リオ)は、中国の共産党軍に留用される。進作(小林且弥)は千振に戻ったところを中国人兵士に捕らえられ、炭鉱に送られた。一方、逃避行が続くハツ(満島ひかり)と史郎(石田卓也)らは、雨で増水した川を前に、老いた吾平(大地康雄)を置き去りにせざるを得なかった。さらに方正の収容所にたどりついたハツたちを待っていたのはソ連兵の暴行と極寒の冬で、ハツの次女・恵子(采沢真実)の容体が悪化する。

第4話 2012年4月24日「必ず、希望がある。」 視聴率 3.7%
 ハツ(満島ひかり)と史郎(石田卓也)は長春に移動させられ、そこで帰国できるという知らせを聞く。一方、従軍していた富枝(山下リオ)は親切にしてくれた中国人将校・徐(ペジョンミョン)に心を寄せるように。そしてハツは団長の吉崎(二階堂智)の誘いで栃木・那須に入植する。

第5話 2012年5月1日「山ならここにあるのに」 視聴率 3.8%
 栃木・那須でのハツ(満島ひかり)たちの開拓は困難を極め、貧しい暮らしが続いていた。そんなハツに、シベリアで夫・速男(新井浩文)が亡くなったとの知らせが届く。一方、憲兵だったハツの弟・金次(綾野剛)は戦犯として収容所に送られ、富枝(山下リオ)は帰国が認められる。

最終話 2012年5月8日「生きてさえいればなんとかなる」 視聴率 4.1%
 金次(綾野剛)は戦犯収容所で自らの罪を告白し、釈放される。進作(小林且弥)は帰国を果たすが、妻のチエ(徳永えり)は再婚していた。富枝(山下リオ)は徐(ぺジョンミョン)を待つため、中国にとどまる決意をする。そのころ千振が冷害で打撃を受け、吉崎(二階堂智)は国会で窮状を訴えていた。史郎(石田卓也)は長春で孤児となった恵子(佐津川愛美)にプロポーズ。二人の結婚式には金次や進作も出席し、ハツ(満島ひかり)はあいさつである思いを語る。その後、千振の酪農は発展し、中国人と結婚した富枝も日中国交正常化によって一時帰国する。


番組公式サイト
(開拓者たち - Wikipedia)
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