2012年03月28日

たぶらかし-代行女優業・マキ- TOP

『たぶらかし』は、安田依央による日本の小説。第23回小説すばる新人賞受賞作、受賞時のタイトルは同名で漢字表記(当て字)の「百狐狸斉放(たぶらかし)」。

新婚夫婦の新婦役になりきって夫の親戚に挨拶回り・妊娠や出産の報告、息子の小学校受験の面接・その後の保護者会出席・父兄との付き合い、様々な人物の代役を務める役者の物語。


テレビドラマ
『たぶらかし-代行女優業・マキ-』(たぶらかし だいこうじょゆうぎょう・マキ)のタイトルで読売テレビ製作・日本テレビ系列の木曜ミステリーシアターにて、2012年4月5日から同年6月28日まで放送された。全13話。谷村美月は本作が民放連続ドラマ初主演となる。

キャッチコピーは、「今夜は、なにを演じてほしい?」


概要
たぶらかし〜代行女優業・マキ〜たぶらかし〜代行女優業・マキ〜第23回小説すばる新人賞を受賞した安田依央の「たぶらかし」をドラマ化。脚本なし、演出なし、観客なしの状況で依頼された役を演じる“代役女優”冬堂マキが、さまざまな役を体当たりで演じる中で、人間という得体のしれない存在が持っている優しさや愛しさ、残酷さ、滑稽さを見つけ出していく。


ストーリー
所属していた劇団が潰れてしまい、連帯保証人として多額の借金を背負ってしまった女優の冬堂マキ(谷村美月)は、ある日、「女優求む。随時オーディションあり。時給3万円から演技力に応じて。住み込み可。ORコーポレーション」というオーディション記事を見つけ、事務所を訪ねる。しかし、そこは普通の俳優事務所ではなく、日常のリアルな世界で依頼に応じて役を演じる“代役業”を営む怪しげな会社だった。そこで早速、社長の松平トキタダ(段田安則)に仕事を命じられたマキは、とまどいながらも依頼人の元へ向かい、与えられた役を精一杯演じ始める。


キャスト
谷村美月/冬堂マキ役
劇団の研究生として女優の道を歩き始めるが、劇団が借金を残して潰れてしまい、さらに連帯保証人として多額の借金を背負ってしまう。途方に暮れていたときに高額の派遣業アルバイトの求人広告を見つけ、“日常生活における代役女優業”を行うORコーポレーションの面接を受ける。演じることに関して天性の才能を持っている。

山本耕史/水鳥モンゾウ役
ORコーポレーションに登録している凄腕の代役俳優。自称28歳だが実年齢や本名、出身地など全てが謎の男。本業は舞台俳優で、自分で作った劇団の運営、脚本、演出、主演をこなしている。マキの演技に魅了され、何かとマキにまとわりつく。

段田安則/松平トキタダ役
ORコーポレーションの社長。大阪出身で強烈な関西弁を使い、見た目からうさん臭いが、なぜか憎めない愛嬌のあるキャラクター。ヒト、カネ、モノ、の計算にたけており、警察関係や政界などあらゆる分野にコネがある。かつては俳優をしていたらしく、時には自ら現場に乗り込んで代役俳優をすることも。演じることや演技を見る目は神がかっている。


スタッフ
原作:安田依央『たぶらかし』(集英社)
脚本:森下直、西田直子、ブラジリィー・アン・山田、児玉頼子
音楽プロデューサー:志田博英
音楽:出羽良彰、田尻知之
ピアノ調律 / 指導:村田智佳子
ピアノ指導:Kengo(Psalm)
殺陣指導:江藤大我
タイトルCG:小関一智
チーフプロデューサー:堀口良則
プロデューサー:堀口良則、藤原努(ホリプロ)
ラインプロデューサー:稲葉有也
プロデューサー補:中間利彦、西原孝至
総合演出:遠藤光貴
演出補:江利川深夜
監督:遠藤光貴、白川士、三島有紀子
制作協力:ホリプロ
制作著作:読売テレビ

主題歌
高橋優「セピア」(ワーナーミュージック・ジャパン)


各話あらすじ(2012.4.5 - 2012.6.28)全13話 平均視聴率 3.35%
第1話 2012年4月5日「死者の代役」ラテ欄「代行女優マキが妖艶な演技で遺産相続殺人事件の謎を暴く!」
 所属劇団が突然解散し、多額の借金を背負ったマキ(谷村美月)は、女優オーディションの記事を読み、あるコーポレーションを訪ねる。社長の松平(段田安則)は、マキの演技の才能を見抜き、女優として働いてもらうことに。その仕事とは、現実の世界に女優を派遣し、依頼された役を演じ切る「代行女優」だった。今回、マキが演じるのは、練炭自殺した画家・ゆりえ(内田慈)の代役で、葬儀の遺体役を演じることだった。現在、ゆりえの遺体は司法解剖中。遺族は表向きは病死としたため、葬儀用の遺体が必要だったのだ。マキが遺体役を演じ切ると、松平はもう一幕追加されたことを伝え、ゆりえの夫・白鳥(忍成修吾)を紹介。白鳥は遺産を狙う継母の桜子(宮崎美子)がゆりえを殺害したと疑い、その証拠をつかむために、ゆりえの幽霊を演じてほしいと頼む。

第2話 2012年4月12日「顔のない女社長」ラテ欄「セレブ女社長に変身仕事も恋も、魅惑の芝居で演じ切る!!」
 マキ(谷村美月)はインターネット業務を扱う会社の社長・奈々(三浦理恵子)から、自分を演じてほしいと依頼される。43歳の奈々は、今まで会社では社長としての姿を見せず、秘書として業務を取り仕切ってきた。会社の業務を拡大することになり、若いマキに社長を演じさせることで話題をつくることが狙いだった。奈々は秘書として、社長を演じるマキを補佐していく。週末、マキは奈々に頼まれ、代理店の経営者・平野(内田朝陽)と食事をする。奈々は平野に好意を持っていたが、自分の年齢を気にしていた。翌朝、奈々の会社を訪れた平野が営業部門を支援したいと言い、奈々は喜ぶ。マキはタイミングが良過ぎると心配するが、奈々は平野を全く疑っていなかった。

第3話 2012年4月19日「狐の子守唄」ラテ欄「詐欺師女が持つ秘密愛情と憎悪の間に潜む母娘の真実を暴く!」
 マキ(谷村美月)は、あやめ(高岡早紀)から、新しくできた稲荷(いなり)社の「お告げ役」を演じてほしいと指名される。あやめは悩みを改善するという理由で、女性に守り石を高額で売り付けようとしていた。翌日、あやめはマキに、重い病で入院中の親友について話す。マキはあやめが、その医療費のために詐欺まがいのことをしていると察する。その時、玄関に串刺しになった看護師の人形が投げ込まれる。それを見たあやめは、顔面蒼白(そうはく)になる。マキが、あやめを心配していると、モンゾウ(山本耕史)が、自分の心配をした方がいいと忠告する。あやめは以前から脅迫されており、自分の身代わりにマキを雇ったに違いないと話す。

第4話 2012年4月26日「不倫の代役」ラテ欄「不倫に隠された真実妻が恐れる理由とは?女の敵と徹底対決!」
 マキ(谷村美月)は吾朗(野間口徹)から、妻のエリ(酒井美紀)を演じてほしいと依頼される。その時、マキと吾朗は、エリが派遣社員として勤める会社の上司・菅原部長(近江谷太朗)と一緒にいるエリに遭遇。これから接待があるというエリたちの親密そうな様子を見て、吾朗はマキに別の仕事を依頼する。吾朗はエリの浮気を疑っていたが、先ほどの二人を見て浮気を確信したとマキに告白。吾朗はマキに、菅原を誘惑してエリとの関係を自然消滅させてほしいと頼む。エリの派遣先は吾朗の工場の取引先のため、穏便に済ませたいという。後日、マキはエリの派遣先で派遣社員として働き始める。マキは菅原を誘惑しようとするが、菅原は動じなかった。そこでマキは、エリと同じ状況をつくることにした。マキは、コピー機の営業をしている夫として白田(向井理)を菅原に紹介する。菅原はコピー機納入に力添えをする代わりに、日曜日の接待ゴルフにマキに来てほしいと頼んでくる。

第5話 2012年5月3日「男と女の間には」ラテ欄「嫁姑関係に潜む謎!妻が抱える過去とは?マキvs姑の戦い!」
 マキ(谷村美月)は、まり子(安藤聖)から恋人・康平(少路勇介)の両親の前で婚約者を演じてほしいと依頼される。3年前、まり子は康平の実家にあいさつに行ったが、母・富子(根岸季衣)に嫌われてしまった。だが、まり子と康平は交際を続けて、二人の間には子供が生まれていた。康平が両親に、婚約者が出産したと報告すると、両親は初孫に会うため上京すると言いだしたという。まり子は、富子に婚約者と知られたくないため、マキに代役を頼んだと話す。顔合わせをしたマキと康平は互いを見て驚く。康平はマキの元恋人だったのだ。そんな折、まり子は、一人で初孫を見ようとやって来た康平の父・昭夫(並樹史朗)と鉢合わせしてしまう。マキは、まり子に本当のことを打ち明けるように勧め、康平も、まり子に結婚の意思を伝える。しかし、まり子は昭夫にうその事情を説明して、ごまかすことを思い付く。

第6話 2012年5月10日「別れのノクターン」ラテ欄「逃れられない過去!父が犯した過ちとは?娘から父へ決別の曲」
 マキ(谷村美月)はピアニストの美響(松山愛里)から、15年前に母と離婚した父・神崎(浅野和之)に、娘として会ってほしいと依頼される。最近、美響は神崎から会いたいという連絡を受けていた。だが、コンクールを控えた時期に心を乱されたくない美響は、神崎と縁を切りたいと話す。昨年、視力を失っていた神崎は、家に訪れたマキを偽者と気付かずに歓迎する。マキは、家政婦の伸子(緒川たまき)から、神崎の好きなショパンの曲を弾いてもらおうと提案される。ピアノが弾けないマキは動揺するが、調律が違っていると言い訳をしてごまかす。その後、美響はマキに、精神的な原因でピアノが弾けなくなっていると告白する。マキは美響に、原因を調べるためにも神崎と会うべきだと説得。後日、マキは、美響を友人として神崎に紹介する。

第7話 2012年5月17日「別れないオンナ」ラテ欄「別れない女の理由!!優柔不断な恋の結末。10年の腐れ縁を断つ」
 マキ(谷村美月)は沙耶香(三倉佳奈)から、出版社に勤める恋人・不破(石井正則)の婚約者を演じるよう依頼される。不破は沙耶香の他に3人の女性と交際しており、彼女たちと不破との縁を切ってほしいという。マキは修羅場を迎えながらも、不破と2人の女性との別れにこぎ着ける。だが、不破と10年間交際している満子(渡辺真起子)は、絶対に別れないと宣言する。満子は、不破の上司で編集長だった。後日、マキは、実は沙耶香はフリーライターで、満子の下で働いていることを知る。沙耶香は、不破との結婚が満子に知られると、仕事を失うと心配したのだ。その後、満子から不破に「これから死ぬ」という電話がかかってくる。

第8話 2012年5月24日「女医のホンネ」ラテ欄「目指せ!医者合コン女たちの婚活バトル!負けられない戦い!」
 マキ(谷村美月)は医師の加奈(浅見れいな)から、親友になって恋愛が成就するように助けてほしいと依頼される。マキのおかげで、加奈は医師の一ノ瀬(田中幸太朗)と婚約する。一ノ瀬は加奈との結婚を機に、彼女が父親から引き継いだ総合病院の院長になるという。結婚式まで加奈の親友を演じることになったマキは、病院で一ノ瀬と友人たちの会話を立ち聞きし、彼が病院目当てで加奈と婚約した上、他の女性と交際していることを知る。だが、加奈には、経営が行き詰まった病院を立て直すため、一ノ瀬を院長にして信頼を回復させようという事情があった。

第9話 2012年5月31日「この子、誰の子?」ラテ欄「セレブ母に大変身!!息子を見放すダメ両親家族の絆を取り戻せ」
 化粧品会社社長・英子(小沢真珠)から依頼され、マキ(谷村美月)は英子の息子・隆久(伊沢柾樹)の小学校関係者に対して良い母親役を演じることに。そんな折、隆久が学校で同級生とけんかをして、バケツの水を掛けたためにマキが学校に呼び出される。その帰り道、マキは隆久から学芸会に来てほしいと頼まれる。翌日、マキは不在の隆久の父・トシオ(宅間孝行)の代役・モンゾウ(山本耕史)と共に、けんかの謝罪のために同級生の自宅を訪ねる。その後、隆久はマキの家に連れていってほしいと言いだす。マキは、この日が隆久の誕生日だということを思い出し、事務所へ連れて帰る。マキたちは隆久の誕生日を祝い、マキは初めて隆久の笑顔を見る。その夜、マキとモンゾウが話していると隆久が来て、マキたちの子になりたいと言って抱き付いてくる。

第10話 2012年6月7日「この子、誰の子?(後編)」ラテ欄「代理母戦争の結末!起きてしまった悲劇!?誘拐犯を暴き出せ!」 (24:08〜24:48)
 化粧品会社社長の英子(小沢真珠)とトシオ(宅間孝行)の夫婦は、別居して離婚調停に入る。そんな中、息子の隆久(伊沢柾樹)は、マキ(谷村美月)の事務所を毎日訪れるようになっていた。モンゾウ(山本耕史)は、仕事で事務所にいないマキに代わり、隆久の相手をする。隆久は、両親のけんかを見ることのない遠くへ行きたいと言って泣き、死にたいと考えるまでに追い詰められていた。仕事を終えたマキは、モンゾウから隆久がいなくなった話を聞く。英子に隆久が家出をしたかもしれないと報告するが、会社のイメージを気にする彼女は、もう少し様子を見ると言いだす。

※第10話は『NEWS ZERO』が日テレ系ecoウィークで放送時間を10分延長したため、24:08開始。

第11話 2012年6月14日「遺産相続人の娘バトル」ラテ欄「骨肉の遺産相続争い祖父の財産3000万円!女達の本気バトル!」
 マキ(谷村美月)は郷田(徳井優)から、父・堅造(石倉三郎)がため込んだ財産の3千万円の在りかを探すために、娘を演じてほしいと依頼される。マキは堅造の家に住み込み、堅造の身の回りの世話を始めるが、堅造はマキが金目当てで近づいたのではないかと疑う。マキを家政婦のように扱う堅造だったが、一緒に生活していくうちに二人の距離は縮まっていく。そんな折、郷田の妹・由紀江(大沢逸美)が娘の由佳(宮地真緒)を連れてくる。夫が単身赴任している由佳に、堅造の世話をさせるという。堅造をけなげに気遣う由佳を見て、金目当てではないと信じるマキだったが、実は由佳も財産を狙っていた。

第12話 2012年6月21日「美容整形の悪魔」ラテ欄「整形美人のウラの顔!彼氏が見せる狂気な愛欲望にまみれた女達」
 マキ(谷村美月)は、顔中に包帯を巻いた友子(木南晴夏)から恋人・秋山(金子貴俊)の理想の女性を演じ、彼を夢中にさせてほしいと依頼される。以前から、秋山のことが好きだった友子は、秋山好みの顔に整形手術をして、名前も「裕美」に変え、秋山と交際を始めた。しかし、事故に遭ったことで友子は整形前の顔に戻ってしまう。整形したことを知らない秋山とは交際を続けられないと思い詰め、自分を諦めさせてほしいという。マキは友子の指示通り、秋山好みの女性を装って接触。デートをする関係になるが、秋山は裕美に未練があり、友子も秋山を忘れられずにいた。マキは秋山なら、ありのままの友子を受け入れてくれると考え、友子を友人としてデートに連れていく。翌日、秋山は裕美の部屋を訪ね、裕美の正体が友子だと知り激怒。死をもって償えと詰め寄る。

最終話 2012年6月28日「人質救出大作戦!」ラテ欄「立てこもり犯の娘!死を覚悟した最終舞台凶悪犯の父との対決」
 マキ(谷村美月)の元に、彼女が借金をしている金融会社の社長・南原(菅田俊)が助けを求めてくる。南原から金を借りていた藤田(村田雄浩)が、南原の娘・麻美(松本花奈)を人質にして事務所に立てこもったという。南原はマキに、借金を帳消しする代わりに、藤田が会いたがっている、20年前に別れた娘を演じてほしいと頼む。藤田の娘として事務所に潜入したマキは、死のうと考える藤田を説得するが、部屋から追い出されてしまう。藤田は初めからマキが偽者だと知っていたのだ。その後、モンゾウ(山本耕史)の調べで、20年前に藤田の妻がおなかの子供と共に亡くなっていたことが分かる。




番組公式サイト
(たぶらかし - Wikipedia)

『たぶらかし-代行女優業・マキ- TOP』の上へ

『ドラマハンティングP2G』のトップへ

posted by Dhunting | Comment(0) | TrackBack(1) | 各ドラマTOPページ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

たぶらかし〜代行女優業・マキ〜
Excerpt: 深夜ならではのチャレンジ企画!ですね。女優・谷村美月の可能性を感じました。衣装も随分と大胆です。 第23回小説すばる新人賞を受賞した安田依央さんの小説「たぶらかし」が原作… サブタイトル「..
Weblog: のほほん便り
Tracked: 2012-04-06 09:13

年度別・放送局・ドラマ名で検索

2017年秋(10- 12月期)
2017年夏( 7 - 9月期)
2017年春( 4 - 6月期)
2017年冬( 1 - 3月期)
2016年秋(10 -12月期)
2016年夏( 7 - 9月期)
2016年春( 4 - 6月期)
2016年冬( 1 - 3月期)
2015年秋(10-12月期)
2015年夏( 7 - 9月期)
2015年春( 4 - 6月期)
2015年冬( 1 - 3月期)
2014年秋(10-12月期)
2014年夏( 7 - 9月期)
2014年春( 4 - 6月期)
2014年冬( 1 - 3月期)
2013年秋(10-12月期)
50音検索