2012年03月05日

早海さんと呼ばれる日 第9話

vol.09「恭一さん、私の前で無理して笑わないで」2012年3月11日  21:00〜21:54

早海優梨子(松下奈緒)はデザイナーの鳥谷秋彦(高橋一生)からの電話で、直接会って話したいことがあると言われる。恭一(井ノ原快彦)は、鳥谷に契約を断られたことで新商品開発のチーフから外されていた。家では仕事の話をしない恭一を励ますため、夕食に好物を作り続ける優梨子。

ある日、「ガテマラ」に恵太郎(船越英一郎)が送ったメールを見た、リフォーム会社の若い営業マン・椎名が訪ねてきた。椎名は店を見回すと、これまでの例をあげながらリフォームのアイデアを出す。さらに、モニターになればリフォーム金額の7割を会社が負担すると言い出した。乗り気になる恵太郎。

一方、呼ばれて鳥谷の事務所にやってきた優梨子は、会社で働いて欲しいという鳥谷の誘いを断る。そして、優梨子の夫とは知らずに恭一に対する愚痴をこぼす鳥谷に、恭一の誠実さを訴え、よろしくお願いしますと頭を下げた。

リフォームモニターの審査を受けることになり、椎名が作業員を連れて「ガテマラ」にやって来た。床下検査の結果、水道管やガス管の痛みが激しいことがわかり、補修工事を勧められた。リフォームモニターになれば補修工事額よりもはるかに多額の割引が受けられることもあり、迷う恵太郎。

そんな中、仕事帰りの研二(要潤)は、喫茶店でポツンと時間をつぶしている恭一を見かけた。仕事で遅くなったフリをする恭一と、それをねぎらう優梨子を見て、何も言えない研二。翌日もまた、恭一の好物を作る優梨子を見た研二は、喫茶店で見かけたことを話し、2人でデートでもしてちゃんと話し合うように勧める。

休日にデートをすることになった2人。楽しく過ごした後、優梨子は仕事が不調なことを知っていると告げ、困った時くらいは自分を頼って欲しいと話した。同じ頃、優三(森永悠希)は岸本翼(松本隆志)とデートをしていた。自転車にぶつかりそうになった優三を翼が守ろうとして、重なるように転がった2人の顔が急接近すると、優三はとっさに翼を突き飛ばしてしまった。気まずさから走って帰る優三。

鳥谷からの助言で、再びチーフとして働きだした恭一。一方、床下の補修工事を終えて、仕事に意欲的になっていた恵太郎だが、ネットに"リフォーム詐欺"の文字を見つけ、不安になって椎名に連絡をとった。

何度かけてもつながらず、ようやくつながった椎名はリフォームモニターの最終審査に落ちたという。恵太郎が、話が違うと食い下がると、急に声色を変え、工事代金を支払うように言い一方的に電話を切った。馨(中丸雄一)は、恵太郎の様子がおかしいことに気付き…。

また、優梨子宛てに来た鳥谷のメールを見た恭一は鳥谷の事務所を訪ねた。自分がチーフに戻ったのは優梨子の助言があったおかげであることを知り、複雑な思いになる恭一。

夕食時、それぞれの事情を抱え、浮かない表情の早海家の面々。嬉しそうに少年野球の監督をすることになったという研二の発表にも誰も反応しない。やがて優三が付き合っていたのは男だったと告白をした。驚く家族たちに、母親がいなくなって自分は平気じゃなく、ずっと寂しかったと訴えた。続いて馨が、恵太郎が詐欺にあったことを話し出した。強がって開き直った恵太郎を見て恭一がキレた。

これまでにないすごい勢いで責めたてる恭一に、恵太郎はうなだれてしまう。恵太郎をかばい、その場を明るくしようと取り繕う優梨子だが、恭一はそんな優梨子に対してもガマンしていたことを一気に吐露し始めた。陽子(古手川祐子)と連絡をとっていたことや、鳥谷に自分のことをお願いしていたことを責め、一緒にいると自分がダメな人間に思えてくると言い、うなだれる恭一に呆然とする優梨子。

翌日、気まずさを払しょくするように努めて明るく帰ってきた恭一。家に入ると、恵太郎と弟たちが呆然と座り込んでいた。優梨子の姿はなく、食卓には家の鍵と財布が置かれていて…。


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