2012.03.04
第7話ストーリー
講演会を間近に控えた桑潟(佐藤隆太)だったが、相変わらず妄想に明け暮れる日々で、準備は一向に進んでいなかった。そんな中、突然千恵(藤村聖子)が、「タイムマシンが見つかった」という奇妙な情報を持ち込んでくる。それを聞いた木村部長(倉科カナ)は、「金の匂いがする!」と飛びつくが、千恵が見つけてきたのは、どう見ても単に古びただけの自転車だった。それでも、人並み外れた妄想力を持つ桑潟は、タイムスリップして願いをかなえる自分を想像してご満悦。仁美(桜庭ななみ)が、その様子を呆れて見ていると、桑潟の乗った自転車が暴走し始めて…!?
病院のベッドで目を覚ました桑潟は、仁美から38時間もこん睡状態だったと告げられる。しかし、携帯の時計を見ると14時間しか経っておらず、桑潟は自分だけが丸1日時間を飛び越えて、未来に来てしまったのではないかと考える。そんな不可解な状況に陥りながらも、仁美から「時空探偵・桑潟幸一の誕生ですね!」と持ち上げられてまんざらでもない。と、そのやり取りを聞いていた益恵(りりィ)という初老の女性が、桑潟を名探偵と見込んで事件の捜査を依頼してくる。
聞くと、益恵は300年続く老舗料亭を営んでいるのだが、10億は下らないという遺産を狙う3人の娘のうちの誰かに毒を盛られたのだという。益恵が疑っているのは、料亭の経営方針に不満を抱いている長女の晶子(大家由祐子)と次女の紀美子(春木みさよ)、そして亡き夫の隠し子だという玲子(白石美帆)の3人。桑潟は、3人の中でも特に美人の玲子に心引かれ、相変わらずあらぬ妄想の世界へ。根拠も展望もないまま、勢いと下心だけで「私があなたの無実を証明してみせます!」と約束してしまう。
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