凛(仲間由紀恵)と松本(佐々木蔵之介)は、初めてふたりきりの朝を迎える。そこに「ここにしばらく置いて」と駿平(永山絢斗)が現れる。凛との仲を確かなものにしたい松本は、駿平が邪魔でならないが、何か理由があるようで駿平はなかなか出て行かない。おまけに「凛ちゃんに興味をなくしたわけじゃないから」と発言、松本を挑発する。
一方、8年ぶりの朝帰りをした凛を、結衣(本田翼)と樹(西山潤)は大歓迎、菜々子(りょう)と美帆(市川実日子)も喜ぶ。またそこで、菜々子は妊娠報告とシングルマザー宣言をするが、美帆が「それは菜々子のエゴだ。生まれてくる子のことを考えてよ」と反対、口論になる。
ある日、凛との関係をより強くしたいと思った松本は、凛を京都旅行に誘うと、凛は喜んでOKする。そんなとき、凛は駿平に「お金がない」と呼び出され、何の疑いもなく出向くと、そこに偶然、女性が表れた。二人のやり取りの中、「いまさら現れて母親面すんな!」と語気を荒げる駿平にただならぬものを感じる凛。
ま
た、この女性、斉藤妙子(横山めぐみ)が駿平の母親と知るが、美帆から「あまり首をつっこまない方がいい」と言われるも、事故で両親をなくした自分の身の上を重ねて、つい駿平が気になってしまうのだった…。
いよいよ京都へ出発という日、「明日海外へ発つ」という妙子から「駿平にどうしても渡して欲しい」とあるものを渡される。その必死な様子にほだされた凛は、駿平に会い、妙子の見送りに行くように説得する。
「一晩一緒に過ごしてくれたら言うこと聞いてもいい」とうそぶく駿平。戸惑う凛だったが駿平に深い孤独を感じてしまい、ついOKする。京都で待つ松本に「信じて待っていて欲しい」と告げる凛。「信じます」と言うものの、その心中穏やかでなく……。
一方、駿平は凛の優しさを利用して、ふたりきりになった瞬間、凛に迫り始めるのだった。駿平に翻弄される凛、凛に試される松本、凛に最後の救いを求める駿平。
究極の三角関係に陥った三人の行き着く先は……!?
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