弓成(本木雅弘)と三木昭子(真木よう子)の裁判は佳境に入っていた。外務省前アメリカ局長の吉田(升毅)を証人として引っ張り出し、弓成側の弁護人・大野木(柳葉敏郎)が「沖縄返還に際して密約があったはずだ」と厳しく追及するが、秘密主義を貫かれ追い込み切れない。弓成は最後の切り札として、山部(大森南朋)に証人出廷を依頼する。しかし山部の出廷には様々な困難が待ち受けていた。そんな時、弓成は佐橋前総理(北大路欣也)に”ある動き”があると知り、怒りに震える。
一方、由里子(松たか子)は悲壮な決意で、昭子のウソを暴く証拠を大野木に託し、夫の裁判に立ち会う。裁判所前で出会い、言葉を交わすことなく激しく見つめあう由里子と昭子。鯉沼(長谷川博己)はそんな由里子をひたすら見守っていた。鯉沼の想いを知っている由里子の母・加代(高林由紀子)は娘に鯉沼と人生をやり直したら…と告げる。
そして、ついに判決の時が訪れる。
“沖縄返還に密約があったかどうか”を争点に本質論で裁判の流れを作る弓成側。
男女関係をもとにした“そそのかし”を争点に、スキャンダラスに裁判を進める検察側。
弓成、そして昭子に下された、運命を分ける判決とは!!
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