第4話ストーリー
桑潟(佐藤隆太)は、近所の寂れた商店街で"トリプルアクセル"というラーメン店を見つける。客は2人だけで、不可解なマネキンが4体置かれているという風変わりな店。「ハズレ」の予感をひしひしと感じながらも、ラーメンを注文した桑潟だったが、一口食べた途端、その美味さに衝撃を受ける。
また、よく見れば一人で店を切り盛りしている店主・文子(いしのようこ)も魅力的な女性だった。桑潟は、たちまち一人で妄想の世界にトリップするが、ふと気付くと文子は厨房の奥でひっそりと目に涙をためていた。
聞くと、最近この商店街に、白い仮面に黒づくめの服という謎の集団が現れ、ゴーストタウン化に拍車がかかっているのだという。何とか文子の力になりたい桑潟は、翌日、なけなしの金をはたいてミステリー研究会の面々を店に連れていこうと思い立つ。ところが、ランチ中のメンバーの前に突然、謎の集団が出現。彼らの奇妙な行動により、梨花(竹富聖花)、瑞穂(河北麻友子)、千恵(藤村聖子)の3人は、おごるという桑潟の申し出をあっさりスルーする。
結局、仁美(桜庭ななみ)だけを連れてトリプルアクセルを訪れた桑潟。すると、商店街の会長をしている藤尾(堀部圭亮)という男と文子が、何やら言い争っている姿を目撃する。不穏な空気を感じ、ますます文子を助けたくなった桑潟は、「自分が謎の集団の正体を解明する!」と約束してしまう。
しかし、頼りの仁美は、桑潟の下心を見抜いて協力を拒否。また、都与(倉科カナ)も金に困っている様子で、桑潟の捜査になど見向きもしない。弱り果てながらも再び店を訪れた桑潟は、そこで文子から意外な事実を聞く。さらに、すべての元凶と言ってもいい謎の集団と、都与が関係しているという疑惑が浮上し……!?
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