横溝議員(市川亀治郎)が晒した外務省の極秘電信文は、自分が漏洩した物だ、と認め出頭した三木昭子(真木よう子)。弓成(本木雅弘)も機密文書を持ち出すよう"そそのかした"罪で逮捕され、屈辱の取調べが始まる…。
その頃、毎朝新聞内では“報道の自由を守ろう”という気運が高まっていた。記者たちは今回の件を「沖縄返還に関する密約を追求した新聞への佐橋総理(北大路欣也)による報復で、弓成は見せしめにされた」と捉えたのだ。司政治部長(松重豊)の発案で、他の新聞社も巻き込んでの一大キャンペーンが展開され始める。
一方、由里子(松たか子)は突然のことに戸惑いながら、家宅捜査にも気丈に対応。拭い去れない不安に押し潰されそうになりながら、夫の帰りを待ち続けていた。
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連日の取り調べでも弓成を責める供述をしない昭子に、検察は責めあぐねる。そんな中、接見に訪れた弁護人の坂本(吹越満)は、「悪いのは弓成で、貴方は被害者だ」と巧みに吹き込んでいく。
取り調べが佳境に差し掛かる中、黙秘を貫く弓成に検察はあるモノを差し出す。それが弓成を揺さぶることに…。
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