黎たちは恋人殺人で指名手配中の男を捕まえ、久々の賞金ゲット!?しかし、冤罪を信じる純は容疑者のアリバイを握る女を捜すため単身札幌に渡るものの、思わぬ危険が忍びよる…!
黎(米倉涼子)たちは女性殺害容疑で指名手配されていた持田修司(徳山秀典)という男を、連携プレーで捕まえる。
しかし持田は事件当時、六本木のシャコンヌというバーで「さゆり」という女と一緒にいたと主張。和美(堀内敬子)や真知子(戸田恵子)は取り合わないが、純(桐谷美玲)は持田の主張が気になる。
警察に出向いた純は、そこで持田の兄(柏原収史)と知り合う。兄は持田が犯人だと認めていたが、冤罪かもしれないという純の説に興味を示す。
純が事件を洗い直すと、持田が被害者の井上千恵(近野衣里)が死んでいるのをマンションの管理人に知らせたのは、死亡推定時刻より4時間も後だというおかしな点が見つかった。
黎と純がシャコンヌを訪ねていくと、そこはオネエキャラのマスター(クリス松村)が営業するいかがわしげなバーだったが、確かに「さゆり」という女は存在するという。
一方、権藤(谷原章介)の調べにより、事件当日の持田の目撃証言が疑わしいことも判明。黎がそのことを“春夏冬”で報告していると、春(川島鈴遥)が「店の外に変な人がいた」という。真知子は夫が探しに来たのではないかと、すぐに荷物をまとめて裏口から逃げてしまう。
純はフライトを利用して、札幌滞在中の野沢さゆり(大塚千弘)に接触を試みる。さゆりは素っ気無く、持田のことも覚えていないというが、そんな2人のやり取りを、物陰から見つめている男がいた…。
純は東京の“春夏冬”に戻るまで、ずっと誰かにつけられ続ける。
そこへひとみ(原幹恵)がやって来て、茜(山口紗弥加)に会ったことを告げる。茜は身の周りで変なことが起きていないかと聞き、しきりに周囲を気にしていたという。
その時、真知子が“春夏冬”に現れる。夫が自分を全く探していない様子だったので安心して戻ってきたのだ。
真知子の調べによれば、持田の兄は1年ほど前に浮気をし、夫婦仲がこじれていた。その浮気相手が実は千恵で、別れ話が元で持田の兄が殺害した可能性が出てきたという。
純は単身で、ビルの屋上に持田兄を呼び出す。
誘導に乗った持田兄は千恵殺害を認め、純はその様子を携帯動画に収める。だが揉み合いになり、純は首を絞められ、間一髪…!
というところに権藤や黎たちが駆けつける。持田兄はとっさに、純を道連れに飛び降りようとするが、寺島(小泉孝太郎)たちが身柄を確保した。
さんざん危険な目に遭ったにもかかわらず、「刺激的で楽しかった」とまるで懲りない様子の純。
だが黎は、おかしなことに気づく。純が札幌にいる間は持田兄も札幌にいたはずで、春が“春夏冬”の前で目撃した怪しい人物は誰だったのか?
それは黎たちがバウンティハントの苦さを思い知ることになる前触れだった…。
HUNTER〜その女たち、賞金稼ぎ〜 TOPへ
各話視聴率
2011年秋ドラマ(10-12月)TOPへ
2011年秋ドラマ視聴率一覧へ