深夜のイベント会場で、赤いバラの花に囲まれた他殺体が見つかった。その顔や体には棘による無数の傷跡が…。この奇妙な遺体の身元を改めた途端、安田一平（庄野崎謙）の先輩刑事・田村政春（松重豊）の顔色が変わる！
被害者であるイベント会社の社長・瀬川譲二（真鍋誠志）は、かつて「イリュージョンの第一人者」ともてはやされた伊集院周五郎（小須田康人）が率いるイリュージョンチームのメンバーだった。5年前、瀬川はほかのスタッフと、杜撰な経営で多額の借金を抱えた伊集院をつるし上げたのだが、その直後に伊集院はチームの金を持ち逃げして失踪。当時、その事件の捜査に当たったのが田村だったのだ。田村によれば、伊集院はマジックをするとき常に赤いバラの花を使っていたという。
今回の事件は伊集院の逆恨みによる犯行かもしれない――田村と一平は関係者の証言を集めるため、イリュージョンチームへ。だが、伊集院の跡を継いだ人気マジシャン・西園寺エミル（安達祐実）は、伊集院がそんなことをする人間ではないと擁護し…。
そんななか、山奥で第二の殺人が起こった！殺されたのはまたしてもイリュージョンチームのメンバーで、遺体の周りには赤いバラの花が…。事件のことを聞き、ひどく怯えた様子のエミルを目の当たりにした田村は、かねてより大ファンである彼女のためにボディガードを買って出ることに。
一方、伊集院の一人娘・亜里沙（新川優愛）と接触し始めた一平は、些細なヒントから連続殺人の真相を推理。それが正しいことを証明するため、安田グループの御曹司だからこそ出来る"度肝を抜く手段"に出る！
俺の空 刑事編 TOPへ
各話視聴率へ
2011年秋ドラマ（10-12月）TOPへ
2011年秋ドラマ視聴率一覧へ
タグ：俺の空 刑事編
