藤井恵美(香里奈)と小倉咲(吉高由里子)は、後輩の半沢真子(大島優子)が失恋したことを知る。真子は、憧れの男性だった木崎俊哉(中村竜)が、妹の桃子(剛力彩芽)とホテルに行ったことを知り、大きなショックを受けていた。咲は、失恋の傷をいやす一番の薬は新しい恋だ、と言って真子を励ました。
あくる日、恵美のもとに、武居大介(小柳友)という男性から連絡が入る。武居は、恵美たちが照明を手がけたハロウィン・イベントに参加していた男で、もう一度恵美に会いたいという思いから、ホテルに電話してライティングワークス社の電話番号を聞き出したらしい。しかし恵美は、武居からの食事の誘いを断る。恵美からその話を聞いた咲は、すぐにメールをするよう助言した。が、恵美が戸惑っていると、彼女の携帯電話を奪い取って勝手に武居にメールを送ってしまう。
同じころ、真子は、木崎の同僚でもある山本正(平岡祐太)に誘われ、飲みに出かけていた。ふたりが話すようになったきっかけは、真子と同じく、山本も昼は弁当を持参していたことだった。真子が木崎のことを好きだと気づいていた山本は、木崎は女グセが悪いからやめたほうがいい、と告げた。
一方、白石拓海(萩原聖人)は、週末にモデルハウスを見に行こう、と妻の美鈴(稲森いずみ)を誘う。美鈴が子どもを欲しがっていることを知った拓海は、彼女の思いを受け止め、ふたりの将来をきちんと考えようとしていた。
そんな折、恵美は、武居からデートに誘われる。武居の勢いに押されて思わずOKしてしまった恵美は、咲や真子に激励されてデートに出かけた。会話も続かず、ぎこちない雰囲気でデートする恵美と武居。その際、恵美たちは、同じくデート中だった長谷川優(田中圭)と前田ひかり(倉科カナ)に偶然出会ってしまう。恵美と武居は、優たちと一緒に食事をして…。
木崎から、話したいことがある、という連絡をもらった真子は、山本とのデートをキャンセルして彼と会う。そこで木崎は、真子との間にあったことは桃子に言わないでほしい、と頼んだ。
泣きながら帰路についた真子は、その途中で山本に出会う。山本は、自分なら真子にこんな思いはさせない、といって彼女を抱きしめ、キスをする。その夜、真子は、山本と結ばれて…。
咲は、雑貨店で偶然、美鈴に出会った。一緒に飲みに行ったふたりは、恋の話で盛り上がる。
咲が帰宅すると、家の前に桃子が立っていた。桃子の気持ちを察した咲は、家族の関係は壊してはいけない、とアドバイスした。桃子は、真子のために買ってきたヨーグルトを咲に手渡して、立ち去る。
朝帰りした真子は、昨夜のことを恵美と咲に報告した。咲は、ヨーグルトが食べたい、と言い出した真子に、昨夜、桃子が来たことを教えた。
咲は、出版関係に勤めているというキャバクラの客・新井(神保悟志)に、自分で考えた企画書を読んでもらおうとする。「咲ちゃん次第かな?」。新井は、そう言って咲の腰に手を回し…。
仕事をしていた恵美は、優から、武居と付き合うのか、と尋ねられる。「お前が好きならそれでいいんだけどさ…」。優は、そう恵美に言って…。
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