2013年6月1日にスペシャルドラマが放送された。また、同年7月11日から9月5日まで、続編となる『DOCTORS 2〜最強の名医〜』が放送された。全9話。
第1シリーズの最終回・第2シリーズの初回及び最終話はいずれも15分拡大して、22:09まで放送。
第3シリーズ『DOCTORS3 最強の名医』は、2015年1月8日から放送開始予定。また第3シリーズに先行し、『DOCTORS 最強の名医 新春スペシャル』が2015年1月4日(日曜日)に放送された。
概要
赤字経営の病院に外科医の相良浩介がやって来る。浩介は、患者に対して優しく接する一方で、医療の現場を欲や悪意で汚す者に対しては、脅しをかけたり、追い込んだりなど手段を選ばぬところも持ち合わせる。しかしそれは、自らの「患者を救うこと」という信念によるところからである。
主人公の相良浩介役を演ずる沢村は、当作品が木曜ドラマ初主演作となる。
キャッチコピーは「優しい嘘、残酷な決断 すべては命を救うためか?」(第1シリーズ)、「理想は衝突を生み、クーデターが始まる。」(第2シリーズ)。
ストーリー
高級外車を乗り回し、豪勢に遊びまくる堕落した医師ばかりが働く堂上総合病院。経営は火の車で、近年赤字が続くこの病院に外科医の相良浩介(沢村一樹)がやって来る。事務長の桃井が医師の登録サイトから探してきたという相良は、大学病院を辞めた後、1年間休職していたと話す。「給料は自分の仕事ぶりを見てから上げてくれ」と言い放つ相良を、院長の堂上たまき(野際陽子)は不審に思いながらも採用する。その後、相良が病院を見学していると、手術室では森山卓(高嶋政伸)がすい臓がんの手術を行っていた。が、その最中に患者の容体が急変。森山や主治医の皆川和枝(伊藤蘭)らが動揺する中、相良が手術室に入ってくる。
キャスト
堂上総合病院
外科医局
相良 浩介(さがら こうすけ)〈43 → 44〉
演 - 沢村一樹
東京医療大学病院を退職後、1年間休職し最初に声を掛けてくれた堂上総合病院に赴任する。約3000件の執刀記録を持つスーパードクター。甘いものが好物。
堂上総合病院に勤めるスタッフ達の職業意識の低さを目の当たりにし、病院の意識改革に乗り出す。第7話で、ステージ2の胃ガンに倒れ、最終話で森山の手術を受ける。
他の外科医が外国車を使用する中、「小回りが利くから」と、妻の真希が乗っていた黄緑のダイハツ・タントを使っている。
スペシャル版では、かつて西都大学病院で仙石の治療を受けていた雪村絵里子の治療を担当する。森山の腹腔鏡手術を組み込んだオペでがんの根治を目指す。絵里子が仙石の患者と知って尻込みする森山に、大学時代の先輩である青柳順平に一芝居打たせて協力させる。
第2シリーズでは森山の院長就任の噂を耳にし、院長に相応しい人物になってもらおうと裏で様々なことを画策していたが、尿管結石で入院していた作家の鈴木龍之介にその思惑を看破され、自ら院長に就任する事を考えるようになる。
森山 卓(もりやま すぐる)〈44 → 45〉
演 - 高嶋政伸
院長の堂上の甥に当たる外科医。自他ともに認める堂上総合病院の後継者でありエース。そのため外科医達のほとんどは彼の同調者(チーム森山)となっている。
外科医としての腕もあり、当たり前の事を当たり前にやる医師であるが、傲慢かつ自信過剰でその傲慢ぶりには堂上も手を焼いている。自身の執刀にミスがあっても決して患者に謝罪せず、非を認めない。興奮すると手で口を覆い、「んんんん!」と奇怪な呻り声をあげる癖がある。
相良が堂上総合病院で初めて執刀した手術を見て相良の外科医としての腕を見抜くも、その存在が気に入らず何かにつけて敵対する。愛車は黒のメルセデス・ベンツ W211のE55 AMG
スペシャル版ではテキサス医科大学へ3か月間研修に行き、マクドナルド教授を師事し腹腔鏡手術を学んで帰国する。雪村絵里子のオペでアメリカで学んだ技術を披露できると浮かれていたが、以前に仙石の患者と知って尻込みする。仙石に謝罪へ訪れたときに土下座を求められてしまい、深くプライドを傷つけられる。仙石の圧力で堂上総合病院が潰されるのを阻止したい森山は密かに土下座の練習をしていた。
第2シリーズでは堂上院長に後継者に指名されたが、病院の将来を不安視した相良が一計を案じ、病院内公衆の面前で「院長になれば、相良を解雇する」と相良に通告する場面を見た銀行の融資担当者は森山の人格や相良が辞めると病院経営は立ちいかなくなると懸念し、2億円の融資を都合する条件として堂上が院長を続ける事を宣告され、結局森山の院長就任は白紙に戻った。院長に相応しい人格者にならんとガンジーの伝記に傾倒するなど、相良の思うところとは異なる方向へ進んでいく。
佐々井 圭(ささい けい)〈40 → 42〉
演 - 正名僕蔵
医師としての判断力や技術は確かだが、人格面に難があり職業意識や責任感も低い。そのため他の病院で解雇された経験を持つ。愛車は黒のBMW・5シリーズ。
段原 保(だんばら たもつ)〈36 → 38〉
演 - 尾崎右宗
森山の腰巾着にしてイエスマン。愛車は赤のジャガー・XF。
高泉 賢也(たかいずみ けんや)〈29 → 31〉
演 - 敦士
人を助けるという使命感で医者を志したのではなく、3代続く実家の病院を継ぐため親の敷いたレールの上を進んで来た。堂上総合病院での勤務は腰掛け程度にしか考えておらず、医師としても未熟。婚約者である芙美との結婚を控えており、その後無事に新婚生活を始める。勤務中も株の動向を欠かさずチェックしている。愛車は白のアウディ・TT。
第2シリーズでは田代洋一の手術で相良の助手に指名され、その手術の際にいつかは病院を継がなけれならない立場にある自分の将来について考えてくれる相良に感服する。
千住 義郎(せんじゅ よしろう)〈35 → 37〉
演 - 斉藤陽一郎
麻酔科医。人とのコミュニケーションが苦手で、時間外勤務はしないと決めているが、相良に脅され仕方なく手術に立ち会う。
第2シリーズでは相良から手術における麻酔科医の重要性について説かれ、術前カンファレンスで意見を求められるなど今までにない対応をされ気味悪く思いながらも、森山が麻酔科医をどう思っているか問うてしまうなど、相良の思惑通りに事が進んでいく。相良の紹介で東京医療大学病院で研修を受けることになる。
牧野 茂樹(まきの しげき)
演 - 苅羽悠(第1シリーズ)
夜間アルバイト医師、外科医志望。全くやる気がなく、患者が急変しても処置しようとしなかった。相良の執刀助手を任され洗練された手術手技に驚嘆する。
総合診療科
皆川 和枝(みながわ かずえ)〈48 → 49〉
演 - 伊藤蘭
内科医。堂上とは古くからの知り合い。職業意識に欠ける人材ばかりのなかで、数少ない良心的な医師。
職場の人間関係に疲れており、また息子の高校受験を支えるため、三田中央病院に移ることが決まっていた。しかし彼女の能力・人格を惜しんだ相良の思惑で移籍の話が白紙に戻され、新設された総合診療科の担当となる。
森山が院長に相応しい人物になってもらおうと相良が裏で様々なことを画策していた事をなんとなく察してはいた。相良が自ら院長に就任しようとする態度に反発し、宮部に彼に協力しないように忠告する。
中村 恵
演 - 下宮里穂子(第1シリーズ)
総合診療科看護師。
病棟看護師
宮部 佐知(みやべ さち)〈29 → 30〉
演 - 比嘉愛未
勤務9年目の正看護師。愛想があまり良くないため、仕事は出来るが最低の看護師だと相良に評された。そのため相良に対しては強い反発心を抱いていたが、病院の意識改革が進む中で看護師としての初志を再び思い出し、患者の心を理解しようと努力を怠らないようになる。
作家の鈴木龍之介が退院した後、相良が自ら院長に就任しようとする態度に戸惑う。相良の依頼で、千住の取り込みに協力した後、相良が院長になる意志があることを皆川に話す。
第2シリーズ最終話で西都大学病院に転職する。
相原 亜美(あいはら あみ)〈22 → 23〉
演 - 黒川智花
看護師。いつも明るく笑顔を絶やさない。勤務して日が浅いので初歩的なミスを繰り返し起こしてしまう。先輩の宮部を尊敬している。新人看護師から立派な看護師へと成長する。
吉川 みずき(よしかわ みずき)〈37 → 38〉
演 - 阿南敦子
看護師。おしゃべり好きで、ナースステーションのムードメーカー。
藤波 あかね
演 - 折井あゆみ(スペシャル)
新人看護師。指導看護師:宮部佐知。
松下 萌(まつした もえ)〈21〉
演 - 藤原令子(第2シリーズ)
新人看護師。指導看護師:宮部佐知。仕事が覚えられないと佐知の前で堂々と公言する。
田村 戸紀子(たむら ときこ)〈53 → 54〉
演 - 宮地雅子
看護師長。新人の相原を厳しく指導する。色々な科を回り堂上総合病院の全てを把握していることから、長年の功績が認められ副院長に任命される。
病院関係者
堂上 たまき(どうがみ たまき)〈70 → 71〉
演 - 野際陽子
堂上総合病院院長。経営の事で常に頭を悩ませているが、そのため現場の実態が見えていない。許可もなく勝手に手術した相良に辞職を促すが、驚異的な手術手技を魅せられ、多額の年収を上乗せし呼び戻す。
相良が度々経営に関して口を挟む事を苦々しく思っているが、患者が増えるという魅力には抗えず、言われるがままにそれらを実行している。
スペシャル版では、仙石の圧力で患者数が激減し、堂上総合病院が潰される危機に悩まされる。
第2シリーズでは甥の森山を後継者に指名したが、病院の将来を不安視した相良の計略により、森山の院長就任は一旦白紙に戻り、結局院長を続ける事になる。さらに、院長に就任する事を相良に宣言されてしまい困惑する。
桃井 正一(ももい しょういち)〈62 → 63〉
演 - 小野武彦
堂上総合病院事務長。病院の赤字体質を脱却するために、相良を堂上総合病院にスカウトしたが相良に振り回される事となる。
その他
渋谷 翔子(しぶや しょうこ)〈30 → 31〉
演 - 滝沢沙織
エスアイ製薬会社勤務のMR。製品の売り込みのため、独自の人脈を使い相良に協力する。同じ目的で、森山に対しても情報提供を行っている。
第2シリーズでは「相良が自ら院長に就任しようと画策している」と皆川や宮部が会話しているのを偶然、耳にしてしまい、その情報を森山と松田義雄に教える。
相良 真希(さがら まき)
演 - 中村ゆり(第1シリーズ・スペシャル)
相良の妻。腹膜偽粘液腫という病気を患い他界する。彼女の遺した言葉は、その後の相良の生き方に大きく影響を与えた。
加瀬沢 芙美(かせざわ ふみ) → 高泉 芙美(たかいずみ ふみ)
演 - 遠野あすか(第1シリーズ・スペシャル)
高泉の婚約者 → 高泉の妻。
スタッフ
脚本 - 福田靖
音楽 - 林ゆうき
演出 - 本橋圭太(第1シリーズ・スペシャル・第2シリーズ)、猪原達三(第1シリーズ・第2シリーズ)、樹下直美(第2シリーズ)
医療監修 - 森田豊
医事監修 - 堀エリカ、長谷川剛
医事指導 - 林恭弘、長谷川剛、水田耕一、平川輝治、内ヶ崎西作
医療協力 - 加藤実
看護指導 - 堀エリカ、上野真希
看護指導助手 - 上野真希
ゼネラルプロデューサー - 黒田徹也(テレビ朝日)
プロデューサー - 三輪祐見子(第1シリーズ・第2シリーズ / テレビ朝日) / 及川博則(第1シリーズ・スペシャル / アズバーズ)、松野千鶴子(アズバーズ)
制作協力 - アズバーズ
制作著作 - テレビ朝日
主題歌
第1シリーズ・スペシャル - JUJU「Lullaby Of Birdland」(ソニーミュージックアソシエイテッドレコーズ)
第2シリーズ - B'z「ユートピア」(VERMILLION RECORDS)
各話あらすじ(2011.10.27 - 2011.12.15)全8話 平均視聴率 14.69%
第1話 2011年10月27日「真夜中のオペは3500万円」
第2話 2011年11月3日「夜間救急は3倍儲かりますよ!」
第3話 2011年11月10日「100万人に1人!オペ大成功なら有名人」
第4話 2011年11月17日「ホームレスの手術代誰が支払いますか?」
第5話 2011年11月24日「絶体絶命!!ナース達の反乱」
第6話 2011年12月1日「スーパー外科医100人に選ばれたい!!」
第7話 2011年12月8日「余命1年…外科医が癌に倒れる」
最終話 2011年12月15日「500グラムの命を運ぶ11時間の超絶オペが、今始まる!!」
各話視聴率
ドラマスペシャル DOCTORS 最強の名医 2013年6月1日「今夜復活!!患者のためなら手段を選ばないスーパードクターが帰ってきた!!余命180日大学病院が見捨てた患者…史上最強の敵登場で病院崩壊の危機!!」 ※21:00〜23:06
「医師である前にまっとうな人間でありたい」という信念を持つ外科医・相良浩介(沢村一樹)が、総合病院の医師たちと対立を繰り返しながらも、病院の再生に尽力していく姿を描くドラマスペシャル。脚本・福田靖、演出・本橋圭太。 相良(沢村)と森山(高嶋政伸)による生体肝移植手術成功から1年半。患者も増えた総合病院は、順調に業績を伸ばしていた。だが、その手術決行の際に森山が怒りを買った大学病院の教授・仙石(柴俊夫)による圧力で、近隣の開業医からの紹介数が激減、徐々に患者数が減少する傾向にあった。そんな折、米テキサスの医科大学で腹腔(ふくくう)鏡手術を学んでいた森山が帰国する。数日後、がん患者の絵里子(奥貫薫)が総合病院にやって来る。大学病院で仙石から完治の見込みはないと言われ、強制的に退院させられたのだ。相良は、内科的治療と外科的治療を並行していく治療法を提案。森山の腹腔鏡手術も組み込んで、がんの切除を目指すと宣言する。
番組公式サイト
(DOCTORS〜最強の名医〜 - Wikipedia)
DOCTORS2 最強の名医
各話あらすじ(2013.7.11 - 2013.9.5)全9話 平均視聴率 18.18%
第1話 2103年7月11日「極秘オペは2億円!?最強決戦が今夜始まる!!」 ※21:00〜22:09
堂上総合病院の院長・たまき(野際陽子)は、銀行に2億円の融資を依頼。話がまとまったら院長の座を森山(高嶋政伸)に譲るつもりだ。たまきの決断を耳にした内科医の和枝(伊藤蘭)たちは動揺。一方、相良(沢村一樹)は、製薬会社の翔子(滝沢沙織)から、銀行の融資係が見舞客に成り済まして病院の審査を進めていると聞く。そんな中、相良は森山が担当する患者の娘・美由紀(京野ことみ)から、主治医を代わってほしいと頼まれる。
第2話 2013年7月18日「母子ともに救えるか超絶オペが始まる!!」
妊婦の加奈(大河内奈々子)が腹痛を訴え、救急車で搬送されてきた。相良(沢村一樹)らは、検査で子宮に後腹膜(こうふくまく)腫瘍が見つかった加奈の治療をめぐり、頭を悩ませる。妊娠中で抗がん剤は使えず、帝王切開が可能になるのは5週間後だからだ。そんな中、手術中に死亡した患者の遺族が執刀医の佐々井(正名僕蔵)を訴えるとして弁護士・梅沢が来院。訴訟を恐れた森山(高嶋政伸)は、加奈の手術はできないと言い出す。
第3話 2013年7月25日「2000人に1人!?息子が重体で緊急オペ!!」
森山(高嶋政伸)は、学会出席のため北海道に出張の予定。相良(沢村一樹)は、森山の内視鏡治療を受けたが容体が安定しない食道静脈瘤(りゅう)の患者・磯部を心配する。そんな中、和枝(伊藤蘭)を訪ねてきた高校生の息子・雅也が、病院の前でバイク事故に遭遇してしまう。相良の執刀で、損傷した肝臓の60%を切除した雅也は、危険な状態が続く。相良は、事故の原因が森山が病院の近くで餌付けしている猫だと耳にする。
第4話 2013年8月1日「衝撃告白!!ベストセラー作家が緊急入院」
和枝(伊藤蘭)が担当する慢性胆のう炎の患者・とも子(大路恵美)は、シングルマザーで昼夜掛け持ちで働いており、手術を拒否。一方、森山(高嶋政伸)は、救急搬送されてきた患者がベストセラー作家・鈴木(笹野高史)と分かって張り切り、がんの疑いで検査入院することになった鈴木の主治医に名乗り出る。そんな中、説得されたとも子が手術に同意。相良(沢村一樹)は入院中の生活費や失業を心配するとも子のために一計を案じる。
第5話 2013年8月8日「今夜、クーデターが始まる!!」
相良(沢村一樹)は、新たな計画を考えついて行動を開始。何も知らされずに、それに巻き込まれた佐知(比嘉愛未)は戸惑う。そんな矢先、院長のたまき(野際陽子)が倒れるが、過労と思われ、幸い大事には至らなかった。急いで行動を起こした方が良いと感じた相良は、計画を早めることに。まずは麻酔医の千住(斉藤陽一郎)をさまざまな場面で持ち上げる。そんな相良の行動に、千住はもちろん、和枝(伊藤蘭)まで不審を抱き始める。
第6話 2013年8月15日「次のターゲットは!?手術拒否の患者の謎」
相良(沢村一樹)は、院長就任への第一歩としてたまき(野際陽子)にホスピスの新設を提案。一方、相良の野心を知った和枝(伊藤蘭)は、森山(高嶋政伸)が院長にふさわしいとは思えないが、相良の行動が正しいとも思えない。そんな中、骨折患者の田代(田山涼成)に、がんが見つかる。和枝は、次期院長の森山が告知をするべきだと主張するが、森山は拒否。相良に治療をしなければ余命半年と告知された田代は、手術は受けないと言う。
第7話 2013年8月22日「派閥崩壊!!余命半年の患者を救う必殺技」
肋骨(ろっこつ)を骨折し、その検査中にがんが見つかった患者の田代(田山涼成)。相良(沢村一樹)から治療をしなければ余命半年と告知されたのにもかかわらず手術を受けるのを拒否していた田代が姿を消し、騒動に。それを聞いた田代の妻・秋枝(黒田福美)は、何かを感じ取る。一方、田代から死とは何かと問い掛けられていた森山(高嶋政伸)は、答えを模索。すると相良は、佐知(比嘉愛未)を使って森山にあることを仕掛ける。
第8話 2013年8月29日「決戦前夜!!輸血不可能!?新チームが挑む」
病院長の椅子を狙う相良(沢村一樹)は、森山(高嶋政伸)の取り巻きの高泉(敦士)を手なずける。しかし、病院を訪ねてきた西都大学医学部長の松田(小日向文世)が森山の院長就任を支持。勝ち誇る森山だが、相良が松田に教授就任を要請されていると知り、顔色が変わる。そんな中、手術を控えた青井(山中聡)の容体が急変。緊急手術が必要だが、青井の血液型は特殊で輸血用血液がない。相良は輸血なしで青井の手術に臨む。
最終話 2013年9月5日「前代未聞の合同オペ!!いざ最強決戦!!」 ※21:00〜22:09
複数の病歴のある奈加子(あめくみちこ)が来院。検査の結果、肝臓に腫瘍があり、さらに腫瘍が血管内に進展する病気のために心臓にまで腫瘍が及んでいるようだ。治療には複雑な手術が必要で、相良(沢村一樹)は心臓血管外科のない堂上総合病院ではできないと判断。だが奈加子は信頼できるこの病院で治療を受けたいと言う。その思いを受けて、相良は松田(小日向文世)に西都大学病院との合同オペを依頼し、了承される。
各話視聴率
番組公式サイト
(DOCTORS〜最強の名医〜 - Wikipedia)