原案はモバイルゲーム『私のホストちゃん〜club vanilla編〜』。
放送開始日:2011年10月4日〜2012年3月27日 全24話
毎週火曜 25:51〜26:21
概要
携帯電話でホストクラブが体験できる人気モバイルゲーム「私のホストちゃん〜しちにんのホスト〜」がまさかの実写ドラマ化。歌舞伎町にある「クラブ・バニラ」を舞台に、ドS系キャラや王子様系キャラ…など7人のホストが登場し、ホスト界のルールや驚きの接客術、熾烈なNo.1争いなどリアルなホストの世界を楽しむことができるという。構成・演出は人気放送作家の鈴木おさむ。
「とあるホストクラブに対し半年間の密着取材を行う」という体で行われるモキュメンタリードラマ。そのため一部不可解な個所や笑いを取る点(甘王の目線が頻繁にずれるなど)などドキュメンタリーとして不適当な個所があり、視聴者にはこれがあくまでもフィクションであることがわかるようになっている。同様に番組の前後には注意書きが表示される。
最終回終了時に「1stシーズン」と表記され、2ndシーズンが示唆されているような演出があったが、あくまでも「2ndシーズンがあったらいいね」と提供クレジットや公式サイトに書かれている通り、2ndシーズンの制作は決まっていない。
ストーリー
新宿・歌舞伎町にオープンしたホストクラブの「クラブ・バニラ」はたくさんの女性客を集め、歌舞伎町の話題をさらっていた。「クラブ・バニラ」のオーナーは大阪で“伝説のホスト”と呼ばれた甘王で、No.1ホストでキザなドS系キャラの早乙女蓮をはじめ、王子様系キャラの白石咲夜、天然系キャラの翔、体育会系キャラの龍我、そして、一匹狼キャラの一之瀬隼人ら甘王が引き抜いてきた凄腕ホスト5人が働いていた。彼らは夜ごと女性客たちをもてなし、店は華やかな空気に包まれていたが、売り上げ発表の日、熾烈な順位争いに異変が発生。しかも、甘王が突然、新人ホストを入店させると宣言したことからただならぬ雰囲気に…。
キャスト
※放送中は演者の名前は公式サイトでは明かされず、最終回終了後に正式に全て表示されるようになった。。
下記の出演者のほか、実在するホストや元ホストなども登場する。
オーナー
甘王(あまおう)- オキャディー
かつて大阪で「伝説のホスト」と呼ばれた男。「甘王なめんなよ!」「○○なめんなよ!」が口癖。プライバシー保護の為、目が黒線で隠されている。
夕妃が働く条件として2月のみ7人のホストと一緒に対決し、1位にならなければ甘王が土下座、1位になれば夕妃が土下座する賭けを行った。どうしても1位になりたいがために姑息な手段を使うも、幻で出てきた大鶴義丹に諭され自らの負けを認め慣習の前で土下座することを決める。
ホスト
早乙女蓮(さおとめ れん) - 塩川渉
オラオラ系
白石咲夜(しらいし さくや)- 平田裕一郎
王子様系
一之瀬隼人(いちのせ はやと)- 五十嵐麻朝
一匹狼系
翔(しょう) - 鶏冠井孝介
元サラリーマン系
龍我(りゅうが)- 長濱慎
体育会系
圓城葵(えんじょう あおい) - 向山毅
小悪魔系
鳳条夕妃(ほうじょう ゆうき) - 廣瀬智紀
2012年1月から在籍。No1キラー
脱落したホスト
ヒロ - 町田ひろき
ピュアな心を持つ性格イケメン系。2011年12月までの売り上げ対決において最下位になり脱落。しかし、2012年2月からは甘王が参加することからボーイとしてVanillaに戻る。沖縄から上京してきて間もない(演じる町田も実際に沖縄から上京したばかり)。ハリー・ポッターが好きで自分も魔法が使えるようになりたいと考える。
コールクリエイター
伊東(いとう) - ムートン伊藤
合いの手クリエイターイトゥーの双子の兄。プライバシー保護の為、目が黒線で隠されている。
合いの手クリエイター
イトゥー - ムートン伊藤
コールクリエイター伊東の双子の弟。プライバシー保護の為、目が黒線で隠されている。
ナレーション
大鶴義丹
番組のナレーションを務める。最終回前には「一度でいいから本編に出たかった」と甘王を諭す本人の幻として出演した。
来店した客
全員プライバシー保護のため目線が入れられているが、声は変えておらず、代表曲を歌うなど簡単に正体がわかるようになっている。最終回では「スペシャルサンクス」として表記された。
NANA(MAX)
石井明美
千紗(girl next door ) 番組のテーマ曲「ブギウギナイト」も歌っている。
鶴久政治
布川敏和
S Cawaii! 読者モデル
スタッフ
演出・構成:鈴木おさむ
構成:岩本哲也
業態監修:夕聖
技術:ジェイ・クルー
美術:テレビ朝日クリエイト
音響効果:デジタルサーカス
編集・MA:ザ・チューブ
ディレクター:岡田純一、渡辺資
プロデュース:奥村彰浩、山口一美
協力:サイバーエージェント
製作:テレビ朝日、メディアミックス・ジャパン
主題歌:ブギウギナイト/girlnextdoor
各話あらすじ(2011.10.4 - 2012.3.27)全24話 平均視聴率 1.96%
第1話「新宿ホスト店(秘)潜入!!」
2011年10月4日放送 視聴率 3.0%
新宿歌舞伎町で今、熱い注目を集めているホストクラブ、『クラブ・バニラ』。大阪の“伝説のホスト”・甘王が開いた店で、彼が引き抜いてきた凄腕ホスト5人---早乙女蓮、咲夜、翔、龍我、一ノ瀬隼人---が夜な夜な女性たちをもてなしていた。
だが、売り上げ発表の日、店に衝撃が走る! し烈な順位争いに異変が起きた上、甘王が突然、新人ホストを入れると宣言して…!?
第2話「歌舞伎町クラブ(秘)潜入」
10月11日放送 視聴率2.3%
オーナー甘王の提案で新人ホストの面接が行われることに。しかも、5人のホストたち自らが面接官をやるという。ホスト志願者に対し際どい質問が飛び交う中、最後に、オーナー甘王考案の“手に入れたい物しりとり”なるもので資質が見極められる。
その結果・・・。3ヶ月後に人気が最下位だった者はクビという条件の元、7人のホストで始動することになった『クラブ・バニラ』。同時に、ライバルを蹴落とす厳しい順位レースが始まった。
第3話
10月18日放送 視聴率 1.9%
大阪の伝説のホスト・甘王が歌舞伎町でホストクラブ「クラブ・バニラ」を開店。メンバーは売り上げ1位の早乙女蓮、2位の白石咲夜、3位の翔、4位の龍我、そして5位の一之瀬隼人は、甘王がその不思議な魅力に惹かれて採用した未経験ホスト。
そして、その月の売り上げ順位の発表の日が来た。1位は不動の蓮で1000万円、2位は順当に咲夜で800万円。しかし3位に食い込んで来たのは意外にも新人の隼人。そして4位は翔、5位が龍我という結果だった。さらに甘王は、新たなホストの入店面接をホストたちに任せること、そして3カ月後、売り上げ最下位のホストが、その入れ替わりにクビになることを宣言する。
第4話「歌舞伎町(秘)ホスト対決」
10月25日放送 視聴率 1.5%
「クラブ・バニラ」のオーナー・甘王の提案で、在籍ホスト5人で新人ホストの面接を行うことが決定。しかし、甘王は3カ月後の売り上げが最下位となったホストをクビにすることも宣言。売り上げワンツーの早乙女蓮、白石咲夜ら5人は「人を殴ったことがあるか」「愛とお金とどちらが世界を救えるか」などの質問をぶつけ、入店希望者のホストとしての資質を見抜こうとする。
その結果、金髪&甘いマスクの向山毅(源氏名:圓城葵)と、沖縄から上京したての、あどけなさの残る町田ひろき(源氏名:ヒロ)が合格。新人ホスト2人を加えた7人体制で「クラブ・バニラ」は過酷な売り上げ競争をスタートさせる。
第5話「愛してるホスト(秘)テク」
11月1日放送 視聴率 2.0%
7人のホストが在籍する話題のホストクラブ『クラブバニラ』
ナンバー2の咲夜にはある特技があった。それは料理。
この日は、客に親子丼を作りふるまっていた。
ヘルプの龍我も便乗してカツ丼を注文したがこれもワザの一つ。
実は龍我はフードファイターと呼ばれ、1日に何食も食べて売り上げを伸ばすという、体育会系の彼らしいテクニックなのだ。
第6話「罰はトイレ掃除!!(秘)対決」
11月8日放送 視聴率 2.1%
7人のホストが在籍する話題のホストクラブ『クラブバニラ』
この日、オーナー甘王から、ある芸能人からの予約が入ったと告げられた。
我々取材班は芸名を隠すという条件で特別に撮影させてもらうことに。
来店した芸能人には「送り指名」というシステムがとられた。
「送り指名」とは、初めて来店するお客さんに色んなホストが入れ替わり立ち替わり席につき、最後にお客さんが2人きりになりたいホストを指名するというもの。
最後に指名されたホストは以後、専属ホストとなる。
果たして、芸能人からの送り指名をもらうのは一体!?
第7話「(秘)芸能人来店!全面戦争」
11月15日放送 視聴率 2.1%
7人のホストが在籍する話題のホストクラブ『クラブバニラ』
ある日、噂を聞き付けたという芸能人が来店。
この芸能人には、全員のホストが順番に接客し、最後に指名するホストを選ぶ「送り指名」というシステムがとられた。
是非とも指名をとろうと、7人がそれぞれの個性で芸能人を盛り上げる。
芸能人から指名を受けたのは・・・
そして数日後、ホスト7名になって初めての売り上げが発表された。
年内で最下位のホストはクビとなるが、果たして誰が勝ち残るか!?
第8話「(秘)禁断胸毛!?ホストクビ」
11月22日放送 視聴率 2.3%
7人のホストが在籍する話題のホストクラブ『クラブバニラ』
ある日の開店前、オーナー甘王の提案で"てっぺんカルタ"が行われることに。
"てっぺんカルタ"とは、カルタの頭文字に続く言葉を各ホストがてっぺんを取るために必要な精神を表現して詠みあげるというもの。
あ...愛したら負け。愛されろ
〜などなど、7人はてっぺんへの想いを読み上げていった。
※サッカー・ロンドン五輪アジア地区最終予選バーレーン×日本〜のため、26:11から放送開始
第9話「(秘)学園祭&親に(秘)激白!!」
11月29日放送分 視聴率 2.2%
7人のホストが在籍する話題のホストクラブ『クラブバニラ』
この日は「バニラ学園祭」と称したイベントが開催され、ホストたちは学生服のコスプレに身を包んでいた。
ホストクラブではお客さんに飽きられないよう、このようなイベントを定期的に行うのだ。
そんな中、この学園祭に参加していないホストが1人...ヒロだ。
実は数日前、ヒロが沖縄の親にホストになった事を伝えていないと知ったオーナー甘王は、きちんと親に伝えてこいと命じていたのだ。
第10話「歌舞伎町ホスト店激突」
12月6日放送分 視聴率 1.9%
7人のホストが在籍する話題のホストクラブ『クラブバニラ』
先週、オーナー甘王の提案で、5つのホストクラブによる「新宿歌舞伎町杯争奪!ホストガチンコカラオケ大会」の開催が決定した。
甘王はバニラの代表者を決めるべく1人ずつ歌のテストを行った。12月いっぱいでペケだったホストがクビになるため今度のカラオケ大会が現行の7人で行う最後の共同作業。だからこそ絶対勝って最高の思い出にしてもらいたいと、甘王はあえて厳しくあたっているのだ。
そんな甘王はカラオケ大会で勝つ秘策としてある人物を招いた。
第11話「ホスト参戦表明(秘)決戦」
12月13日放送 視聴率 1.7%
7人のホストが在籍する話題のホストクラブ『クラブバニラ』
この日、オーナー甘王は突然、ホストたちの私服を抜き打ちチェックすると言い出した。
ホストたるもの、普段から私服にも気を使うべきだというのだ。
そのため、わざわざ人気雑誌「S-Cawaii!」の読者モデル5人を呼んでそのセンスを見てもらうことに。
第12話「(秘)歌うまNo.1ホスト対決」
12月20日放送 視聴率 1.7%
「クラブ・バニラ」のオーナー・甘王の呼びかけで動き出した、有名ホストクラブ対抗の「新宿歌舞伎町杯争奪ホストガチンコカラオケ大会」。この大会で優勝するため、オーナーの甘王はコールクリエイターの第一人者・伊東氏の弟で、カラオケの「合いの手」クリエイター・イトゥー氏の協力を得ることに。
イトゥー氏は自ら編み出した数々の名「合いの手」を披露したあと、カラオケ大会用に考案したという「涙そうそう」のオリジナル「合いの手」を初公開し、甘王と共に大いに盛り上がる。
一方、ホストたちも来店した芸能人らの歌に合わせて、全員で「合いの手」を合唱し、カラオケ大会に備えるのだった。
第13話「クビは誰(秘)ホスト対決」
2012年1月10日放送 視聴率 2.0%
12月売上最下位のホストはクビ・・・。club Vanillaの過酷なルール。
一体クビになったホストは誰なのか!?
今夜その全てが明らかになる!!
そして、club Vanillaには新たなホストが!
「甘王を引きずり出す」とは一体どういう意味なのか!?
第14話「(秘)ホストNo.1抗争勃発」
2012年1月17日放送 視聴率 2.5%
ホストクラブ5店による「新宿歌舞伎町杯争奪ホストガチンコカラオケ大会」が幕を開ける。審査員には演歌歌手の松原のぶえらが顔をそろえ、司会は合いの手クリエイターのイトゥー氏が担当。各店の代表ホストたちが美声とチームワークで客席を魅了、そしてトリを務めるのはクラブ・バニラの圓城葵。葵が歌いあげる「涙そうそう」を、他のホストたちがイトゥー氏考案の合いの手で盛り上げる。そしてついに順位発表の時が。
結果は1位がクラブニュー愛、2位はClubLuxury、3位はCLUBEDEN、4位がHAREM、最下位はなんとバニラ。動揺を隠せない甘王に、審査員の松原が「合いの手が邪魔だった」と一言。甘王は合いの手を考案した司会のイトゥー氏に怒りを爆発させ、舞台上でイトゥー氏と醜いケンカを始める。
第15話「秘)大号泣…ビリ決定瞬間」
2012年1月24日放送 視聴率 2.3%
「12月の時点で売り上げ最下位のホストはクビ」というルールの結果が、「クラブ・バニラ」のオーナー・甘王から告げられる。該当者は、12月に入り最下位を走り続けていたヒロだった。そんなヒロと入れ替わりに入店する新人ホストのオーディションが、バニラのホストたちによって行われていた。
そして、年明けより新人ホストとしてバニラに姿を見せていたのは、なんとオーディションに参加していなかった鳳条夕妃だった。彼は、過去働いた全ての店で売り上げトップを記録し、バニラに来た目的を「バニラでもてっぺんを取ることと、甘王を引きずり出すこと」と囁くのだった。
第16話「(秘)ついに伝説ホスト参戦」
2012年1月31日放送 視聴率2.3%
ヒロに入れ替わって1月より「クラブ・バニラ」でホストとして働く夕妃。そのいきさつには、甘王の娘・甘夏が関わっていた。彼女は、ホスト候補たちのキスの技術を見抜く「空想てっぺんキス」なる審査を行い、候補者たちの実力を試し、その結果、全員不合格の烙印を押す。
あわてふためく甘王に対し、甘夏は、歌舞伎町を騒がせている人気ホスト・夕妃の引き抜きを買って出る。夕妃は、入店したホストクラブでナンバーワンの売り上げをマークしては店を乗り換える、という常識破りの敏腕イケメン・ホストだった。
バニラに現れた夕妃は、甘王に働くための条件を提示。それは「自分が働く間、オーナーの甘王さんもホストとして接客し、売り上げを僕と競ってほしい」というもの。戸惑う甘王は「その答えを出すまで1カ月待ってくれ」と、夕妃に頭を下げる。
第17話「感動!!ついに甘王参戦」
2012年2月7日放送 視聴率 1.3%
甘王は「クラブ・バニラ」を去るヒロとホストの7人を居酒屋に集める。ヒロは感謝の想いを伝え、ホストたちは溢れる涙で言葉を受け止める。そして、隼人は「いつまでも、自分を慕ってくれたヒロの兄貴でいたかった」と伝え、ヒロも「大きくなって隼人さんに会いに来ます」と涙を流す。最後に甘王から愛情あふれる「ビンタ」がヒロにお見舞いされる。
そんなヒロを店の外で待ち構えていた夕妃は、「ヒロさんの心を引き継いでがんばります。お疲れさまでした」と頭を下げる。夕妃は、1月の売上げで、すでに隼人に迫る第2位を記録。さらに夕妃の入店条件に応え、甘王は2月からホストとして現場復帰することを宣言し、ホストたちを仰天させた…
第18話「クラブ騒然(秘)事件勃発」
2012年2月14日放送 視聴率 1.6%
かつては「伝説のホスト」とまでうたわれた「クラブ・バニラ」オーナー・甘王。彼は現役時代の勘を取り戻すため、以前通っていた歌舞伎町のバッティングセンターやボーリング場を訪れるが、ゲームの成績はふるわない結果に。
一方夕妃は、店での売上げ成績を伸ばし、歌舞伎町でも年に1度出るか出ないかの300万クラスのワイン「ロマネ・コンティ」の注文に成功。さらに夕妃は、1カ月以内に甘王が店のトップを取れなかった場合、公衆の面前で土下座をして謝る、という勝負も持ちかけた。甘王がトップを取った場合は夕妃が土下座をする、という条件だった。甘王は元「伝説のホスト」のプライドをかけ承諾をし、ほかのホストたちにも渇を入れた。
第19話「衝撃ホスト(秘)デビュー」
2012年2月21日放送 視聴率 1.8%
夕妃の「クラブ・バニラ」入店と、甘王のホスト返り咲きにより、他のホストたちにも気合が入る。ある日、甘王が悪キャラとなり「ブラック甘王」と名乗るきっかけを作った女性が来店。以前、甘王は私財を騙し取られたというこの女性に自腹で最高のもてなしをしたが、女性は同じ手口でホストクラブを荒らしまわっている詐欺師だった。
それ以来、悪念を抱いていた甘王は、敢えてホストとして悪キャラを取り入れようと思い立ったのだ。そんな折、甘王の元太客の「乙女」なる女性が、ホストたちのCDデビュー話を持ちかける。甘王は、ホストたちに相談もなく「club vanilla」のユニット名でホストたちのCDデビューを決定する。
第20話「謎キス魔がイケメン襲う」
2012年2月28日放送 視聴率 2.0%
甘王のホスト復活前夜に売上げ上位の一之瀬隼人、白石咲夜、早乙女蓮、鳳条夕妃、そして甘王ら5人のヘルプとして、残り3人のホストが誰と組むかを決める「ヘルプドラフト会議」が行われた。店の管理役としてヒロが呼び戻される。そしてクジで決まった順で指名を始め、隼人は翔を指名し、咲夜は葵を指名。夕妃は龍我を指名。そして蓮は一匹オオカミを選び、甘王は3人を重複指名するがことごとくフラれる。
また、CDデビューを計画していた甘王がメインボーカルを決めるオーディションを元チェッカーズの鶴久政治を招いて開催。鶴久のコーラスをバックに歌の審査を行うが、鶴久の「この歌はユニゾンがいい」という発言でオーディション開催の意義は宙に浮いてしまう。
第21話「(秘)恐怖土下座じゃんけん」
2012年3月6日放送 視聴率 1.0%
「クラブ・バニラ」では、一之瀬隼人がマジックで客からピンドンの注文を取れば鳳条夕妃がピンドン2本の注文を取る「マジックかぶせ」を見せ、白石咲夜が得意の手料理で客からドンペリゴールドの注文を取れば、夕妃が料理のチョイ足しテクニックでルイの注文を取るなど夕妃の勢いは止まらない。そこへ早乙女蓮が、同じカラオケ曲を2度続けて歌い、「カラオケかぶせ潰し」を夕妃に仕掛けるが蓮を無視する「カラオケかぶせ潰しクラッシュ」の技で鮮やかに応戦。
その頃、甘王は客の欠点などをののしる超荒ワザ「スーパーオラオラ接客」で客の心をつかむ。その結果、甘王は初週の売り上げで7人中4位の成績。注目のベスト3は1位に隼人、2位は葵、3位は夕妃という結果になった。
第22話「スクープ甘王土下座!?」
2012年3月13日放送 視聴率 1.6%
「クラブ・バニラ」のホストによる「愛をナメんなよ!」のCD発売を目前に振り付け師のイティーちゃんを店に招く。イティーちゃんは、かつて甘王が招いたコールクリエイターの伊東氏を兄に持つ歌舞伎町専門の振付師だ。イティーちゃんは、7人のリズム感を見るべく順に躍らせ、ことあるごとにホストたちの唇を奪おうとする。
結局、振り付けは専門の人間が担当することに。そして甘王から、3/3の発売イベントで3千枚のCDを手売りしなければいけない事実が告げられ、2種類のジャケ写とホストたちのサイン入り生写真を1枚封入し、余ったCDは甘王が引き取る。甘王が参戦しての成績は、8位から白石咲夜、翔、龍我、早乙女蓮、甘王、圓城葵、鳳条夕妃、一之瀬隼人の順で、甘王は見事4位をキープする。
第23話「密着半年(秘)名場面続々」
2012年3月20日放送 視聴率 1.9%
「クラブ・バニラ」の売上げでトップ争いを繰り広げる鳳条夕妃と一之瀬隼人。夕妃は客からもらったアクセサリーで着飾り客たちを喜ばせ、隼人も客の誕生日に生まれた年のワインを贈る。しかし、ソムリエの資格を持つ夕妃は「あの年のワインはよくない。知っていたらワインなんかあげない。ホストとして完璧じゃない」と隼人を批判した。
そこへ仲介に入った甘王が「あっち向いてホイ」で勝負をし、負けた方が謝ることを提案。夕妃は土下座までつけ、みごと隼人を下し土下座をさせた。また甘王はCDデビューに際し「歌い手にはオーラこそ大事」と、元シブがき隊の「フックン」こと布川敏和を招くが、ホストたちは1980年代アイドルのオーラを読み取れず、甘王はそんなホストたちに怒りを爆発させた。
最終話「甘王死す!?衝撃(秘)結末」
2012年3月27日放送 視聴率 1.5%
2月も残り2日となった「クラブ・バニラ」では、甘王が土下座をかけラストスパートに乗り出した。ホストたちが持ち寄ったアイデアから「BLday」イベントが催され、ホスト同士がイチャイチャする接客はその日の売上げを伸ばした。しかし2月が終わっても甘王は売上げを発表せず「3月2日までが2月や!」と言い逆転を目指し悪あがきを始める。
そんな甘王の前に大鶴義丹の幻が現れ、「カッコ悪い終わり方はやめてくれ」と忠告。その言葉に目覚め、自分の売上げが5位だと告白。「負けたら土下座」の条件を提示した鳳条夕妃は「自分も2位だったから、土下座はしなくていい」と声をかけるが、甘王は最終回の公開収録に来た客の前で土下座することを宣言。さらに「クラブ・バニラ」を去る決意も告げた。
番組公式サイト
(私のホストちゃん〜しちにんのホスト〜 - Wikipedia)