紗良(芦名星)の策略にはまった真琴は(吹石一恵)、デザイナーのイメージに泥を塗る恥知らずなモデルとして業界から追放される。せっかく見つけた自分の道を失い落ち込む真琴。そんな真琴に敦司(長谷川朝晴)は慰めの言葉一つ掛けず、これ以上モデル業にこだわるなら離婚だと最後通告を突きつける。
ところが、真琴に起死回生のニュースが飛び込む。デザイナーの黒田(戸次重幸)が真琴をショーのトップモデルに指名してきたのだ。黒田は、真琴のオーディションでの大胆な表現にインスパイアされショーのイメージを変更。すべてのドレスを作り替えているという。
そうと知って紗良が黙っているわけがない。真琴が自分の幸せをかすめ取っていく…そんな強迫観念にかられた紗良は、新たな企みを胸に敦司が務める銀行へと乗り込んでいく。
紗良は敦司に、美生館への高額融資を依頼する。別件の大口取引をほぼ確実のものとしていた敦司は、さらなる顧客を得て昇進レースのトップに踊り出る。ところが、紗良が敦司の妻もモデルをやっていると銀行内で漏らしたのをきっかけに、アマチュア撮影会で撮られた太ももが露な真琴の写真が流出。敦司は一気に立場を失う。
結局、融資の担当を外され、昇進も叶わなかった敦司は、酔いつぶれて帰宅。敦司が家族のために身を粉にして働いてきたことを改めて知った真琴は、その夜、ある一大決心を固める。
翌朝、ウエイブエイジェンシーを訪れた真琴は、まどか社長(夏木マリ)にモデルを辞めると申し出る!!
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