2011年09月11日

バラ色の聖戦 第3話

「ついにのし上がる主婦!!戦場はファッションショーモデル界バトルロイヤル」

 一人前のモデルを目指してトレーニング中の真琴(吹石一恵)に、初めてのショーの仕事が舞い込む。服飾専門学校の小さなショーではあったが、真琴の気合は十分。モデルとしての自分を、いつまでも否定的な敦司(長谷川朝晴)に見てもらおうと奮起する。

 一方の紗良(芦名星)は、夫を捨てて桐嶋副社長(池田鉄洋)との婚約を発表。雑誌『GLAMOROUS』とも専属契約を結び、名実ともに人気モデルの仲間入りを果たす。

 その紗良が浅野宏輝(要潤)とともに真琴のショーに現れる。紗良は見下すような態度で真琴を刺激。闘争本能に火をつけられた真琴は、敦司にも紗良にも成長した自分を見せようと、勢い込んでランウェイの第一歩を踏み出す。

 滑り出しは上々。敦司も真琴のモデルぶりに目を見張る。ところが、紗良がわざと目立つように席を離れたため、観客の注目は有名人の紗良に集中。焦った真琴は、ステージ上に関心を取り戻そうと派手なアクションで歩き、その反動でドレスを踏みつけて転倒してしまう!

 ショー後の楽屋は真琴にとって針のムシロだった。落胆する学生デザイナー、冷ややかなモデル仲間、ホッとした表情を浮かべる敦司など、真琴を囲みさまざまな思いが交錯する。

 そんな中、まどかが言う。「一番の失敗は転んだことじゃない」。だが、真琴にはその意味が分らない。そんな真琴を見かねた浅野は、服飾デザイナーでもある経験から、デザイナーがどんな思いで1枚の服を仕上げるか熱っぽく語る。その言葉に、真琴はようやく自分の本当の過ちを知る。ショーでの真琴は、学生が一着に込めた思いを無視し、自分をキレイに見せることばかり考えていたのだ。そんな真琴に、まどかはモデルの大切な心得を伝える。

「モデルは永遠の二番手、生きたマネキンたれ」。

 真琴はモデルの仕事が何たるかを実感。思いを新たに、クビを賭けてバイヤー相手の展示会に挑む。

 デザイナーにとって展示会は、服の売れ行きを左右する大きなイベント。それを頭に叩き込んだ真琴は、ショーでの失敗を糧に、デザイナーの牧(椿姫彩菜)が服に込めた思いを一つずつ表現していく。

 結果は大成功。牧のブランド『キューブ』には多くのバイヤーが集まり、リカ(仲間リサ)、レイ(AKEMI)、タカコ(杉岡愛子)との間にあったわだかまりも溶けていく。さらに、牧から『キューブ』の専属モデルにしたいとオファーされ、真琴は人生で一番の美酒に酔う。同じころ、敦司はやりきれない孤独を感じ、そんな敦司に付け入ろうと紗良が企んでいるとも知らずに…。


バラ色の聖戦 TOPへ
各話視聴率へ
2011年夏ドラマ(7-9月)TOPへ

『バラ色の聖戦 第3話』の上へ

『ドラマハンティングP2G』のトップへ

posted by Dhunting | Comment(0) | TrackBack(2) | 2011年夏ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

バラ色の聖戦 (第3話 9/18) 感想
Excerpt: 9/4からテレ朝で始まったドラマ『バラ色の聖戦』(公式)の第3話『ついにのし上がる主婦!!戦場はファッションショーモデル界バトルロイヤル』の感想。なお、こやまゆかり氏の漫画作品は未読。 いく..
Weblog: ディレクターの目線blog
Tracked: 2011-09-19 19:09

バラ色の聖戦 Stage.3
Excerpt: 『ついにのし上がる主婦!!戦場はファッションショーモデル界バトルロイヤル』 内容 初めての仕事、、、写真撮影会の“失敗”でプロを知った真琴(吹石一恵) 気合いを入れ直した真琴は、一人前のモデルにな..
Weblog: レベル999のgoo部屋
Tracked: 2011-09-20 17:59
ドラマ/アイウエオ順検索