2011年08月22日

IS(アイエス)〜男でも女でもない性〜 第7話

「男でも女でもない性“カミングアウト”」

春がISであることを知った憲次の父から、もう憲次とは会わないで欲しいと告げられた春はショックを受ける。だがそれ以上に、嘘をつくことが苦しくなっていた春は、憲次と距離を置くことにする。そんな中、春は担任の錦と水沢から呼び出される。そこで憲次と噂になっていることを咎められた春は、ISの件が騒動になったら退学もあり得ると告げられてしまう。

その頃、美和子の家ではもっと美和子の気持ちを大事にすべきだったと直子が歩み寄る姿勢を見せる。仲直りをしたいと言う直子の姿に美和子は喜び、放課後一緒に買い物に行く約束をするが…。

放課後。春は再び同じISであるしず江の元にやって来る。しず江に、学校の皆に嘘をついているのが辛いと打ち明ける春だったが、しず江は以前の職場で親友にISであることを打ち明けたものの、職場でそのことが広まってしまい、仕事も恋も友達も全てを失ってしまった自分の体験を話す。それ以来、今の職場では同じISである同僚の高桑以外は、自分がISであることは教えていないと語るしず江は、そういうことは嘘ではなく「生きる術」なのだと春にアドバイスをする。

その頃、買い物に行くと約束したはずの直子は美和子を連れ病院へとやって来る。直子は、美和子に膣の形成手術の為の診察を受けさせるつもりだったのだ。直子に騙されショックを受けた美和子は、自暴自棄になりつい電話がかかって来た礼音を呼び出す。

一方、春の妹・夏も春のことで葛藤を深めていた。両親の関心が春にばかり注がれていることや春の存在がマンション内で波紋を広げつつあることに苛立っていた夏は、両親に彼氏を家に連れてくればいいと言われ、つい春が恥ずかしくて家には呼べないと口走ってしまう。しかし、春には好きな人だからこそ本当のことを言って嫌われたくないという夏の気持ちが痛い程わかり…。

そんな中、突然春の前に美和子が現れ、手術を受けることにしたと告げてくる!


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Excerpt: 『男でも女でもない性“カミングアウト”』 内容 「もう会わないで欲しい」 伊吹(井上正大)の父・宗一(大杉漣)に告げられた春(福田沙紀) どうやら、春が“IS”と知ったため。。。。。だった。 ショ..
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