嵐の夜、母・幸子 (宮崎美子) を思い出し泣いている竹美 (観月ありさ) の前に正三郎 (加藤成亮) が現れ、竹美を抱きしめた。「竹美さんのことを守りたい」と告白するが、そこに桜子 (貫地谷しほり) がやってくる。すると、竹美は何事もなかったかのように、その場を取り繕うが、桜子は不安を感じていた。
ある日、竹美の派遣先に、元夫・山根 (田中哲司) が結婚の報告にやって来た。子供達に報告したいと言う山根だが、竹美は自分から話すと決める。ところが、山根との再婚を望む子供達に、どうやって話を切り出すか悩んでいた。
その頃、藤子 (吉瀬美智子) は外科医・ 小野寺 (葛山信吾) から高価な婚約指輪を贈られ、着々と結婚へ向かって進んでいた。しかし、その一方で秋元 (石黒賢) の存在を消し去ることができず、酒に酔った振りをして秋元に甘えてみたりするのだが…。
一方、末っ子のうめ (川島海荷) は、「卑怯者」と罵られた吉安 (勝信) に合わせる顔がないと、登校拒否。しかし竹美に軽くあしらわれ学校へ。吉安から「彼女の浮気に気付いていた」と告白されたうめは、言いようのない胸の痛みを感じるのだった。
カメラアシスタントとして再出発した正三郎は、初めての給料を手に竹美を訪ねる。「根性を入れ直した記念の金」を竹美のために使いたいと言うのだが、竹美は「ありがた迷惑」と相手にしない。
そんな中、家を出たきりだった大悟 (遠藤憲一) が、こっそり東京に戻ってきていた。娘達に合わせる顔がない大悟は、山根の家に転がり込み、世話になることに…。
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