秀(濱田岳)たち乗船者の前に突然現れた、三浦(ムロツヨシ)。
どうやら彼も雄山(陣内孝則)に連れてこられたらしく、なぜ自分が船に乗っているのか理解できないでいた。雄山は三浦を「最も罪深き罪人」と言い放つ。
三浦が加わった乗船者たちに雄山が命じるゲームは、討論。
人間が不眠不休の状態で正常な精神を保てる限界は72時間であり、その時間中ぶっ続けで討論しろという。討論の結果、多くの人の心を動かした人が勝ちで一番人の心を動かせなかった者が最下位となり、死ぬことになる。ゲームから途中で降りても、即死亡。最初の討論のテーマは「自分の給料に満足しているか?」というものだった。
秀は、自分が大学生で就職する気もなく、優(藤原竜也)の遺産で生きていこうと思っていることを話す。乗船者たちは秀の意見に唖然とし、藤堂(金子ノブアキ)は秀が最下位だと決めつけて雄山にゲーム終了を主張。秀は「働かないで生活できるだけの金があっても、仕事をする意味はあるのか」と一同に問いかける。
仕事は金のためではなくやりがいのためだという皆川(関めぐみ)や藤堂、仕事は金のためだという三浦…乗船者たちはそれぞれの立場で「なぜ自分は仕事をしているのか」を議論するのだった。
討論の途中に雄山は、乗船者たちの"順位"を発表。乗船者たちは、そんな順位は雄山の勝手な判断だと反発するが、雄山は順位が公平な事実という証拠として、ついに今まで隠していた秘密を乗船者たちに明かす。
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