2011年07月18日

ピースボート -Piece Vote- 第4話

「命の連帯責任」

秀(濱田岳)たち乗船者は、全員一緒に手錠でつながれる。雄山(陣内孝則)は彼らに、これから"心・技・体"を鍛えるように告げ、体を鍛えるために乗船者全員で力を合わせて10分以内に600回の腕立て伏せをしろと命じる。この指令を達成できなければ、連帯責任で全員が即死だという。手錠でつながれたまま腕立て伏せをすることは難しく、乗船者たちはいら立つ。藤堂(金子ノブアキ)と皆川(関めぐみ)が頑張って回数を重ねるが、サキ(平愛梨)の体力は限界に達し、倒れてしまう。

次なる雄山からの指令は、10分以内に全員で腹筋200回をしろというもの。さらに今度は、人によって回数に不公平が生じないように全員で一本の鉄パイプを持たされ、それを離してはいけないと命じられる。腹筋を重ねるうち、突然鉄パイプが重くなったことを感じた秀は、それを乗船者たちに話し「みんなに引っ張られるだけの人がいるはずだから、もし限界だと感じている人がいるなら黙って休憩するのではなくて言ってほしい」と主張する。

しかし、他の乗船者たちは誰もが「自分は真面目にやっている」と秀に反発。藤堂は秀を「自分が休みたいから誰かのせいにしている」と責め、さらに「甘えた人間だ」と言い放つ。秀はその言葉をきっかけに、自分に刻まれたタトゥー"2"の意味に気付き…。


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