囚人と看守に分かれて命を賭けたゲームをしろと天の声に命じられた、秀(濱田岳)たち乗船者7人。
看守の服2着と囚人の服5着が用意され、風間(柿澤勇人)と皆川(関めぐみ)は負ける危険性が少ないと思われる看守の服を我先にと奪い、秀、サキ(平愛梨)、藤堂(金子ノブアキ)、緑(高山侑子)、小宮(細田よしひこ)が囚人となる。
天の声は、死のゲームを前にした乗船者たちの個人情報を明かしていく。
その内容は、本人以外知らないはずの秘密もあり、乗船者たちは驚き、怯えるのだった。
天の声からの指令は、時間内に「囚人を監房に入れる」「囚人に食事の配膳をする」「その食事を残さず囚人に食べ終えさせる」という3つのことをやるということ。守れなかった者は、即死するという。
ゲームが始まるが、死の恐怖を感じる秀は緊張で食が進まず、なかなか食べることができない。あせる風間は、苦しむ秀の口に無理やり食べ物を押し込もうとする。
次の指令は「囚人は看守の命令を聞く」「囚人は食べ終えた食器を、看守は鍋を完璧に洗う」「その皿を綺麗に拭いて食事を配膳した台車に戻す」という3つ。ただし、最後に作業を終えた者は即死だという。前の指令とは違い、誰かが確実に死ぬことになると気付いた乗船者たちは、自分が最後にならないための駆け引きを始める。秀は、風間によって監房の中に閉じ込めてしまい…。
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