2011年7月4日 毎週月曜 23:58〜24:29(初回のみ 24:18〜24:49)
大学生の脇谷秀(濱田岳)は、優秀な兄の優(藤原竜也)と常に比較され、劣等感を抱いて生きてきた。優は、有名ソーシャルネットワークの創始者として名を馳せていたが、ある日突然の死を迎えてしまう。
兄の葬儀の日、クラブで友人と飲んでいた秀は謎の男と出会い、彼に「兄貴を殺したのは君だ」と言われ動揺。そして睡眠薬を飲まされ、意識を失う。
気が付くと、秀は鉄格子の中に入れられていた。同じ房には、ホームレスの男が。
「我々は何かに選ばれた人間だ」と言うホームレスは、手に"00"と数字のタトゥーが彫られていた。そして秀の手にも、身に覚えのない"2"というタトゥーが……。
すると放送が流れ、秀たちは、房から出るようにと指示を受ける。
集まるとそこには手に数字のタトゥーの持った人々の姿が。秀とホームレスの他に岩見サキ(平 愛梨)、藤堂 司(金子ノブアキ)、皆川沙弥(関めぐみ)、柏原 緑(高山侑子)、小宮ユウ(細田よしひこ)、風間善次郎(柿澤勇人)の8人が揃う。
聞くと、全員が同じく知らない男に眠らされて、気付いたらここに来ていたとのこと。
お互いに疑心暗鬼で警戒する7人。そして彼らの前には"たからばこ"と稚拙に書かれた奇妙な箱が置かれているだけであった。
するとまた放送が流れる。次に発表されたのは、自分たちが今、海の上で居るという事実。
秀たちは、大海原を進む貨物船の中にいたのだった。
放送しているのは、彼らを集めたと思われる"天の声"。
そして天の声は続き、彼らの共通点が言い渡される。
この乗船者の共通点はただ一つ、全員が犯罪者だということ。
身に覚えの無い罪に困惑する乗船者。さらにこの乗船者の間で命を賭けてゲームをするようにと告げられる。
7人の手の甲に彫られた数字は、自らが犯した罪と深く関わっており、その数字の意味に気付けばゲームが終わり、船を降りることができるのだという。
天の声は、命を賭けて"たからばこ"を開けろという指令を出す。箱を開ければ命の危険にさらされるのではないかと恐れる7人は、誰が箱を開けるかで言い争いになり…。
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