自分が特別養子縁組による養子であり、本当の家族ではないという事実を 愛美 (堀北真希) に告げた 太一 (大倉忠義)。
そんな太一を 愛子 (田中美佐子) と愛美が必死に説得するが、太一は家を出て行ってしまう―。
そして太一が向かった先は 中野 (斎藤歩) が待つとある場所だった―。
そこで太一に与えられた新しい仕事… その怪しい仕事内容に太一は戸惑いを隠せないが、言うとおりにするしかなく―。
子宮摘出の手術を受けた愛美の上司・国木 (戸田恵子) の術後の経過は良好で、見舞いに訪れた愛美も以前と変わらない国木の姿を見て安心し、一層仕事に励む。
そんな愛美は取材で児童養護施設を訪れ、その施設の職員・鳥井春奈 (原日出子) に児童養護施設に預けられる子供の実態を直接聞くことで、特別養子縁組についての認識が大きく変わるが、やはり太一のことが頭から離れずにいた。
それは母親である愛子も一緒であった。太一、そして部屋に引きこもっている 美子 (竹富聖花) を気遣いながらも、お腹に宿った命は確実に育っていた。
一方、白血病が再発した 浩二 (中島健人) は誰にもその事実を打ち明けられず、愛子に嘘をつき、家を一人で出て入院することに。
しかし、入院先の病院で、国木の退院の手伝いをしていた愛美とバッタリ出くわしてしまう。
人一倍、愛子のことを気遣う浩二は、愛美にだけその事実を打ち明け、「 絶対に母親には言わないでくれ 」 と愛美に懇願する―。
浩二の白血病再発の事実をただひとり知った愛美は、自分の中での大きな決断に迫られる…。
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