信子(相武紗季)は、夢のパリコレ行きを諦め、辞表を出し結婚を選んだが、思いがけず、太一(速水もこみち)に「パリに行ってこい」と言われ、エデンを辞めたと言い出せなくなってしまう。
親友・瞳(栗山千明)のいる家にも帰れない信子の窮地を知った元カレの研作(勝地涼)は、信子のためにホテルを用意する。実は「太ったら別れる」という信子と太一の約束を知り、信子がリバウンドして二人が別れるよう仕向けていた。信子は太一からの電話に「パリに着いた」とウソをつき「また、いつものパターンでどんどん深みにハマッていく……」と落ち込むのだった。
そのころ、太一は有希(西山茉希)から「信子はパリに行っていない」と知らされる。驚く太一だが、瞳から自分への信子の思いを聞かされ必死で新しいケーキ作りに励もうとする。
そんな中、蘭(若村麻由美)が急遽帰国することになった。パリの有名デザイナーとの独占取材を取り付け、記者会見を開くという。信子はもう一度エデンで働きたいと蘭に直訴するため、会場に向かう。
すると会場ではデザイナーが、蘭に無茶な要求を突きつけていた。「パーティーに出された200個のケーキをエデンのスタッフが全部食べなければ、独占取材も考え直す」――。蘭とスタッフは無理矢理ケーキを食べ始めるが、とても食べ切れそうにない。次々と脱落者が出る中、諦めず食べ続けようとする蘭を見ていた信子は、太一との約束を忘れ、ケーキを手に取り――?!
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