高倉純平(香取慎吾)は、柳沢春菜(黒木メイサ)に矢代英彦(藤木直人)への想いに決着をつけさせようとする。しかし、春菜は矢代が妻の遠藤聖子(奥田恵梨華)を甲斐甲斐しく病院に連れて行く姿を見せつけられ、逆に傷ついてしまった。そんな春菜を純平は夜の海へと誘う。
矢代が付き添って聖子が入院した病院の看護師は、純平の母、高倉美津枝(原田美枝子)だった。その病室で聖子は家を出る時に見た純平と春菜は知り合いではないのかと聞くが、矢代は人違いだと取り合わない。
純平と春菜は、お互いの恋の傷を海辺で語り合って夜を明かす。朝、純平が春菜を家に送って行く。純平の車から降り立つ春菜を、彼女の父、柳沢匠吾(小林薫)が見ていた。
その日、純平は会社を休み、矢代の法律事務所に向かった。矢代と対面した純平は、春菜に関わらないで欲しいと頼む。すると、矢代は最後に謝りたいので春菜に合わせて欲しいと頼んできた。純平が、その話をすると春菜は承知する。
春菜と矢代が会っている頃、純平は上野隆雄(綾部祐二)とラグビー場で練習して汗を流す。上野は純平の様子に、好きな女性がいるのならとっとと解決しろとアドバイスする。一方、春菜は矢代にきっぱりと別れを告げていた。
純平が上野を連れて自宅に帰ると、桜木まりか(仲里依紗)が来ていた。まりかは、見舞いを口実に純平への接近を図ろうとする。しかし、当の純平は全く気付かない。
春菜は小松原進(大倉孝二)に矢代と交際していたことを含めて『B−ring』に登録した事情を話す。謝罪する春菜に、小松原は交際を辞めるとメールを投げて帰ってしまった。
翌日、純平が矢代の退会届を河原新造(橋本さとし)に出していると、小松原が来た。小松原は、純平に春菜と別れたことを報告。小松原は、春菜がちゃんと好きになれる人を見つけて欲しいと純平に頼む。
その頃、柳沢家には高原早苗(高畑淳子)が来て、匠吾と柳沢優次(玉森裕太)に春菜が結婚サービスセンターに出入りしていることを教えていた。また、純平の母、美津枝は、匠吾がかつて有名デザイナーだったことを知る。そんな時、美津枝は純平の元恋人、松下みゆき(国仲涼子)からの電話を取った。
純平が小松原と別れてオフィスに戻ると、まりかから春菜が退会届を出しに来たと聞かされる。純平は慌てて春菜を追いかけた。純平や小松原に迷惑をかけてしまったので退会すると言う春菜。純平は胸につけている『B−ring』のアドバイザーとしてのバッジを外し、あなたのことが好きだと、ついに春菜に自分の想いを告げて…。
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