勇次(錦戸亮)が以前より早く帰宅できるようになり、家族全員で過ごす時間が増えた本郷家。長女の眞子(久家心)はその状況に喜びを隠せない。ところがそれも束の間、本郷家にまたしても大事件が起きてしまった。
ある日、スーパーの客に1枚のチラシを渡された幸子(水川あさみ)。なんと、そのチラシには「犬を探しています」という一文とともにスカイツリーの写真、ダイヤという名前が載っていたのだ! 幸子からそのチラシを見せられ、思わず無言になる勇次、眞子、そして長男の大(山崎竜太郎)。とりわけ、自分がスカイの母親だという意識が強まっていた眞子は、過敏に反応する。
「この子はスカイだもん、ウチの子だもん!」
しかし、現にスカイ…いや、ダイヤを探している飼い主がいるからには、返さないわけにはいかない――。勇次と幸子は辛い気持ちを抑え、眞子を説得しようとするが…。
その矢先、本郷家に一本の電話が入った。電話の主は室伏和美(三浦理恵子)――幸子にチラシを渡した女性、つまりスカイの本当の飼い主だ。どうやら和美は、本郷家が最近ポメラニアンを飼い始めたという内容の匿名電話を受けたらしい…。
しかも、和美は迷子になった飼い犬が本郷家にいることを確認するや、すぐに引き取りに行くと言い出した! 慌てふためく本郷家。そんななか、眞子は本当の飼い主に「スカイをください」とお願いすることを決意する。
翌日。和美が本郷家からスカイを引き取る約束の時間がやってきた。ところが…!?
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