大地(反町隆史)は羽雲(加部亜門)の看病に専念しようとデスク昇進を断り、定時で帰宅できる資料部へ異動。
毎日病院に通い、慣れないながらも必死に羽雲の世話を続けていた。
一方、羽雲は同じ病気で入院している藤本太陽(小山颯)と仲よくなり、病院での生活にも慣れ始めていた。
そんなある日、太陽が母親の美紀(奥貫薫)に甘える姿を目にした羽雲は華織がいない寂しさを痛感。
太陽にすねた態度をとり、ケンカをしてしまう。
ところがその翌朝、太陽の容体が急変。太陽は病室を移され、円山(伊原剛志)らの懸命の治療を受けるが、数日後に息を引き取ってしまう。
美紀は羽雲にショックを与えまいと、太陽の病気が治って退院したと説明。
だが、羽雲は何事かを察したのか、急速に元気をなくし、食事も摂れず、夜も眠れないでいた。そんな羽雲を見かねた円山は真実を伝えるよう大地に助言するが、大地は羽雲が傷つくのを恐れて言い出すことができない。
そんな折、羽雲の入院を知った慎平(鹿賀丈史)が病院へ現れ、元気のない羽雲の姿を目にしてがく然となる。
一方、羽雲は太陽の話をあえてそらそうとする大地に反抗的な態度を取るようになっていた。
ひとり思い悩む大地に七海(榮倉奈々)は、友だちの死は子どもにも伝えるべきだと助言。
「悲しいときは泣いていい。ちゃんと泣かせてあげてください」と告げる。
心を決めた大地は、太陽が亡くなったことを羽雲に告白。泣き出した羽雲を抱きしめ、やさしくなぐさめると、「二度とお前に嘘はつかない」と約束する。そしてそれ以来、大地は七海に少しずつ心を開き始めるようになる。
同じ頃、華織は職場を訪ねてきた慎平から羽雲が入院していることを聞かされ、ショックを受けていた。
「重い病気だと思う。すぐに会いに行った方がいい」と慎平に告げられた華織は、信じられない思いで言葉を失い…。
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