田岡耕治(佐野和真)の遺体が河原で発見された。中学時代から非行に走り、苦労させられた父・田岡孝雄(小野武彦)は息子への怒りを露にするが、織田みゆき(貫地谷しほり)に糸村聡(上川隆也)が現場で拾った珍しい石の写真を見せられると、なぜか顔色を変える。
解析の結果、石がインドなどを原産とするカーネリアンと判明した。孝雄が亡き妻と行った唯一の海外旅行がインド。みゆきらの調べで、石は妻の仏壇に飾ってあったものとわかり、孝雄に容疑が。
一方、糸村は現場に落ちていた少女のデッサン画を描いた人物が、公園で似顔絵を描いている島田良平(内野謙太)であることをつかむ。島田によると、耕治は以前付き合っていた少女だと言っていたとか。糸村はその少女・香取未知(近野成美)からみゆきとともに事情を聞くが…。
曽根武雄(佐野史郎)から石のことを聞かれた孝雄が犯行を自供した。が、曽根は誰かを庇っていると孝雄のウソを見抜く。そこへ耕治の兄・康夫(大地泰仁)の犯行を疑わせる情報が…。
兄が弟を殺害したのか!?そんな家族が1個の石に込めた思いとは?
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