高倉純平(香取慎吾)が担当した『B−ring』の会員たちは、次々と結ばれていく。純平担当の訳ありな会員、柳沢春菜(黒木メイサ)も小松原(大倉孝二)との真剣な交際を希望してきた。いつもなら喜ぶ純平だが、今回はスッキリとしない。また、純平は春菜が小松原との交際を申し出た時、矢代英彦(藤木直人)に言われたことも気になっていた。純平も春菜と小松原の交際にショックを受けているのではないか? と…。
そんな思いを振り切ろうと、純平は春菜と小松原のデートプランを組む。そんな時『B−ring』に、純平を通して小松原とも知り合いになった上野隆雄(綾部祐二)が会員申し込み。担当となった桜木まりか(仲里依紗)は上野の軽さにあきれる。しかし、純平の情報を聞き出せるとふんだまりかは、上野の入会を受け付けた。上野が入会できたと小松原に報告していると矢代が現れた。春菜との交際の進み具合を尋ねる矢代に、小松原は純平が作ってくれたデートプランを見せてしまう。
純平に付き添われる形で小松原と春菜のデートが実現。まずは、小松原が得意だというボウリング場からスタートした。初めはギクシャクしていたが、次第に打ち解けてゲームを楽しみ始める春菜と小松原。そんな二人を見ている純平の思いは少々複雑。
と、そこにまりかと矢代がやって来た。純平の制止も聞かず、矢代はまりかとのシミュレーションデートだと言い、春菜たちの隣のレーンに向かう。さらに、矢代は春菜に小松原との交際は、失恋のショックから自暴自棄になっているなどと言い出す。純平は、その言葉をさえぎり、新たな一歩を踏み出そうとしていると春菜をかばって矢代を追い返した。
純平がオフィスに戻ると、春菜から電話が入る。矢代からかばってくれた礼を言った春菜。純平は、春菜に小松原との次のデートプランを提案する。承知する春菜に、純平は今度のデートに自分は付き添わないと伝えた。
春菜と小松原のデート用に純平が手配したワールドフィギュアのチケットが届く。帰り道ついでに届けてしまおうと、春菜の仕事先に向かう純平。
すると、春菜が男と話をしている姿が…。男は、矢代だった。実は、春菜をふった男とは矢代だったのだ。二度と自分に関わらないで欲しいと言う春菜に、矢代はもう一度やり直したいと迫る。妻とも籍を入れていないと言う矢代。帰ろうとする春菜を矢代が抱きしめて…。一部始終を見てしまった純平は…。
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