神南署管内で引ったくり事件が多発していたある日、張り込み捜査中の須田(塚地武雅)と黒木(賀集利樹)の目の前で事件が発生。犯人を取り押さえ、被害者に被害届を出してほしいと伝えるが、ふと目を離した隙に、現場から姿を消してまった。
被害者の左の目元にアザがあったことから、心配してその姿を探す須田。ほどなく、その足取りを掴んだ須田の前に、被害者を保護しているという女性が現れる。その女性は、ドメスティックバイオレンス(DV)の被害者を保護するシェルターを主宰する、伊丹万里子(南野陽子)だった。万里子によると、引ったくりの被害に遭った女性は、自分のシェルターで保護しているという。
その夜、事情を説明しに神南署を訪れる万里子。DV被害者の身の安全を守るには、シェルターの情報の一切を秘密にする必要があると説明するが、「命を狙われている女性がいるのに、警察として放っておくわけにはいかない」と安積(佐々木蔵之介)に諭されると、被害に遭ったのは望月麗子(小沢真珠)という女性だと名前を明かす……。
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