[第1部]
京都郊外の林で、1年前までラジオ局のディレクターだった小早川俊(西村匡生)の白骨死体が発見される。遺体の着衣から、いずれも現場付近には群生していない6種類もの花粉が検出されたのも不思議な点だった。
桐島孝作(船越英一郎) ら“特別捜査支援班”のメンバーは、小早川が担当していたラジオ番組の人気DJ・椎名ゆかり(井上和香)と、長らく小早川のアシスタントを務めていたというディレクター・矢野大介(近藤公園)に話を聞く。ゆかりは小早川が転職してから彼には会っていないというが、その直後、過呼吸の発作を起こす。桐島の手当てで落ちつきを取り戻すが、ゆかりによると昨年10月ごろから時折、パニック障害の発作が起きるようになったという。
翌日、京都府警を訪ねてきたゆかりと桐島はパニック発作の原因捜しを始める。ゆかりが事件と関係する経験を持ちながらも記憶の底に封じこめているのではないかと、桐島は考えたからだ。発作は記憶のよみがえりを防ごうとするためにあるのでは…。その捜査の先には意外な真相が待ち受けていた…!?
[第2部]
大阪府警の刑事・沢村隆志(山中聡)が襲われ、拳銃を奪われる事件が起きた。そしてその直後、生命保険会社の社員・二階堂公則(池田稔)がその拳銃で射殺された。
犯人は拳銃を奪ったあと、すぐに二階堂を襲ったようだが、拳銃の扱いに慣れているのか、心臓の真ん中に一発で弾丸を命中させていた。沢村によると、犯人は男で、右手の甲に火傷のあとがあったと話す。
桐島たちが臨場していると、そこに有名な犯罪心理学者・新庄明(杉本哲太)が現れた。新庄は、大阪府警に捜査協力しているのだという。
そんな中、同じ拳銃を使った、新たな殺人が起きる。被害者は、春間孝信(澤向要進)。その名前を聞いた真田英俊(高嶋政宏)は、眉をひそめる。春間は 16年前、真田が強盗殺人容疑で事情聴取したものの、アリバイが成立したため釈放せざるを得なかった男であり、その相棒の大河内昌弘(岸祐二)の右手に火傷のあとがあることを思い出したのだ…!
第1話 2011年1月20日「誘拐連鎖…表情分析が暴く嘘!!」
第2話 2011年1月27日「嫌われる女!!疑惑のママ友に秘められた殺意」
第3話 2011年2月3日「vs表情が読めない救命医!!キスした遺体の謎」
第4話 2011年2月10日「京都殺人同窓会!!不倫と嫉妬と復讐の関係図」
第5話 2011年2月17日「血塗られた京陶器!豪邸に集う殺人疑惑一族」
第6話 2011年2月24日「疑惑!!美しすぎる課長の殺意と嘘」
第7話 2011年3月3日 「vs地検の女!!女装殺人を仕組む頭脳の正体!?」
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