命は、がんに冒されていた。
胆のうがんから肝臓への多発性転移で、既に移植も出来ない状態だという。
ショックを隠せない真中と危に、命は自分の病気のことを口止めし、翌日に控えた乳児の肺動脈閉鎖症のオペを執刀すると主張する。ところが、突然意識を失い倒れてしまう。
そのまま入院した命の代わりに、ハーバードに留学経験を持つエリート心臓血管外科医・波賀が、なぜか手術を執刀することになる。
波賀は、何かと注目を浴びる命を敵視し、ここぞとばかりに名乗りを上げてきた。
さらに波賀は、小児外科医局で、命ががんであることを暴露。命が不在の中、小児外科に不安感が漂い、小児外科の行方に暗雲が立ち込める。
平理事長から次期院長の有力候補であることを告げられた奠は、看板である命のいない小児外科など、経営のマイナスでしかないと切り捨てる。
そんな奠の前に、15年前の奠を知る女性が現れる…。
小児外科チームは、波賀の執刀に憤りと不安を感じながらも、命が不在の小児外科を守るため、万全の態勢で波賀をサポートする。
しかし手術当日、予期せぬ最悪の事態が発生する…!
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