概要
* 2011年は美術家・芸術家岡本太郎の生誕100周年に当たる。そこで、その太郎の芸術家としての波乱万丈の人生を日本で初めてドラマ化したものである。タイトルは太郎がデザインを手がけた、日本万国博覧会の会場（現・万博記念公園）の「太陽の塔」にちなんだものである。
* 収録スタジオには太郎が晩年をすごした南青山の自宅兼アトリエ（現・岡本太郎記念館）を忠実に再現している。
* なお、NHKでは2011年度の地上デジタル放送完全移行に伴う大規模な番組改編が行われ、一旦土曜ドラマとしては2010年10月放送の「チャンス」をもって終了し単発枠となっているが、今回の作品と、その次「チャレンジド～卒業～」の2作品で期間限定復活となる。
放送日時
総合テレビ（土曜日）
第1回：2011年2月26日 21:00 - 21:55
第2回：2011年3月5日 21:15 - 22:08
第3回：2011年3月26日 22:20 - 23:14
東北地方では2011年3月30日（水）22:20 - 23:14
最終回：2011年4月2日 22:05 - 22:57
BShi
先行放送（金曜日）
第1回：2011年2月25日 18:50 - 19:45
第2回：2011年3月4日 18:50 - 19:45
第3回：2011年3月18日 18:50 - 19:45
再放送
第1回：2011年3月28日（月） 19:00 - 19:55
第2回：2011年3月29日（火） 19:00 - 19:55
第3回：2011年3月30日（水） 19:00 - 19:55
最終回：2011年3月31日（木） 19:00 - 19:55
放送日時の変更について
2011年3月11日に発生した東日本大震災関連の報道のため、第3回以降は以下のように放送日時の変更がなされた。
総合テレビでは、第3回と最終回を3月12日と3月19日にそれぞれ放送予定であったが、いずれも放送を休止し、2週間ずつ放送を延期した。第3回は東北地方のみ、さらに4日延期された。
BShiでは、第3回と最終回を3月11日と3月18日にそれぞれ放送予定であったが、3月11日の放送は休止し、3月18日に第3回を放送して金曜日の先行放送を打ち切った。その後、3月28日から31日まで4日連続で最終回まで全4回を改めて放送した（最終回は総合テレビに先行する）。
出演
* 岡本太郎 - 松尾スズキ
* 岡本敏子 - 常盤貴子
* 岡本一平 - 田辺誠一
* 岡本太郎（青年時代） - 濱田岳
* 藤川昇一 - 山崎一
* 栗原智也 - 正名僕蔵
* 倉田清作 - 近藤公園
* 小松左京 - カンニング竹山
* 手塚とおる
* 嶋田久作
* 松尾貴史
* 赤澤ムック
* 滝藤賢一
* 堀口茂治 - 成宮寛貴
* 坂崎康造 - 西田敏行
* 大貫寅吉 - 平田満
* 大貫アイ - 余貴美子
* 東郷青児 - 中尾彬
* 丹下健三- 小日向文世
* 岡本かの子 - 寺島しのぶ
スタッフ
脚本 - 大森寿美男
音楽 - 蓜島邦明
テーマ曲『水に流して Non, je ne regrette rien.』（作詞：ミッシェル・ヴォケール、作曲：シャルル・デュモン、訳詞：橋本千恵子、歌唱:美輪明宏）
制作統括 - 訓覇圭、出水有三
プロデューサー - 北村信彦
共同制作 - NHKエンタープライズ
協力 - NHKアート、NHKメディアテクノロジー
各話あらすじ（2011.2.26 - 2011.4.2）全4話 平均視聴率 4.00％
第1回 2011年2月26日「太陽の子」
第2回 2011年3月5日「青春のパリ」
第3回 2011年3月26日「戦友」
最終回 2011年4月2日「芸術は爆発だ!」
※3月12日・19日放送予定だった第3回は、『東北地方太平洋沖地震』関連の報道のため休止。
各話視聴率
公式サイト
(TAROの塔 - Wikipedia)
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