命、危、真中、坂本、不知火、山田の6人体制で、小児外科は新たなスタートを切った。
ある日、真中のもとに父・孝典が原因不明の出血をしたとの連絡が入る。
人工心臓をつけているために抗血液凝固剤を飲んでいる孝典は、一度出血をすると血が止まらなくなってしまう…。
事態を知った命も、真中に付き添い帝大病院へと向かう。
孝典は、重症の潰瘍性大腸炎だった。
放っておくとガン化する可能性もあるため、大腸を全摘出して人工肛門を作るのが最善の方法だが、人工肛門を作ってしまうと心臓移植の対象者に選ばれる可能性は限りなく低くなってしまう。
心臓移植の道を諦めきれない真中に、命は腹腔鏡を使って大腸を摘出し、人工肛門を付けなくて済む手術法を提案する。しかし、命の提案する方法はリスクが高く、帝大病院の主治医たちは許可が出せないと反対する。
そこで命は、平聖中央病院に転院させて、自分に手術をさせて欲しいと真中に申し出るが、父・孝典と、祖父である平理事長との30年以上の確執を知る真中は、転院などあり得ないと悲観する…。
一方、危は、兄の奠から日本の医療システムを変える、ある壮大な構想を打ち明けられる。
そして命の検査結果を入手し、命の体に何が起こっているかを知った神道は…。
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