研修医の瀬名は、命から突然この病院を辞めて欲しいと告げられる。
開業医の神道から富山のある病院の小児外科が人手不足で閉鎖の危機にあると聞いた命は、瀬名に富山行きを打診したのだった。
瀬名は、もっと命のもとで勉強したいと断る。
そんな中、14歳の折場佳克が胸の痛みを訴え運ばれてくる。
検査の結果、佳克は心臓の大動脈の弁が通常3枚のところ、生まれつき2枚しかない「二尖弁」であることが判明。大動脈弁の狭窄と閉鎖不全を起こしている為、悪くなった大動脈弁を取り替える必要がある。
しかし、佳克はサッカーU-15日本代表のゴールキーパー。
手術をすれば、心臓に負担のかかるサッカーへの夢をあきらめなければならない…。
サッカーに全てを懸けている佳克の思いに応えようと、命は新しい手術方法を思いつく。
しかし奠は、命の手術方法には重大な欠点があると指摘。
通常の手術方法であればリスクは低いのに、佳克の夢をつなぐための特殊な手術方法はリスクが高い。
許可は出せないと告げる奠と激論を戦わせる命。そんな様子を見た平理事長は、結果次第では命の処遇を考えることを条件に、手術を許可する。
命の運命と小児外科復活をかけた手術。
命は突然、執刀医に瀬名を指名する…。
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