命の下で、研修医の瀬名は着実に力をつけ始めていた。
瀬名は救命医の松中が下した診断結果に意見し、急患の少年を救う。
一方、理事長室に来ていた副院長の桐生奠は、真中が祖父である理事長の平に対して感情をあらわにして憤る姿を目にする。
有紀の父・真中孝典は心臓移植を待つ身だったが、平は孝典を裏切り者と呼び、親子は絶縁状態にあった。
その頃命は、産まれてすぐに手術をした心臓の検査をするため、神道に知り合いの病院を紹介してもらう。
神道は、なぜ平聖中央病院で検査を受けないのか引っかかるものを感じる…。
命が検査で病院不在の夜、外科医局にいた瀬名のもとに、救急部からの応援要請が入る。他の病院は一杯で、救急部にも手の空いている医師がいないと言う。
瀬名は、自分が対応することを決意し、患者受け入れの指示を出す。
患者は、階段から転落して胸を強打した5歳男児。
しかし、背中に痛みがあると言う。
検査の結果、心臓を包んでいる心のうの中に血液が溜まり心臓を圧迫する心タンポナーデと、大動脈解離も併発していた。
突然死の危険性もあり、至急オペを必要とする極めて危険な状況で、瀬名は緊急オペを執刀することになるが…。
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