患者:狩野誠司 任侠一家若頭
症状:尖ったものを見るとめまい、吐き気、呼吸困難に陥る尖端恐怖症
若くして任侠一家の若頭を務める狩野誠司(西村雅彦)は、ここのところある症状に悩まされていた。先の尖ったものを見ると、どうしようもなく落ち着きがなくなり、吐き気や呼吸困難の状態に陥るのだ。ヤクザとしては致命的な病気に焦った狩野は、伊良部総合病院の心療内科へ。そこで風変わりな精神科医・伊良部一郎(徳重聡)に出会う。
必死にドスを利かせ、伊良部をビビらせようとする狩野だったが、伊良部はいっこうに意に介する様子もなく、嫌がる狩野に無理矢理注射針を突き立てる! さらに「一度ピストルを撃ってみたいんだよね」と狩野に懇願し始め…?
伊良部のアドバイスにより、サングラスを着用することで視界を遮断し、尖ったものを見ないようにする狩野だったが、その効果もつかの間。ついにゴーグルまでエスカレートしていく…!
そんなある日、任侠一家が属する東山連合会は対立する吉安組との抗争に備え、血判状を作ることになる。ドス(ナイフ)で指を切り、その血で拇印を押す、という行為を想像しただけで身震いする狩野。見かねた伊良部は血判状の儀式に同行し、自分が指を切ってやる、と申し出る!
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