現場に駆けつけたのは、班長・真田英俊(高嶋政宏)率いる京都府警捜査一課の面々。そして、土井垣毅京都府警刑事部長(榎木孝明)の肝煎りで府警内に発足したばかりの"特別捜査支援班"のメンバー2人――元鑑識課員の友枝凛子(大塚寧々)、犯罪プロファイラーの御子柴衛(桐山漣)――もいた。
臨場した一同が犯人像について議論していると、見慣れぬ男が「人の心は目には見えません。理解することは難しい」と、つぶやいた。
声の主は、東京の科捜研から特別捜査支援班に配属になった桐島孝作(船越英一郎)。桐島は元心理学者という異色の経歴の持ち主で、博士号まで持っていると知り、凛子と御子柴は驚く。しかし、桐島は風間の事情聴取にふらりと割り込んできたり、捜査会議中に読書にふけるなど相当なマイペースぶりだった。
そんな中、新たな誘拐事件が起きた。海野の襲撃を止めた通行人の男性の娘が誘拐され、同じように「明日の24時までに風間を殺さなければ命を奪う」と犯人から電話があったというのだ。タイムリミットまでは26時間…。
真犯人=ホンボシはなぜジャーナリストの風間を狙うのか…!?完全犯罪を阻止するため、桐島の心理捜査がはじまった…!!
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