後日、遙は天才美容整形外科医、霧島瞬(永井大)に美容整形手術を依頼する。霧島は刑事と聞いて依頼を断るが、遙は警察を辞めるつもりだと意思を伝える。かつて、覆面パトカーで指名手配犯を追跡していた遙。遙は衝突してきた犯人の車を避けて歩道に突っ込み、理子の目の前で理子の母親を轢き殺してしまったのだ。親せきの家をたらい回しにされ、素行が悪くなり不良となった理子。遙は理子の力になって罪を償いたいという。
1ヵ月後、新しい顔に生まれ変わった遙は槇野美里(白石美帆)として新たな人生を歩み始める。援交目的の中年男と言い争いになった理子だったが、そこに美里が仲裁に入り、助ける。
美里は反抗的な理子を自宅アパートに連れて行って手作りカレーを振る舞う。美里は家族がいないという話を聞き出し、ここに来ればと理子を誘う。翌日から理子は美里と一緒に暮らし始める。母親の死後、理子の素行が悪くなった事に責任を感じる美里。美里は理子に立ち直ってもらおうと努力するが、理子の反抗的な態度は変わらない。そんな美里の前に霧島が現れ、元の顔が売れた事を伝えて去っていく。
その直後に警察から連絡を受ける美里。理子がカラオケルームで喫煙して補導されたのだ。その帰り道、2人は遙の顔をした女性が歩いている事に気付く。美里は遙に詰め寄ろうとする理子を必死に制止する。後日、遙の顔をした女性は刑事として現場に復帰し、理子は遙が復職したと勘違いする。理子は母親の仇をとるため、刃物を持って遙の顔をした女性に襲いかかるも失敗。
帰宅した理子が遙に殴られた事を明かすと、美里は理子の復讐心が消えていないことを知り自分が母親を殺したと告白。美里は理子に償うため、整形して名前を変えたと明かす。だが、理子はその話を信じずに家を飛び出し、遙の顔をした女性と決着をつけようとするが…。
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