営業中、社長の竹中のテーブルにつく麗奈と美世子。美世子は水割りを竹中のズボンに零す失態を演じるが、麗奈の機転の利いた対応により、その場は丸く収まり、美世子は麗奈の励ましの言葉を受け笑顔を見せる。閉店後、美世子は麗奈と仲間のホステスが自分の悪口を話している場面に偶然遭遇。開き直った麗奈から「美世子は私の引き立て役」と言われ、泣き崩れる美世子。京子は親友に裏切られ、ショックを受ける美世子をペルソナクリニックに案内する。
美世子は綺麗になりたいという意思を伝えると、天才美容整形外科医の霧島瞬からフェイスライブラリーを見せられる。美世子はその中から1つのサンプルを選ぶ。美世子は逢坂愛(岩佐真悠子)として美貌を手に入れ同じクラブに入店し、麗奈と共に竹中のテーブルにつく。麗奈は自分の上客の竹中が愛に見惚れている事に気付いて困惑する。
店を出た美世子は竹中と共にホテルのスイートルームにやってくる。美世子はNo.1になりたいので力を貸して欲しいと頼み、竹中はその頼みを了承する。愛は自宅アパートで美世子と麗奈が写る小6の時の写真、一緒に上京した18歳の時の写真を見て当時の事を回想する。美世子と麗奈は昔からの親友だったが、愛はもう麗奈を必要としていなかった…。
ある日、店に有名な会社の社長、浦沢が新規の客として来店する。麗奈が接客すると、浦沢はあいさつ代わりに店で一番高いワインをオーダー。新たな上客をモノにした麗奈は愛の視線を感じて優越感に浸る。後日、麗奈は竹中に連絡し同伴に誘うが、竹中は愛と同伴する約束があると断る。激怒した麗奈は愛のアパートに乗り込み、竹中を横取りしたことを非難する。だが、愛は竹中から誘ってきたと開き直り、これからは自分が店のNo.1だと麗奈を挑発する。
後日、再び来店した浦沢だったが、財布を忘れた事に気付いて帰ろうとする。だが、麗奈は名刺を受け取っている事もあり、ツケで飲む事を許してしまう。この日を境に浦沢はツケで飲む事になる。突然、浦沢が店に来なくなり、名刺の連絡先に電話をする麗奈。だが、それは使われていないデタラメの番号だった。麗奈は名刺を頼りに浦沢の会社を訪ねるが、浦沢という取締役はいないと門前払いを食らう。借金だけ背負ってママからクビを言い渡された麗奈。憔悴した麗奈が歩いていると、行く手に愛が現れる。愛は自分が美世子だと麗奈に明かして…。
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