2010年11月01日

モリのアサガオ 新人刑務官と或る死刑囚「絆」の物語 第4話

直樹(伊藤淳史)の働く死刑囚舎房に満(ARATA)が収監された。直樹は満に裁判で供述を翻した真意を聞く。何も答えようとしない満だったが、これでいいんだとつぶやくのを直樹は聞いてしまう。

拘置所の外では、幼い時に目の前で両親を殺され養護施設に入所している少女、小春(谷村美月)が不安げな様子で拘置所を見詰めていた。

そんな中、死刑囚の迫(津田寛治)が文通をしていた女性の一人、夕子(釈由美子)と獄中結婚をする。直樹の恋人で新聞記者の麻美 (香椎由宇)は夕子から、結婚の理由は有名になりたかったからだと聞き出す。

そんな中、殺意をもって2人を殺害したことで、満には死刑が確定し、直樹の担当する死刑囚舎房に死刑囚として満は収容されることに・・・。満が舎房にやってきた日、満が死刑囚になったことに驚きととまどいを感じつつ、直樹は目の前にいる満に思い切ってたずねる。
「なぜ供述を翻したんですか?」
「本当に娘が一緒にいるのを知っていて、田尻を斬り殺したんですか?」
満は一言。「これでいいんだ・・・」とつぶやくだけだった・・・。

獄中結婚することになった迫は7年前に中学生8人を焼き殺した殺人犯だ。
そんな迫の獄中結婚は世間の注目を集めていた。ある日、迫に会うために西田夕子がやって来る。
刑務所の前でマスコミに囲まれ獄中結婚の動機を聞かれ、もみくちゃにされながらも無言で押し通す夕子。直樹はそんな夕子と迫の面会に立ち会うことになる・・・。

夕子に傍若無人な態度をとる迫に対して、夕子は「私にできることがあったら何でもいってください。」
「末長く宜しくお願いします。」と常に丁寧な対応をする。迫の言うことをすべて受け入れる夕子の姿勢に、“なぜ、迫と結婚したのか?”直樹の中には疑問が生まれるのだった。

その日、刑務所から夕子が帰ろうとするところを、麻美(香椎由宇)が取材する。
「家族の反対を押し切り、エリート銀行員としての地位を捨ててまで結婚した理由は何か?」
その言葉に夕子は「これでいいんです・・・」とつぶやく。
それを聞いた直樹は満と夕子になにかつながるものがあるのではないかと感じ始める。
夕子が獄中結婚をした理由がわかれば、今の満の気持ちがわかるかもしれない・・・。

数日後、麻美が夕子を取材した記事が新聞に載る。
そこには「有名になりたかったから獄中結婚をした」と書かれていた。
再び夕子が迫に面会にやってくる。迫にたのまれた卑猥な写真集を差し入れる夕子。
さらに迫は、夕子に「服を脱げ」と言う。刑務官たちが制止するが、夕子は「いいんです!」と服を脱ごうとする・・・。

あまりに迫の言いなりな夕子に直樹は、獄中結婚をした理由がなにかあるのではないかと思い始める。
それは「有名になりたい」だけではない何かがあるのではないかと・・・。
麻美も、自分の書いた記事に間違いがあるのなら訂正しなければ・・・と同調し、2人は夕子の過去を探り始め真実を突きとめる。

夕子はいつも迫の面会にくる際に花束をもってきていたのだが、それを迫に差し入れることなく、
帰りに必ずあるビルの屋上に花束をたむけにいっていたのだった。
そのビルの屋上は、夕子が中学生の時、夕子の家の工場を放火してつかまった山下という不良少年が自殺をした場所だった。

その事実をつきとめた直樹と麻美に夕子は真実を告白する。
実は自分の家の工場に放火をしたのは自分だったのだと・・・。
工場がなくなれば両親の不仲が直るのではないかと思い放火してしまったが、その罪をかぶって山下君は死んでしまった。その罪の気持ちをずっと引きずり続けて生きてきたが、ある日、迫の事件の記事を見て運命を感じたと・・・。
同じ放火、そして「孤独」から迫が放火に至った点が「孤独」から非行に走っていた山下君に似ていたと・・・。もし今から自分にできることがあるとしたら、迫仁志を救うことなのではないかと思ったと夕子は語る。夕子は償いのために獄中結婚をしたのだった。

そんな中、運動場に行くために歩いていた満に迫が絡み、満を殴るという事件が発生する。
殴られても満は無抵抗だったが、ある夜、直樹は満が房の中で震えているのを見かける。
直樹は思わず房の中へ入り、同じ野球チームに入っていたこと、運動場でキャッチボールをできてうれしかったことを直樹に告げる。しかし、満は何も答えない。
直樹は満に、「9歳年下の妹さんはどこにいるんですか?」と尋ねる。

すると満は血相を変えて直樹に襲い掛かり、直樹の首を絞める。
「俺に付きまとうな!おまえは悪魔か!」
直樹は急いで逃げ出し、満の豹変ぶりにショックをうける。
そんな直樹を見つめる加奈(木南晴夏)は直樹に「がんばりすぎだと思う」と労わりの言葉をかける。

数日後、夕子が再び迫の面会にやってくる。
迫の態度は相変わらずだが、夕子はこれからも通い続けるという。
複雑な思いで夕子を刑務所の外へ誘導する直樹。すると、夕子を見送る直樹のところへ、以前「竹の花園」で出会った少女(谷村美月)が渡瀬満宛の手紙を持って駆け寄ってくる。
さらに、少年が「西田夕子さんですよね」と少女に駆け寄る。少年の右手にはナイフが・・・。
直樹は思わず、少女をかばい、刺されてしまう・・・。


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