小学校教師・平良(岡部務)がボウガンで胸を刺され殺された。偶然、第一発見者となった小野田(岸部一徳)からこっそり通報を受けた右京(水谷豊)は捜査を開始。目撃者の生徒・守(染谷将太)から話を聞く。図書室でひとり難しい本を読む守によると、本屋へ行く途中、ボウガンを手にした鉄工所の“ろくでなし”と平良が会っているところを目撃したという。“ろくでなし”とは「いい年して親のすねをかじっている馬鹿息子」の佐々木(川口真吾)。これまでにも下校途中の生徒たちをボウガンで脅かし喜んでいたらしい。
頭はいいらしいが、生意気な口をきく守にコケにされ、薫(寺脇康文)は面白くない。そんな薫を気遣うように、教師の恭子(美保純)は「何か失礼なことでも」と声をかけるが・・・。
そんな中、拘束された佐々木の部屋の天井裏からボウガンが発見された。そのボウガンが、今回の事件の凶器であることが判明。佐々木は最重要容疑者となるが、決定的な証拠がない。
そんな折り、恭子が以前学校で平良に襲われていた事実が明らかになる。
右京と薫はもう一度、少年と女教師に会いに行くが・・・そこには衝撃の結末が待っていた!
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