覆面パトカーから忽然と消えた謎の男の正体は!?
ひょんなことから警察署の不正隠蔽事件を知った右京らは…。
下着泥棒事件の裏付け捜査をしていた薫(寺脇康文)。順調に確認作業を続けるが、なぜか一件だけ被害者がわからない下着が。不審を覚えた右京(水谷豊)が下着ドロの二木(有薗芳記)に確認すると、その下着をとろうとしたとき近くのコンビニの前に止まっていた車に乗っていたメガネの男に見られたという。その男の証言があれば、下着の被害者がわかるはず。右京らはコンビニで聞き込みをすると、事件当夜、強盗事件があり、警察に通報、大騒ぎだったことがわかる。ということは、コンビニ前の車は覆面パトカーの可能性が高い。右京らは当日強盗事件を捜査した佐古巡査部長(山崎一)らに話を聞くが、メガネの男など見覚えがないという。
しかし、当日の宿直日誌から佐古が強盗事件捜査のあと、酔っ払いを保護していたことが判明。その保護した男は病院に着く前に死亡していたが、その死んだ男こそ二木が見たメガネ男だったこともわかる。
右京は強盗事件の前に保護した酔っ払いを捜査にかまけて車に乗せたままにしてしまい、死なせてしまったのでは、と推理。佐古の上司である織田署長(井田國彦)が本庁への栄転を前に事実を隠蔽した疑いもある。
右京と薫は織田らとの対決を決意するが、自らのクビが飛ぶかもしれない…。このあと特命係のふたりには衝撃の大波乱が待っていた!?
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