弁護士の保の根回しにより、どこにも取り合ってもらえず、幸太と会う事ができなくなった優子は、保に気付かれないよう別人にして欲しいと霧島に依頼。保の暴力が幸太に及ぶ事を心配する美和は内田家の向かいにあるアパートから幸太を見守る事に。アパート前を掃除する美和は家から出てきた幸太に声をかけ、自分は向かいに越してきたのだと説明する。幸太からママと同じ匂いがすると言われ、美和は思わず涙ぐみそうになる。
夜、美和が双眼鏡で内田家を見ていると、幸太が裸足で外に放り出される。もう好き嫌いをしないと保に謝る幸太を見て身を削られる思いの美和は、翌日、下校中の幸太に声をかける。美和がお父さんは優しいかと訊ねると、幸太は逃げるように去っていく。この後、霧島が現れ、新しい顔と引き換えに貰った前の顔が売れたと報告する。美和は他人として、幸太が折檻されている姿を見ていられないと保に抗議する事を決意。内田家に向かうと、幸太の「ママ」と呼ぶ声が聞こえてくる。次の瞬間、愕然となる美和。そこには保と共に元の自分の姿である優子がいた…。
美和は霧島を訪ね、自分になりすましている女性の正体を教えて欲しいと詰め寄るが、守秘義務があると拒否される。自分たちは親子の絆で結ばれていると訴える美和に対し、霧島は絆があれば息子は本当の母親を求めるが、なければ息子を取り戻す事はできないと言い切る。翌日、美和は優子が怒鳴る声を聞き、内田家の室内の様子を窺うと、優子は近づく幸太を乱暴に振り払い、保は泣きやまない幸太を叩いていた。その光景を見て愕然とする美和。その時、美和の肩に手が置かれる。美和が振り向くと、そこには優子が立っていた。
公園にやってきた美和と優子。優子は美和がこの顔の持ち主だったと察し、2度と私の家族の前に現れないでと忠告する。美和が幸太は自分の息子だと主張すると、優子は自分の息子だと反論し、美和が捨てた人生を拾っただけと開き直る。翌日、寂しそうに歩く幸太に声をかける美和。美和はママに頼まれたとウソをつき、幸太を遊園地に誘う。
美和は幸太を安心させるため、ママに渡されたと言って弁当を見せる。それは美和がかつて幸太のために作っていたお弁当だった。中身を見た幸太はママの弁当だと大喜びして食べるが、おかずを服にこぼしてしまう。ママに叱られると怯える幸太。美和がママは優しいと訊ねると、幸太は前の方が優しかったと答え、この頃は一緒に遊んでくれなくなったと打ち明ける。
美和は服のしみを落とそうとして、幸太の体に無数の痣がある事に気付く。幸太はパパもママも僕を叩くと美和に打ち明ける。美和は思わず幸太を抱きしめ、幸太の輪郭にそって顔をゆっくりと撫でる。幸太は以前よく母親がしてくれたことを思い出し喜ぶ。美和は意を決し、顔は違うが私がママだと幸太に告白する。幸太は話が理解できずに混乱する。その頃、内田家は大騒ぎになっていた。幸太が誘拐されたかもしれないと心配する保の言葉を聞いた優子の脳裏に美和の事が過ぎる。そして、美和が幸太と手を繋いで歩いていると、そこに優子が現れ、幸太を取り戻そうとするが…。
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