2010年10月07日

京都地検の女 第5シリーズ 第8話

所轄署の池内刑事(益岡徹)は、若い女性を20日間にわたって自宅に監禁していた男・門脇(川上祐)を逮捕した。門脇は、これまでにも若い女性をたぶらかし金を巻き上げたりしているチンピラで、その手口を、兄貴分で元ホストの宮迫(いわすとおる)から学んでいたらしい。

 そのころ、あや(名取裕子)の娘・りん(脇沢佳奈)は、成増刑事(寺島進)の娘で大学の友人でもある友子(藤岡涼音)から、大学の仲間で二泊三日の温泉旅行をしないかと誘われる。だが、一泊ならともかく二泊となるとあやが許してくれそうにない。りんは、泣く泣くこの誘いを断ってしまう。

 友子によると、早くに母を亡くした彼女は子供のころから祖父母に育てられ、仕事でほとんど家に寄り付かない父親と本当の親子らしい交流は数えるほどしかなかったという。そして、大学に進んだ今は、さらにお互いが無関心になっていて、友子がたとえ無断外泊しても父親は何も言わないというのだ。

 数日後、門脇の件で宮迫に会った成増は、宮迫から、「お嬢さんは元気ですか?」といわれてギョッとする。かつて成増は事件絡みで宮迫と関わりがあり、そのころまだ中学生だった友子を宮迫は見知っていたのだ。宮迫に、友子を今にも誘惑するぞといわんばかりの言葉を浴びせられて成増は動揺を隠せない。

 翌日、あやは成増から、友子が昨夜家に帰ってこなかったと聞かされる。さらにその後あやは、成増が取調べ中の門脇を殴って休職処分を下されたと知るが…。


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