2010年10月07日

京都地検の女 第4シリーズ 第7話

京都府警の北村刑事(船越英一郎)は、インターネットを通して薬物の不法販売を行っていた久保田(有薗芳記)の逮捕に向かうが、やはり久保田に目をつけていた所轄署の池内刑事(益岡徹)に一足先に彼を逮捕されてしまい北村を口惜しがらせる。

やがて、あや(名取裕子)のもとに久保田が送致されてくる。久保田は罪状は認めたものの、薬物の顧客リストについては口を閉ざしたままであやをてこずらせる。

その日、太田(渡辺いっけい)や可久子(三津谷葉子)とともに昼食に出かけたあやは、親子丼を三人前いとも簡単に平らげてしまった女(烏丸せつこ)を目にし仰天する。

食事も終わったころ、あやの携帯電話に新人検事の白井(長谷川朝晴)から、砒素中毒の患者が病院に運ばれたという連絡が入る。その患者・福本(唐十郎)が運ばれた病院に駆けつけたあやは、先ほど大食いしていた女が、福本の妻・玉枝だということを知る。

福本は、あやの事情聴取に対し、砒素など呑んだ覚えも呑まされた覚えもないと、頑強に砒素とのかかわりを否定したのだった。

やがて、久保田が以前玉枝に砒素を売ったことがあると供述、隣に住む女の子が福本が玉枝に暴力を振るっていた所を目撃しており、玉枝が夫を殺そうとしたのではないかという疑惑が浮上してくるが…。


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